nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

2015年5月31日 川迫川・モジキ谷

2015-06-30 21:33:58 | 

行った人:N中さん、カオリ、僕

天川のゲストハウスへ行ってみるとN中さんはちょうど準備中だった。僕らも早速沢装束に着替えるが、N中さんは登山靴で行くらしい。んん?沢歩きだと思っていたんやけど。。川迫ダム手前の駐車スペースに車をとめて出発。凍結注意の看板のところから登って蜂の巣箱のそばを通って取水施設の縁を歩き、河原に降り立つ。小さな滝のあとはナメ床となるので滑らないように注意しながら歩いた。そして淵が現れるのでここは右側のバンドを巻いていく。外傾しているので滑りやすいが、虎ロープが張ってあった。そのあともナメ床と小滝を見ながら歩く。滑り台ができる斜瀑もあるが、今回はやめておいた。今回は4Mほどの滝の手前の広場のような地形のところまで行った。N中さんはこの場所がお気に入りらしく、ここに住みたいと言っていた。ゲストハウスまで戻ってN中さんとわかれ、洞川温泉に入り、いつものとおり「空」でチャイを飲んで帰った。

            

コメント

2015年5月23日~24日 石徹白川・俵谷遡行・三面谷下降

2015-06-19 17:45:34 | 

行った人:KMD氏、モンモン、はたやさん、僕

前夜は越前一乗谷遺跡の道の駅で前夜泊。風が強かったがそれほど寒くはなかった。朝起きてみると大きな水車小屋があったりして立派な施設だった。石徹白川沿いに進んで小谷堂のゲート前に車をデポ。着替えていると別の車がゲート横をすり抜けて奥へ入っていったのはおそらく釣り師だろう。出発してしばらくは林道歩き。一度沢に降りるが、堰堤が出てきてまた林道に戻る。林道が沢から離れる前に再び沢に降りて遡行開始。

広い河原に出てきてあちこちに水溜りがあって、中にロープのようなものが見える。よく見ると大量のカエルの卵だった。

  

堰堤を3基越えてようやく沢らしくなってくる。

最初の3Mほどの斜瀑で滑って膝をついてしまう。滑り落ちそうになるのをぐっとこらえるが、みんなさっさと行ってしまって一人はたやさんだけが心配そうにじっとこちらを見ていた。なんとか持ちこたえて立ち上がるとはたやさんも先に歩いていった。10Mほどの滝を直登すると最初の雪渓が現れる。

そのあとは滝と雪渓が次々と現れる。

 

途中、僕がしんどそうに見えるらしくモンモンさんが僕のロープを持ってくれた。

        

15Mほどの大滝では右岸から巻こうとするが、ずるずるの斜面で行き詰まり、一度下りてから少し下流の右岸のルンゼを這い上がって藪の中を歩いて巻いた。その少し上の平らな雪渓で幕営となる。

ほんとうは地面の上で寝たかったのだが適当な場所がないので仕方がない。焚き火ははたやさんがわずかに露出している地面を見つけてここに薪を集めた。雪渓上には折れた木がたくさん落ちているが、どれも生木ばかりでなかなか燃え上がらなかった。

それでもなんとか火を起こし、夕食となる。KMD氏が途中で摘んできたツクシのアーモンド和えやフキノトウの素揚げを作ってくれたが、少ししかないので一口食べただけだった。もっと摘んでくればよかった。夜は着れるものをみんな着こんで寝るが、薄いシートを通して雪の冷たさが伝わってきてなかなか眠れなかった。

次の日は雪渓を抜けてしばらく行くと7Mほどの滝が現れる。ここはモンモンさんがハーケン1本打って登る。

 

また大きな雪渓がでてきてここは軽アイゼンをつけて登る。

雪渓が一度切れるところで2段10Mほどの滝が現れ、KMD氏がトップで登る。

  

笹薮を掻き分けながら登る感じでかなり難渋している様子だった。このあとまた雪渓が現れる。最後はザレ場となり、藪を漕いで稜線に出、1609Mの山頂に到着。

     

 

ここから下山となるが、まずは藪を漕いで南の方向に下りていくとまた雪渓が現れる。かなり急斜面で、笹をつかみながら慎重に下りていった。そのあとも藪に逃げたり、雪渓を下りたりしながら少しずつ高度を下げていくと、沢が現れる。

それを下っていくと大きな滝があって、その下にはまた広大な雪渓が広がる。

ここは右岸を懸垂下降で下りてから雪渓に這い上がった。

このあとは傾斜が緩やかなので尻セードをしながら快調に降りていった。

やがて雪が薄くなってところどころ穴が開いているところに出てくる。

ここは距離をあけてひとりずつ慎重に歩くが、モンモンさんが雪を踏み抜いて急に姿を消したのでびっくりした。雪に下から顔をしかめながら出てきたモンモンさんは落ちたときに肩をひねったらしい。なんとか歩くことはできるのでほっとする。その後は雪は少なくなってほとんど沢の中を降りていった。最後は三面谷左岸の林道に出るつもりだったが、なぜかなかなか現れず、かなり下流まで下ってやっと林道に這い上がった。舗装道路まで出てくると、モンモンさんが駐車地まで走って車をとってくるというのでびっくりした。お言葉に甘えてギアをはずしてのんびりしていると、意外に早くモンモンさんが車で戻ってきたのでまたびっくりした。

コースタイム

<1日目>

8:30 小谷堂 ~  10:45 最後の堰堤 ~ 17:15 幕営地

<2日目>

7:15 幕営地 ~ 10:30 1609M三角点 ~ 11:55 大滝 ~ 15:35 林道にあがる ~ 16:10 舗装道路

 

 

コメント

2015年5月17日 台高・宮川・父ヶ谷

2015-06-07 10:13:12 | 

行った人:S野さん、T崎さん、K谷さん、僕

前夜泊は22時までに宮川漁協隣のトイレ前に集合と連絡しておいて夕方家を出、阪神高速の京橋あたりを過ぎたあたりでT崎さんからもう現地に着いたとの連絡。まだ18時を過ぎたばかり。「先に始めています」って、僕が着いたころにはもう酒も飲みきっているころでは。。針TRSに着いたときに先に休んでいてくださいと連絡を入れて先を急いだ。宮川漁協のトイレ前に着いてみると、工事の囲いで車は入れなかった。よく見るとその向かいの清流茶屋駐車場に多数の車が止まっていてS野さんの姿もあった。T崎さんたちはかなり飲んだらしくて駐車場脇のテントで休んでいるらしい。そのうちに置き出してきてまた宴会が始まった。K谷さんはいろいろな食材を持参していて食べ物を作ってくれた。K谷さんとは今回が初めてだったが、僕と同い年とわかる。しかしもうお孫さんがいるらしい。。夜更けまで飲んで就寝。

翌朝は5時に起床。僕らの他の車は1台もいなくなっていた。この週末は釣りの解禁日だったのだ。朝食後に4Kほど先のカラスキ谷公園駐車場に移動。ここにもトイレがあり、しかも東屋もある。前夜泊はこっちのほうがよかったかも。S野さんのX-Trailに全員乗り込み宮川ダム方面に向かう。川沿いにはあちこちに車が止まっていて釣り師たちが河原に下りて竿を振っていた。新大杉橋を渡って右に折れると道はダートになり、しかも奥に入ると河原を走るかのようなひどい荒れ様である。僕の車では5分ももたなかったかもしれない。しかしこんなところにも先行者の車が路肩に止まっているのをみかける。やっとの思いでガガ谷が見えるところまで来て、広い路肩に駐車。T崎さんはこのドライブで車酔いをしたらしい。さて沢装束になって出発し、上流に向かってしばらく歩くが降り口のある尾根が見当たらないので振り返ってみると少し下流のほうにそれらしき尾根がある。引き返してしばらく歩くとさっき見かけた先行者の車の近くに「下り口」と書かれた標識を見つける。

樹林帯の中を降りていくと河原に出たが、ここはガガ谷。少しだけ下ると宮川ダムのバックウォータが迫っているところに出てきてこれをへつって父ヶ谷に入った。

 

最初はだだっ広い河原歩き。やがて谷が狭まってゴーロ帯となる。岩の間をすり抜けたり乗り越えたりしながら時には行き詰って後戻りすることも。

ふと見ると前方に竿を持った釣り師二人を発見。軽く会釈して邪魔をしないようにそーっと後ろをすり抜けた。さらに先に進むと岩の間を流れ落ちる滝、そしてその奥にスラブを洗うきれいな滝が見える。あれが鎌滝だろう。

 

左側のルンゼから登ろうとしたらT崎さんが途中まではバンドを歩けるというので見ると確かに滝の下部を車上するバンドを歩いたようがよさそうである。バンドの後は左のどろどろのルンゼをよじ登った。その後はきれいな淵や斜瀑や滑り台が現れる。

     

TKD氏なら狂喜して飛び込んでいただろうとS野さんと話したものである。さらに進むと広い釜の先に小さい滝が現れる。釜の左側にはロープを出して巻いている二人組みの沢屋がいた。さて我々も彼らに続くか?しかし同じルートを行くのは面白くない。よく見ると釜の左側をへつっていけそうだ。ためしに僕がへつってみると途中きわどいところもあるが、腰まで水に浸ってへつっていくことができた。他のメンバーも手招きすると皆渋々ついてきた。その後また二人組みに追いついて、彼らが釜を泳ぐのを待つのもいやだったので左側を探ると大きな岩を乗越すと先へ行けそうだった。ただ最初の足がかりがないのでK谷さんの肩を借りて僕が登り、後はロープを垂らして登ってもらった。その次にでてきたのは淵の先にある小滝。ここは泳いで渡るしかなさそう。泳ぎの得意な人は?と訊いてみるが手を上げる人はなく、仕方なく僕が先頭で泳ぐことに。ロープをつけて岩をけりながら進んでなんとか滝の下にたどり着く。他の人もロープを手繰って泳いできた。

小滝を上がってみると日当たりのいい岩があったので寝そべって体を温める。ふと見上げると頭上に朽ちた吊橋があるのでクグリと呼ばれる場所はここのことか。休憩ついでにランチタイムとなる。休憩が終わってまた歩き始めるが、体が冷えたのでなるべく水につかるのは避けた。

やがて四角いプールのような淵と滝が現れる。これが一の壺か。

ここは左岸から巻き上がるが、最後は行き詰まり懸垂下降で下りた。

 

下りたところは二の壺の前。

ここは右側の斜上するクラック沿いに登れそうだったが、念のためロープを出した。K谷さんはハンマーを持っていたのでビレイできるか訊いてみたが、やったことがないというのでT崎さんにハンマーを渡してもらってビレイをお願いした。途中ハーケン2枚打って登り、上のほうにある立木に長いスリングを渡してセルフビレイ。二人はFIXロープで登ってもらい、T崎さんはビレイでハーケンを回収してもらった。それにしてもこの谷はとある本に「初級」と書かれていたが、初心者にはちょっとレベルが高い気がする。さてこの上にはさらに三の壺があるのだが、つかみどころのないつるつるのスラブを途中まで登らねばならず、ちょっと厳しそうなのであきらめて左岸から巻いて上がった。ところどころに赤テープがある踏み跡をどんどん登ると、かなり高いところまで追い上げられる。T崎さんが踏み跡どおりに歩いていくとやがて谷に降りていって問題なく下りることができた。その後は牛鬼の滝が現れ、ここも左岸から巻いて上がった。

残置のロープがあって簡単に沢に戻ることができる。これで核心部はすべてクリア。しばらくすると二俣となり、左又に入ると大きな丸い淵の先に3Mほどの滝、さらにその奥に巨大な堰堤が見えている。

もう泳ぎたくなかったので淵の岸沿いに投げ縄をしながらへつっていくと、水に浸かることなく滝の手前に行くことができた。他のメンバーを呼ぼうと思ったが、S野さんとK谷さんの姿はなく、T崎さんも淵は渡らずにこのまま林道に上がるという。投げ縄したロープをそのままにしてきたので僕も仕方なく回収がてら元来たところを戻り、淵の手前から斜面に取り付いた。この最後の登りが以外ときつかった。最後は林道より高い崖の上に追い上げられ、ザレ場を慎重に降りて林道に立った。あとはのんびりと林道を1時間あるいて車に戻った。

崖の上に止めているように見えるS野さんの車はさながらSUVの広告のようだった。

コメント

2015年5月10日 山上ヶ岳・稲村ヶ岳

2015-06-04 13:51:10 | 

山上ヶ岳を登山道から登ったことがなかったので登ってみた。

前夜は観音峰登山口で車中泊。まっくらで誰もいなくて寂しかった。早朝、母公堂の駐車場に移動して賽銭箱に駐車料金500円を投入。すぐに歩き出す。

清浄大橋を渡って女人結界を過ぎるとすぐに山道となる。

薄暗い林の中を登っていくと一本松茶屋に到着。壁にレトロチックな登山記念の張り紙が貼ってあって面白い。

そこからまた山道を登っていくと、「かわらけ投げ」の標識があった。これは西の覗でできるらしい。

去年小豆島に行ったときに見たのは「かわら投げ」だったが、やはり「かわらけ(土器)」が正しいのだ。お助け水で喉を潤してからしばらく行くと洞辻に到着。

ここには立派な不動明王の像や石碑がたくさん建っていた。

   

そこから少し歩くと陀羅尼助茶屋。ここから道が二つに分かれていて、左側が本来の行者道らしい。右側は階段が多くて「足にくる」と書かれてあった。大きな岩が見えてきてこれが鐘掛岩。

  

岩の上には役ノ行者の像があった。そこからしばらく行くとお亀岩。岩の周りにはなぜか播州一円の行者講が立てた囲いが立てられていた。

そして西の覗に到着。岩の上から覗き込むと吸い込まれそうになる。

 

宿坊の間を抜けて大峰山寺に到着。

ここに来るのはTKD氏と沢登りで詰めあがって以来である。

山頂でしばらく休憩してから稲村ヶ岳をめざす。笹原の上に白い枯木が立っている風景はいかにも大峰の風景といった感じである。

レンゲ辻の女人結界を過ぎて登っていくと山上辻。

稲村小屋の前で少し休憩してからまた歩き出す。以前カオリと冬に登ったときはアイゼン・ピッケルでこわごわ通った大日山前のトラバース地帯も今回はなんの問題もなく歩いていく。まずは大日山に登る。

山頂には祠があった。続いて稲村ヶ岳に登って景色を楽しむ。

 

そのあと山上辻に戻って休憩し、高橋横手を通って母公堂に下りた。

温泉に入ってから空でチャイを飲む。大台マラソンのボランティアに行っていたカオリを上市で拾って帰路につく。

コメント

2015年5月2日~3日 北アルプス・西穂高岳独標

2015-06-02 20:00:33 | 

行った人:カオリ、僕

<5月1日>

大町からカオリの運転で道の駅奥飛騨温泉郷上宝に移動して車中泊。登山客らしき車が多数泊まっていた。

<5月2日>

翌朝鍋平園地駐車場に移動して準備。きれいなトイレもあって、ここで前夜泊してもよかった。歩き始めてしばらくは道路を歩く。しらかば平はまだ桜が咲いていた。ロープウェイに乗る前に名物のパン屋でパンと牛乳を買い食い。うまかった。ロープウェイに乗り込むとあっというまに山頂駅に到着。上は寒いだろうと乗り込む前に着こんでいたが、ぜんぜん寒くなかった。雪道を歩いて1時間半ほどで西穂高山荘に到着。

しばらく休憩してから独標に向けて出発。

   

独標までの間は雪はぜんぜんついていなかった。独標の手前は急な登りになるのでストックをしまった。景色を十分に楽しんでから小屋に戻る。小屋はそれほど混んではいなかった。

   

 

<5月3日>

朝日を見ることもなくのんびりと起床。ザックを外の棚に置いて、カフェでゆっくりとくつろぐ。下山はアイゼンをつけた。車に戻って帰路につくが、温泉は福地温泉・昔ばなしの里に立ち寄る。ここはシャワーがなく、髪を洗うのに桶にたまった湯を汲んで使うようなところだったが、いかにも秘境の温泉という風情があって純粋に温泉を楽しむのにはいいかもしれない。

 

コメント