nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

2014年11月16日 笠置山

2014-11-30 16:17:14 | Weblog

この日はカオリと蒜山に登るつもりで前の晩にザックのパッキングも整えて寝たのだが、朝起きることができず結局笠置山に紅葉を見に行った。山門をくぐるとまず巨岩の群れに驚かされる。

 

笠置山ももともとは修験道の山であったらしい。古代の人はこうした人間の想像を超えた自然の力に神秘を感じ信仰の対象としたのだろう。岩肌に残されている度重なる戦火により崩れた仏像の痕跡はまるで光に包まれた宇宙人の写真のようだった。

虚空蔵摩崖仏は線刻も鮮やかに残り迫力がある。

そのあと山頂からの景色を楽しみ、後醍醐天皇の行在所跡へ。

それにしても後醍醐天皇といのは行在所としていた伯耆船上山や吉野、あるいはその後の天皇の皇子たちも紀伊半島南部の山岳地帯を根拠地として京都の北朝と対峙していたことを思うと、山岳と大変に縁のある天皇だと思った。笠置山の行在所跡は思ったよりも狭い敷地でここでの天皇の暮らしは大変につらいものだったに違いない。このあともみじ公園に降りて紅葉を楽しむ。この日はもみじ祭りが開催されていたが、僕らが行ったときは時間が遅いので後片付けの最中だった。薄暗くなる中山門を出て旅館をかねたカフェでお茶を飲んだ。一休みしてからまたもみじ公園に戻り、夜間のライトアップを楽しむ。夜の紅葉も乙なものだ。

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2014年11月8日 中奥川・赤倉谷

2014-11-13 21:38:00 | 

行った人:O西さん、僕

 上北山のカオリ宅から朝発で現地へ。O西さんから聞いていた集合場所は「中奥川にかかる橋」だったが、これは赤倉谷出合の橋のことだと思ってそこまで行って着替えながらO西さんを待った。やがてやってきたO西さんは最初に中奥川を渡る橋で待っていたとのこと。20分くらい僕を待っていてくれたらしい。

準備を整えて出発。最初にちょっとした淵がでてくる。

へつるのも不可能なので夏ならば泳いで突破するところだろうが、秋の朝いちばんに泳ぐ気になれず右岸から巻きにかかるが、これがとんでもない大高巻きになってしまう。なんとか沢に戻って遡行再開。大きな釜をもつきれいな滝は右岸から巻くが、降りるのがいやらしく懸垂下降。

その後は河原や斜瀑が出てくるが快調に遡行。

また釜をもった大きな滝がでてくるが、これは右岸に残置のロープがあった。

上流に進むにしたがってのっぺりした岩肌の滝がでてくる。フリクションを利かせて登るが、ホールドが乏しいのでかなり緊張を強いられるところもあった。

最後は右岸側に2本ある支流の上流側の支流をつめあがり、台高山脈稜線に出た。

 

下山は稜線を北にたどり、地形図に記載のある破線の登山道を拾おうとしたが、道らしきものは見当たらず地形図を見ながら尾根をたどったり、沢を下りたりしながらかなり苦労して中奥川本流に出た。あとは林道をたどって車に戻る。ちょっと時間が遅くなったのでカオリから怒りのメールが届いていた。

 

 

 

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2014年11月3日 霧島・小谷川

2014-11-09 11:23:56 | 

行った人:KMD氏、M葉さん、僕

11月初めの3連休は屋久島の鯛ノ川に行く予定でいろいろ準備をしてきたのだが、天気予報で2日まで悪天候が予想されるので中止となった。だが予約済みの鹿児島から関空までのPeach便はキャンセル不可ということで、KMD氏の提案で3日だけ鹿児島の沢に行くことになった。鹿児島は行ったことがなかったので、KMD氏から提案のあった3案のうち「温泉」というキーワードがあった小谷川になんとなく魅力を感じてここに行くことに決定。

当日は4時半に自宅出発、6時前にKMD氏をピックアップして関空へ。第2ターミナルの駐車場に駐車。第2ターミナルは初めて来たが、第1ターミナルとはずいぶん雰囲気が違う。まず店が少ない。みんなコンビニで食べ物を買って食べている。建物は鉄骨むき出しで塗装がなければ倉庫のよう。客層も若い人が多いように思う。

Peachのカウンタで荷物を預け、コンビニでコーヒーを買って飲んでいると、KMD氏の隣りに座った女性がカップ入りの味噌汁を飲み始めたのはいかにもLCCのターミナルといった感じだ。このあと手荷物検査へ向かうとすでに長蛇の列ができていた。出発が早い便の人は優先的に入れるようだ。検査を通って搭乗口に向かうが、目指す番号の案内標識が途中の廊下や曲がり角になく、どっちへいけばいいか分からいづらいのは不親切な感じがした。なんとか搭乗口につくと、窓際の座席の人から搭乗になっている。飛行機へはターミナルから飛行機に直結するボーディングブリッジではなく地面を歩いてタラップを登って乗り込む。このほうが飛行機に乗り込む感じがしていいとKMD氏が興奮していた。

さて飛行機に乗り込むと両側3列にぎっしり座席を詰め込んでいてなんだか窮屈そう。荷物を預けると別料金がかかるPeachはできるだけ手荷物で済ませようとする人が多く、規則ぎりぎり(たぶん違反しているのも多数)の荷物を機内に持ち込むためただでさえ狭い機内で手荷物入れに荷物を入れる人やら奥に入ろうとする人やらとにかく人でごった返していた。窓際の席から搭乗する手順となっているのはこうした事情もあるのだろう。搭乗券に書かれた席に行ってみると既に座っている女性2人組が。KMD氏が「すんません、そこわたしらの席なんですが。」というと真ん中の席に座っていた人が反対側の窓際席に移っていった。窓際二つを予約したけど離れ離れになるので一人が真ん中の席に座ったら僕らが来た、というところだろう。座席に座ってみると、前の席の背もたれが目の前に迫ってきてものすごい圧迫感を感じる。膝も前の席に付きそうで大柄の人が利用するのはつらいかもしれない。1時間足らずのフライトなので我慢我慢、移動中はもっぱら寝て過ごした。あっというまに鹿児島に到着。着陸直前には桜島がよく見えた。ターミナルに入るとすでに荷物が出されていた。ターミナルにはM葉さんが迎えにきてくれていてすぐに車に案内された。M葉さんは熊本から2時間かけてきてくれたらしい。そのうえお茶やらみかんをくれたりしてかなり気をつかってくれるのが申し訳なかった。途中のコンビニで行動食を買い込むが、コンビニの隣りにある特産品即売所では大袋に入った薩摩芋が680円で売られていてかなりそそられたが帰りの荷物が多くなるのでやめておいた。小谷川方面に向かう坂道はKMD氏が以前に奥さんと来たことがあるらしくしきりに懐かしいと言っていた。1時間もかからずに小谷川にかかる手洗橋に到着。早速着替えて出発し、橋のたもとから入渓。足を水に浸けると生ぬるいのに驚いた。上流に温泉があるとは聞いていたが、この時点ですでに水温が高い。岩は赤っぽくていかにも溶岩という感じ。しばらく歩くとケーブルを張り渡したところがあった。これは土石流の警報装置?

やがて大きな堰堤が出てきて左側から巻いた。

しばらく歩くとまた大きな堰堤。これは底部に小さなトンネルがあったのでこの中を這いくぐった。

小さなナメ滝を越えていくとスダレ状のきれいな滝。ここは左側から巻いた。

その後もナメ滝、ナメ床が連続して気持ちがいい。3Mほどのナメ滝ではKMD氏がウォータースライディング。続いて僕も滑る。水に飛び込んでもあたたかいので苦にならない。この沢は冬でも水遊びができそうだ。

 5Mほどのナメ滝ではM葉さんが先頭を切って泳いで渡るので僕とKMD氏も続いた。

2条の赤い岩肌の滝を左から巻いて上がったところでKMD氏がハンマーをなくしたことに気がついた。

たぶんウォータースライディングしたところでハンマーをはずしたからそこに置き忘れているに違いないということでKMD氏はとりに戻った。その間僕はM葉さんと少しだけ話をした。戻ってきたKMD氏はハンマーは見つからなかったという。しかも最近買ったばかりとのこと。。まことにお気の毒である。気を取り直して先に進むと30Mほどの大滝が現れる。釜には水しぶきが上がって虹がかかっていて美しい。これはこの沢一番の滝だろう。

ここは左側から巻いて上がるとバンド状の通路がでてきて割と簡単に越えることができた。落ち口はナメ床になっていてあまり際のほうにいくと滑り落ちそうで怖い。

このあとは堰堤が3つ出てきて林道の下をくぐり、さらにもう1つ堰堤を越えると河原となり、前方に大きな湯気が立っているのが見えた。

ようやく山之城温泉に到着である。まずは激しく熱湯を噴き上げる噴気孔でしばしの撮影タイム。

上流には先客の若者グループがいたが、やがて去っていったのでさっそく入浴することに。とにかく川のどこに入っても温泉である。熱め、ぬるめ、天然ジャグジー、泥風呂、なんでもよりどりみどりだった。

1時間ほどのんびり温泉に浸かってから少し上流も見に行くと、穴から激しく熱湯が沸いているところがあって、卵を入れたらおいしいゆで卵ができただろうにと、卵を持ってこなかったことを後悔した。帰りは左岸の藪の中をしばらく歩くとすぐに林道に出た。看板には立ち入り禁止と書かれていた。

確かに硫化水素が滞留しているときは危険かもしれない。車に戻る間に風に吹かれてまた体が冷えたので、今度は車でKMD氏が地図で目星をつけた明礬温泉へ向かう。が、クネクネ曲がる道を走ってもそれらしき温泉は見当たらず、ナビの表示は通りすぎてしまった。仕方がないのですぐ近くの新湯温泉へ向かう。

ここは国民宿舎になっていて、受付で料金を払ってそのまま奥に行こうとしたら、M葉さんが温泉は外にあると教えてくれた。宿舎の向かいの建物に入るとまず目に入るのが30分以上の入浴は禁止と書かれた注意書き。理由は記載なし。30分以上入ったら何が起きるのだろう。。風呂に入ると水は白く濁っていてさっきまで入っていた山之城温泉と同じ感じだった。水道の蛇口はあるが水は出ないので風呂の湯を汲んで頭を洗った。

風呂からあがって何か食べにいこうということになってまずは薩摩揚げの店に向かう。ここで揚げたての薩摩揚げを買って食べ、つぎに薩摩地鶏の店に入る。ここは溶岩の板で鶏肉を焼いて食べるスタイル。おいしかったが、ビールを飲めないのが惜しかった。すっかり日が暮れてM葉さんに空港まで送ってもらう。今回の山行ではM葉さんの世話になりっぱなしだった。搭乗口で待つ間、KMD氏は奥さんからたのまれたスイーツを買っていた。鹿児島スイーツといえばカルカンだが、これはNGらしい。帰りのフライトもあっという間だった。KMD氏が運転する車で西宮名塩まで走る間、僕はほとんど居眠りをしていた。

 

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2014年10月26日 鈴鹿・三滝川・東多古知谷

2014-11-06 22:03:12 | 

行った人:M内さん、S野さん、僕

朝4時に起きて上北山村のカオリ宅を出発。針インターから名阪国道に乗り鈴鹿方面へ。7時半集合だったが、菰野道の駅に到着したのは7時だった。S野さんは前夜から来ていたらしいが、M内さんはまだ。一人で過ごさせてしまってちょっと申し訳ない気持ちになった。そのうちM内さんも到着。道の駅の奥に車2台とめて、S野さんの車で現地に向かう。鈴鹿スカイラインに入りヘアピンカーブを曲がって表登山道の登山口付近の広い駐車場に停車。僕ら以外に車はなく、これなら3台で来てもよかった。早速準備して出発。登山道を少し歩いて堰堤を越えたあたりから入渓。最初のCS滝は直登もできそうだったが、水に浸かるのもためらわれたので左側から登る。20Mの滝は直登した。百間滝も登れそうな感じはしたが、今回は大事をとって右から巻いたが、かなりの急斜面でモンキークライムを強いられる。その後も紅葉を楽しみながら登る。やがて谷は大きく左に折れ、正面には小谷が延びる。ここは左側をとって詰めあがると突然登山者の姿が見えた。そこは登山道が谷を横切るところでここで遡行終了となる。S野さんはここで靴を履き替えた。せっかくなので登山道を登って御在所岳山頂へ向かう。山頂には登山客やらハイキング客やら普通の観光客もいて、腰にハーケンやハンマーまでぶら下げた我々はちょっと浮いた存在だった。ここでS野さんが沸かしてくれたコーヒーをのんびり飲みながら休憩。帰りは表登山道を一気に降りた。菰野道の駅まで戻ってから解散。時間が早いのでまた上北山に戻り、前から気になっていた倒れたひょうたん棚の後片付けをした。

      


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