nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

2014年10月18日~19日 白山(平瀬道往復)

2014-10-20 19:59:02 | 

6時半頃に上北山村を出発し、針テラスでカオリの車をデポ。僕の車で一路飛騨方面へ。荘川ICで下車して道の駅で昼食をとったが、この先コンビニがないことに気がついた。昼食後にひるがの高原のコンビニに寄り道しようと思ったが、途中にJAがあったのでここで行動食や飲み物を購入。何年ぶりかの大白川林道を対向車に気をつけながら登っていき、14時頃に大白川ダムの登山口に到着。

14時半に歩き出す。大白川の避難小屋には携帯用トイレが置いてあって、1個200円で持っていける。宿泊予定の大倉山避難小屋にはトイレがなく、携帯トイレ用の個室があるらしいのでとりあえず携帯トイレを持っていくことにした。日が傾きつつある登山道を紅葉を楽しみながら登った。この時間帯に登るのは夕景を見る楽しみがあるというものだ。

  

しばらく登ると右手に三方崩山が見えてきた。かなり前に樋上さんらと登ったことがあるのを思い出す。

途中、下山してきた人にどこまで行くのかと訊かれ、大倉山避難小屋と答えると、先客があると言われる。やはり同じことを考えるひとはいるものだ。山の端に太陽が隠れる頃に小屋に到着。

先客は4人組のパーティと単独のおじさんの二組だった。おじさんに少し場所を空けてもらって荷物を解いた。おじさんは写真を取るのが趣味らしく、夜中に起き出して起こしてしまうかもしれませんと、わざわざ先に詫び言を言われていた。4人組のパーティは滋賀県の山岳会の方々で、大峰方面にもよく行かれるらしい。小用に外に出ると、空には満天の星空だった。天の川や人工衛星がよく見えた。夕食も済んでしばらく話をしてから就寝。夜中におじさんが起き出す音で目が覚めたが、それ以外はぐっすりと眠った。

翌朝5時にカオリのスマホの目覚ましで起きたら隣のおじさんはやはりいなかった。ずっと外で写真を撮っていたのかも。朝食に雑炊やラーメンを作って食べた。窓から山腹に日が差すのが見えたので外に出てみると御前峰や剣ヶ峰が真っ赤に染まっていてきれいだった。

朝日の方角を見ると、御嶽山のシルエットが雲の上に浮かんでいた。

悠然と煙を吐く姿は実に美しく堂々としていて神々しかったが、その煙の下にまだ7名の方が残されていることを思う複雑な気分だった。

出発前にカオリはトイレを済ませようと携帯用トイレ用個室のドアを開けるが、便座はなく高い段になっているだけの部屋だった。カオリはこれでは意味がないと言って文句を言っていた。結局個室を使うのはあきらめ、トイレは室堂で済ませることにして小屋を後にした。登山道は凍結していて滑りやすかった。写真好きのおじさんはすぐに追いついてきて先に進むが、途中でとまって写真を撮ることを繰り返しながら登っていたので何度も追い抜いたり抜かされたりした。展望が開けてくると北アルプスの山並みもよく見えるようになった。

9時前に室堂に到着。

トイレを済ませ、新しい靴を履いたために靴擦れし始めているカオリはここで荷物をデポ。頂上を目指す。よく整備された登山道を登って山頂に到着。

 

剣ヶ峰や大汝峰、そしてそれらの間にあるたくさんの池が見えた。白山も火山なので、もし今噴火したらとつい考えてしまう。山頂付近は身を隠す場所がないので助からないだろう。しばらく休憩してお池めぐりに出発。斜面には雪が10cmくらい積もっているところがあって滑らないように気をつけて歩いた。

  

池のほとりには案内板があって、これらの池が火口湖で、しかも江戸時代まで活動していたと書かれていたので驚いた。地質年代から言えば江戸時代などつい最近の出来事である。御嶽山は古来噴火の記録がなく死火山とさえ考えられていたのに昭和54年に突然噴火したことを考えたら、白山もいつ噴火してもおかしくないと思った。室堂に戻って水を汲んでラーメンを作って食べた。写真を撮りながらのんびりと下山。

車に荷物を置いて、カオリが出発前に気になっていたカフェに行ってみる。カオリはスイーツを期待していたのだが、置いてあるのは1個1200円もするパンだけだった。仕方なくカオリはカフェラテだけを注文。僕は瓶入りのコーラを注文して飲んだ。このあと大白川を後にしてしらみずの湯で汗を流し帰路につく。

 

 

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2014年10月11日 比良・安曇川・ヘク谷

2014-10-13 15:38:35 | 

出勤予定だったのが急遽休めることになり、比良のヘク谷に行くことにした。

鯖街道を北上し、坂下トンネルをくぐってすぐ左側の旧道に入り、ガードをくぐったところにちょうどいいスペースがあったのでそこに駐車。すでに1台車が停まっているのはもしかしたら同じ行き先なのかもしれない。

安曇川の対岸正面には谷の出合があって、これがヘク谷だった。さっそく準備を整えて出発。安曇川を渡渉してヘク谷に入る。

右岸には石垣と植林帯がしばらくつづく中をしばらく遡行すると滝がぽつぽつ出てくる。ときどき岩に濡れた足跡があるのはやはりあの車の主が先行しているようだ。そのうちに本格的な連瀑帯となる。どの滝も巻こうと思えば巻けるが、巻いてしまうとなんの面白みもない谷なので、できるだけ直登しながら登っていく。ときにはもろに水に打たれたり、釜を泳いだりしながら直登、直登で登っていくと気分が乗ってくる。

               

最後にほうにでてきた15Mほどの滝は左岸から巻いた。

  

標高810M付近の二俣にはつぶれた小屋の残骸があった。ここは小女郎池に近い右又に入る。標高890M付近の二俣は左に入り、水の切れた静かな谷をのんびりを歩いていく。

谷も不明瞭になり、土手のようなところを登ると目の前に小女郎池が現れた。

ハイキング客が大勢いる中、少しだけ休憩して下山開始。登山道を飛ばしてあっという間に安曇川本流にたどり着く。ただ、最後は登山道を見失って林の中を強引に降りた。安曇川を渡渉して道路に上がると、6人組の若い沢屋さん達に出会う。この人たちはもしかして、と思っていると案の定、駐車地でみかけた車の主だった。行き先をきかれたのでヘク谷ですと答えると、荒らしちゃったみたいですみませんといわれた。着替えるときに3mmくらいの小さいヒルを発見。比良の谷にはヒルがいないという印象を持っていたのでちょっとショックだった。朽木温泉てんくうで汗を流して帰路に着く。有馬まで下道を走ってみようと思いついて京都から国道171号を通ってみるが、あまりの信号の多さと渋滞とで大山崎でギブアップして名神高速に乗った。

 

 

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2014年10月5日 揖斐川・坂内川・中ツ又谷

2014-10-07 21:16:21 | 

行った人:O西さん、S野さん、僕

台風接近で天気が悪い予報だったが、O西さんからは特に中止などの連絡はなく予定通りにO西さん宅へ向かった。O西さん宅でO西さんの車に乗り換えて一路奥美濃へ。S野さんが待つ道の駅に到着したのは12時半頃だった。2時過ぎまでお酒を飲んで就寝。朝起きるとテントは雨に濡れていた。道の駅で沢装束に着替えて移動。林道に入ってしばらく走り、中ツ又谷との出合付近に車を停めた。

ここには別の車がすでに停まっていて先行者がいる様子。準備を整えて出発。中ツ又谷には滝はなく、ひたすら河原を歩いた。

 

ときどき堰堤が出てきて脇から越えていく。

ところどころに山葵が生えていてS野さんは葉だけをとってビニール袋に集めていた。僕も若い葉を取って食べてみると、甘さと辛さが混じったふくよかな味わいだった。

山葡萄も取って食べたら酸っぱさが勝っていたが、素朴な味わいがあっておいしかった。

しばらく歩くと前から4、5人のグループが降りてきて、山葵やら茗荷がいっぱいつまったビニール袋を提げていた。さっき停まっていた車の主と思われる。O西さんはキノコを狙っていたが、時期が早いのかあまり収穫はなかった。隣の神又谷との間の尾根が狭まってコル地形になっている付近で対岸の枝谷に入る。しばらくは水が流れているがやがて切れて詰めは藪漕ぎとなった。稜線に出ても藪藪で歩きづらかった。ところどころ踏み跡が出てくるが、辿ってみると大木の周りで途切れていることが多く、舞茸狙いで入った人たちの踏み跡と思われる。それにしても立派な木が多い。

 

この稜線上でS野さんが立派なキノコの株を見つけた。においはほとんどなく、身も詰まっていて食べられそうだったのでO西さんが収穫してザックに詰めた。

 

その後も稜線伝いに降りていくが、広くなっているところは分かりづらく、コンパスを見ながら慎重に降りていった。最後は林道に飛び出して終了。泥だらけの靴を洗うために沢を歩いて駐車地まで戻った。帰るときにO西さんからキノコのおすそ分けをもらったが、O西さんと分かれてパーキングエリアで休憩しているとO西さんからキノコを食べたらダメというメール着信。なんでもO西さんが少し食べてみると苦味があって、どうやらオオワライタケという毒キノコだったようだ。おいしそうだったのでちょっと残念。

 

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2014年9月28日 大峰・北山川・五田刈谷

2014-10-06 23:37:10 | 

前日は和佐又ヒュッテの星空バーで酒を飲んで車中泊。カオリは一晩中起きていたらしい。星空がきれいだった。

次の朝、和佐又ヒュッテを出て上北山道の駅で休憩していると道路向かいの第二駐車場からホウホウという声が。と思ったらキンゴさんが歩いて近づいてきた。挨拶のあと簡単に言葉を交わす。キンゴさんは西の川方面に釣りに行くらしい。キンゴさんと別れ一路下北山方面へ。五田刈林道に入るとダートになり、パンクしないように注意して走るが、荒れ方がひどくなってきたので100Mほど入ったところでストップ。ラーメンを食べてから準備して出発。まずは林道を歩いて、きついヘアピンカーブになっているところから谷に降りた。降りたところは薄暗い感じ。少し歩くと早速淵の先に滝が現れる。

ここは淵をへつって左岸の岩場を歩いて登る。次は二条の滝。

ここはどうしようか。。右岸のバンドに乗って上のほうを覗うが直登できるかどうかちょっと不安。巻こうかとも思って右岸を少し登りかけたが、確保してもらわないと厳しそうなのでやっぱりやめた。もう一回バンドに戻って水流のあるところを観察するとホールドが豊富でなんとか登れるかもしれない。ここは思い切って直登してみるかと腹をくくり、いったん下に降りて釜を泳いで取り付いた。そんな時ふと最近コマーシャルでも耳にする懐かしいメロディが頭に浮かぶのだった。

 ♪ 巻かないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じぬくこと

 ♪ アブミ使ってもいいよ それを忘れなければ~

しかしアブミを使うほどのこともなく、ホールドがしっかりしていて意外に楽に直登できた。その上は迷路のようなゴーロ帯。それを抜けるときれいな10M滝。

これは右岸から巻いた。次の8M滝はへつって取り付き、まずは中段のバンドに登る。

そこから右岸に逃げて木の根をつかみながらのモンキークライム。最後はトラバースしてもうちょっとで落ち口に出れそうだったが、やっぱり怖いのでもう少し上まで登って落ち口の上に出た。

その上はナメナメの天国。

そしてまたゴーロ帯出現。

 

岩の間を潜り抜けるように登る。そして最後に25Mの大滝。

ここは左岸から簡単に巻いた。この後は小滝をこなしてしばらく歩くと右岸に小屋の残骸が見えてくる。

それを過ぎると右岸から枝谷が入っているのでこれを登ると堰堤に当たる。

堰堤を左側から巻いて上がっていくとすぐ下に林道が走っているのが見えて拍子抜け。あとはのんびりと林道を歩いた。途中でショートカットする山道を通ったが、ちょっとわかりにくかった。着替えるときにズボンにでっかいダニがついていたのでびっくり。帰りに山道をショートカットしたときに付いたのだろう。

  

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2014年9月23日 大峰・池郷川・本流(大又谷出合~横手小屋谷)

2014-10-04 17:42:11 | 

行った人:kmd氏、僕

6時半に小橡のカオリ宅を出発し、下北山方面へ向かう。白谷池郷林道に入ると落石が多く、パンクしないかとヒヤヒヤしながらゆっくりと車を走らせ、ゲート前に到着。着替えて9時頃に出発。ゲートを越えて林道を少し歩き、赤テープのあるところから降り始めるが、道と呼べるようなものはなく時に藪を漕ぎながら大又谷に出た。

大汗をかいたkmd氏は早速水に浸かってクールダウン。

最初はゴーロ。そのうち川幅が狭まりゴルジュとなるが、淵をへつったり、脇のバンドを歩いたりして問題なく下降。

だが最後の3Mほどの滝は歩いては降りられず、釜に飛び込むことに。

その前にウェットスーツを装着して完全泳ぎモードになった。ザンブと飛び込むと一気に体が冷やされる。岩に這い上がって池郷川本流の上流を見るとエメラルドグリーンの長い淵が横たわっていた。

 

ここはkmd氏がロープで引こうかと言ってくれたが、流れが緩やかそうなので僕もロープなしで泳いでみることにした。kmd氏はさっさと泳いで渡り、僕は泳いだり、岩壁につかまって前進したりしてなんとか淵を渡りきり、その後5M滝を登る。この後もまた長い淵が現れ、ここもロープなしで泳いで右岸の岩に這い上がった。

谷は右に曲がって2条10Mの滝が落ち、前には大きな釜が広がっていた。

ネットで見たときは右側の水量のほうが多かったが、この日は右側にはまったく水が流れておらず、1条だけの滝になっていた。ここはkmd氏がリードで泳いで取り付くが、カムやラープを使ったりして這い上がるのにもの凄く苦労していた。

その後ザックを荷揚げしてkmd氏にロープを引いてもらって僕も泳ぎ渡る。この滝の登攀は、真ん中の突角の左側の白い岩が長く伸びているところを選んだ。

登攀ルート:

突角との間に縦にクラックが走っていてハーケンが使えそうだったのだ。ここは僕がリードで。まずキャメロットでランニングをとり、その後はハーケンやkmd氏から借りたアングルハーケンを打ち込みながら登っていく。のぼり切ったところでハーケンでセルフ用の支点を作ってビレイ解除。最初は荷揚げをする予定だったが、ザックが引っかかりそうということでkmd氏が2つのザックを背負って登ることになった。途中のランニングを回収するのにずいぶん時間がかかっているようすだったが、後で聞くとアングルハーケンを深く打ち込みすぎてなかなか抜けなかったとのこと。このハーケンはクラックが広くてもよく刺さって使いやすいから今回の山行で大変気に入ったのだが、抜くのに苦労することがあるようだ。2個のザックを背負って登ってきたkmd氏はへとへとになってしばらく仰向けで休んでいた。

ここでお昼休憩をとる。この上はまた大きな釜をもった5M滝。

まずはkmd氏が水流右側2本目のクラック沿いに登る目論見を立てて泳いで渡るが、取り付き箇所が悪く敗退。

続いて右側手前のバンドに這い上がって壁沿いに歩く目論見を立てるが、ここでも取り付きに難航。

今回は水量が少なくて逆に水から這い上がるのに苦労するのかもしれない。なんとか這い上がるものの、今度はバンドに登るための支点工作に難航。ラープを打てるクラックを探すがなかなか見つからない様子だった。

ここで僕に選手交代。僕もハーケンを打とうとするが失敗し、ボルトを打つことにしたが、よく見るとちょうど頭の高さの壁にボルトの穴がすでに空いていた。こりゃ幸いとボルトを打ち込んでアブミをかけ、ようやくバンドに這い上がる。この後はクラックにハーケンを打ってランニングをとりながらバンド伝いに歩いて安定したところでセルフをとってビレイ解除。荷揚げの後kmd氏が登るのを確保。

登攀ルート:

この後も淵や滝が出てきたがどれも簡単に越えられる。

最後は河原に出てきた。

少し歩いて横手小屋谷から詰め上がり、崩れた石垣の道を拾って大又谷に戻り、最後は堰堤の手前から右岸に這い上がって遡行終了した。

 

 

コースタイム:

9:00 駐車地 ~ 9:30 大又谷出合 ~ 10:30 二条滝下 ~ 12:15 5M滝下 ~ 15:30 横手小屋谷出合 ~ 17:00 駐車地

 

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2014年9月14日 北山川・橡谷川・丸塚谷

2014-10-02 22:23:02 | 

この日は大台ケ原ヒルクライム。前日から小橡のカオリ宅に滞在している僕は通行規制のために朝から14時までは車で河合方面には出られない。ということでカオリ宅からさらに奥に入ったところにある橡谷に行ってみることにした。といってもこのあたりに見るべき沢といえばわずかに丸塚谷と小泊谷の遡行記録が見られるのみ。今回は一人でも入れそうな丸塚谷に行ってみることにした。橡谷に沿って林道を走ると猟師だろうか、犬を何匹も河原で飼っている家があってびっくり。犬どもに吠え立てられながらさらに奥に入り、トンネルを一つくぐって橋を渡ったところに車を停めた。

早速準備を整えて河原に下りた。膝くらいまで水に浸かりながらしばらく歩くと右から入る谷があってこれが丸塚谷である。最初はややゴーロのようなところを歩いていくとすぐに堰堤が現れる。

これは右岸からいやらしい斜面を巻きあがったが、左岸からも巻けるようだ。河原をしばらく歩くとようやくゴルジュらしい地形になってくる。きれいな斜瀑は直登(したと思う。。)。

次の岩が詰まる滝は淵をへつってよじ登った。

だんだん楽しくなってくる。その後も淵がでてきたり小滝を登ったりして進む。

釜をかかえた暗い滝は左岸から巻いた。

その上にはペシャンコになった車の残骸が落ちていた。

そして2番目の堰堤が現れるので右岸から巻いた。

その上には大きな釜を持ったきれいな斜瀑があり、快適に直登。

 

淵をへつってしばらくするとまたもや岩の詰まる滝。

 

ここは左岸から巻いた。その上はゴーロ帯。

しばらく行くとまた堰堤があり、少し上まで行ってから右岸側の林道に上がった。

 

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