nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

2014年6月1日 小橡川・左又谷(小屋跡のちょっと先まで)

2014-06-22 21:38:46 | 

集会で山行計画をあげたが乗ってくる人がおらず、一人で遡行。

林道木和田線を左又谷に沿って走り、鋭角に曲がって沢沿いに荒れた林道が分岐するところに車をデポ。

しばらく林道を歩いて降りやすそうなところから沢に降りた。

小さなゴルジュの中をいくつかの小さな滝を登りしばらく歩くと大堰堤が現れる。

堰堤の左端の階段上のところを登るが、段差がかなりあって直登は無理。荷物を先にあげてから倒木を立てたのを足がかりにしながら登っていった。岩間滝を二つ越えて明るいところに出てくるが、また景色が暗くなり、左から2段20Mの滝のある支流が入る。大きな釜を越えると滝と淵が連続する。

 

10Mくらいの滝は左岸から巻き上がるが、ザレザレのいやらしい斜面を登っていくと山道に飛び出した。

しばらく山道を辿って沢に降りる。8Mの斜瀑を登ると右岸に小屋跡が現れる。明るいところに出てきて左岸に10M滝のかかる支流が1本入る。S字状の8M滝は左側から登り、その上の8M滝は直登。その後右に大きな支谷が入り、奥に10Mくらいの滝がかかっている。

左の本流にも釜を持った大きな滝がかかっていた。これから先はロープがあったほうが安全と思われるので今回はここまで。昼食後に引き返した。小屋跡の対岸に山道が登っていくのを見つけたので下山はこれを辿ってみることにした。山道はさきほど滝を巻くときに使ったところを通り、ところどころ分かりにくいところはあるが下流に向かって続いている。途中でジグを切りながら降りていって谷を渡って右岸に続いていた。最後は堰堤の上部に出てきてザレ場を這い上がると林道に飛び出した。

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2014年5月24日 東の川・荒谷

2014-06-19 22:53:34 | 

行った人:キンゴさん、カオリ、僕

サンギリ林道を石を踏まないように注意しながら走り、トンネルをくぐって左へ。荒谷への降り口がどこなのかキンゴさんとカオリで議論したうえ、しばらく登山道を歩いて降りやすいところから降りる。最初は笹薮の急斜面。

どこかでホウホウと鳥の鳴き声が聞こえる。傾斜が緩くなるところになぜか燃料缶が置かれていた。

チェーンソーでも使う人がいるのか?付近には真新しい切断木が転がっている。さらに下ってようやく谷に降りて小休止。キンゴさんはさっそく竿を振っていた。対岸の上部には目的のよくわからない石垣があちこちに見られる。ここから谷を下っていった。立派な杉の大木や栃の大木をみながら下降。石垣が積まれたりっぱな道がところどころにあって、昔はよく往来があったのかもしれない。

やがてケーブルの残骸が垂れているところにでてきてこれは尾鷲からの索道の跡だという。ダム湖の吊橋が見えるところまで降りてきて休憩。ここから引き返した。栃の大木のところまで戻ってきてあらためてその大きさに感銘を受けるが、そばには無残に切り落とされた太い枝が転がっている。これはいったい誰が何のために??よく見ると幹の根元には鋸を当てた跡が残っていた。。

それからヒルだらけの山道や沢中を交互に歩いて登る。カオリは疲労がたまっているのか歩くのがひどく遅かった。車まで戻るとズボンにヒルが一匹ついていた。

後でカオリが村の人から聞いた話では、栃の大木は欲しいという人がいて山の所有者とも伐採する話が付いているそうだ。。なんだかむなしいような気分になった。

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2014年5月18日 北山川・一の谷

2014-06-18 22:57:55 | 

去年株の谷を遡行したときに気になっていた隣の一の谷を遡行してみた。

遡行図:

国道169号線の建設会社入り口ゲート前に車をとめて、ゲートをくぐるとすぐに降り口があり、降りたら吊橋を渡る。最初は株の谷の沢登りを遡行。ここはもう4度目だ。

 

株の谷と一の谷の分岐には登山道が横切り、木橋がかかっている。

一の谷に入るとすぐに連瀑帯となる。どれも直登可能。

 

やがて15Mほどの大きな滝が現れこれは左岸から巻く。

その上に25Mの滝がありこれも左岸から巻いた。

その後は巻くような滝は出てこず、どんどん遡行する。

やがて水が切れて荒れた林道に飛び出すが、どこに通じているのかわからないのでそのまま横断してまっすぐ辻堂山に向かった。

 

下山は株の谷のときと同じく、道路沿いの東屋脇から登山道に入ったが、途中で株の谷方面に降りるところがよくわからず、結局最後は急斜面を無理やり降りて株の谷に出た。前回もここがよく分からず一の谷に降りてしまったのだった。最後は株の谷沿いの登山道をのんびり歩いて帰った。車に戻るとキンゴさんからのメッセージと缶ビールが1本置いてあった。これは後でありがたくいただいた。

 

コースタイム:

9:15駐車地 ~ 10:05 株の谷との分岐 ~ 10:35 15M滝 ~ 13:10 荒れた林道 ~ 13:25 辻堂山 ~ 15:05駐車地

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2014年5月17日 熊野市方面

2014-06-18 22:35:19 | Weblog

下北山の修理工場でパンク修理完了した車を受け取った。代車はなぜか3回目の給油時に給油蓋が開かなくなり、ガソリン代を払おうとしたが、それはいらないと言われた。その後熊野市方面に向かう。鬼ヶ城にはきれいなレストランや土産物屋があってこれは最近できたらしい。鬼ヶ城は波に侵食された岩壁の風景を楽しむ。

 

下がくり貫かれている入り口の岩は『風の谷のナウシカ』に出てくる巨神兵のシルエットみたいだった。

 

レストランで少し休憩して今度は花の窟神社に向かう。神社の門前にはこれまたきれいな土産物屋や団子屋などがあってきれいに整備されている印象を受けた。

神社のご神体は大岩。ここも大神神社と同じく古い信仰形態を伝えているのだろう。それにしてもこのあたりの海岸風景はどこかでみたことがある。。帰宅してから切手のデザインになっていたことに気がついてコレクションの中を探すとやはりあった。「吉野熊野国立公園」切手の中の一枚が獅子岩だったのだ。

 

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2014年5月11日 大台ケ原・東の川・シオカラ谷

2014-06-11 00:12:19 | 

行った人:M内さん、さおりさん、N村さん、ikkoさん、僕

早朝カオリ宅を出発して大台ケ原ビジターセンターへ行くとちょうどikkoさんも到着したところ。N村さんはまだ眠いのかなかなか起き出してこない様子だった。

M内さんは婚約者のさおりさんのためにホットサンドをせっせと作っていた。こりゃ尻に敷かれるパターンかも。。準備が整いいざ出発。登山道をてくてく歩いて途中から滝見尾根に入り、急坂を下った。

 

降りたところは西の滝の前。雄大な景色である。

中の滝もよく見えた。そこからシオカラ谷に入り、大きな岩を縫うように遡行開始。

 

さおりさんは沢登りはほとんど経験ないそうだが、初心者にありがちな岩にしがみつくようなこともなく、すいすいと登ってくる。けっこう筋がいいと見た。

 

千石くらの下を通り、次々と現れる滝もときには直登、ときには巻きながら快適に登る。

  

天気がいいので気持ちがよかった。一箇所まだ雪が残っていたところがあってびっくり。

最後は東の滝を巻きあがってナメをのんびり歩いてシオカラ谷吊橋に帰着。

 

ビジターセンターに戻るとカオリがいた。この日はマラソン大会があってカオリはスタッフとして参加していたのだ。

着替えた後解散となり、僕は一人で小処温泉へ向かうが、途中で車が石を踏んでしまった。ちょっといやな音がしたがそのまま走り続け、小処温泉で入浴。カオリ宅に帰って車を見ると前輪がパンクしていたことに初めて気がついた。この後姉に連絡したり、ロードサービスと何度も電話でやりとりしたり、下北山の車屋さんに来てもらったり、神戸のディーラーにタイヤを送ってもらうように依頼したりと、いろいろ大変だった。

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2014年4月30日夜~5月5日 朝日連峰・大朝日岳&月山 その4

2014-06-01 17:49:29 | スキー

<月山スキー>

親切な宿のご主人に見送られながら古寺鉱泉を後にした。車に戻り、月山に移動。駐車場はスキー客で混雑していた。早速準備してリフト乗り場へ。

ここのリフト乗り場は駐車場から遠いのが難点。しかも長い登りがあるので僕はスキーを担ぐのをやめてシール登高に切り替えた。リフト券売り場も長い列である。リフトから下りていざ出発。ただしカオリはツボ足である。

よく晴れて照り返しがきつかった。牛首を過ぎると登りにかかる。

 

だんだん傾斜がきつくなり、右側の樹林帯にスキーをデポする人も多い。僕もスキーをデポ。少し登ると岩が出てくる。カオリはお地蔵さんにおまいりをしてから登る。一旦雪原に出るが、また岩場に入り、そこからわずかな距離で頂上の神社が見えてくる。

    

頂上からは景色がよく見えた。昨日登った大朝日岳もよく見える。少し戻って山小屋の近くで昼食をとり、下山にかかる。カオリは歩きなので先に行かせて僕はスキーを回収していよいよ滑降。最初は急斜面で慎重に滑り、あとは大斜面を思う存分滑って降りた。適当なところでシールをつけて登り返したが、カオリが追いついてくるのはまだ時間がかかりそうなので姥ヶ岳に登ってみた。

ここからも景色がよく見えた。あとはリフト下駅まで一気に滑り降りる。リフト駅の食堂でコンニャク串を買って食べているとカオリが帰着。思ったより早く降りてきたのでコンニャクを半分取られた。その後車に戻り着替えて温泉に向かう。温泉は志津温泉の旅館に入ろうかとも思ったが、なんとなく入りにくい雰囲気だったので結局また大井沢温泉に入った。入浴後帰路につくが、月山ICのところで間違えて山形方向に入ってしまう。西川ICまで走って引き返したが、途中で道の駅に入って夕食をとった。その後カオリに運転を代わってもらうが、「センターラインが見えへん」「車多いねん」「後ろから車来る」とかなんとかいって鶴岡に入る前に「もう無理!」と運転を放棄してしまった。僕は少し仮眠をとってから運転を代わって新潟方面に向かうが、眠いので道の駅朝日でストップ。この日はここで泊まった。

翌朝時間になってもカオリはなかなか起きてこず、寝袋にくるまったままゴロゴロしている姿はまるで芋虫のよう。しかも何やら歌まで歌っている。。。

 ごろごろ~ごろごろ~

 いもむしサンバ~

 まだまだ~ネムネム~

 いもむしサンバ~

これはカオリが自分で作ったらしい。真似して歌うと、「サンバ~の最後は半音低いねん」とダメだしされた。こんな微妙な音階はおそらく五線譜上に音符で拾うことは不可能だろう。絶対音感の持ち主が聞いたら発狂するかもしれない。しかもサンバとは似ても似つかないスローで弛緩したリズムなのだ。ブラジル人が聞いたらその場で憤死するかもしれない。。。明石までの長い道のりを、この恐るべき歌を聞きながら帰っていったのだった。

 

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2014年4月30日夜~5月5日 朝日連峰・大朝日岳&月山 その3

2014-06-01 16:09:55 | 

<大朝日岳登山 2日目>

この日は朝から快晴。昨日の風も嘘のようにおさまっていた。テントを撤収して出発。しばらく歩くと大きな雪の斜面が現れる。

斜面の手前でアイゼンをつけていると昨日の若者二人組が軽やかに下りてきた。昨日は大丈夫だったか訊いてみると、10回くらい飛ばされそうになったとのこと。ただ山小屋では他に登山者がいなくて快適に過ごしたらしい。雪の斜面を登りきると山小屋まではもうひと踏ん張りである。

カオリは尾根の右側の斜面で歩いている単独者を発見。だがこの人は登ったり下りたりしているので登山者ではないかもしれない。

山小屋についてみると、昨日の先行者の方が休憩中だった。少し話をしてからザックをデポして大朝日岳へ登る。山小屋からは15分ほどの距離だ。

大朝日岳山頂からは360度のパノラマが眺められたが、この山域にはあまり詳しくないのでどれがどの山かよくわからないのが残念。

   

十分に景色を堪能して下山。山小屋を過ぎてしばらく歩くと単独の方が近づいてきたのでカオリが声をかけると、山小屋の管理人さんだった。話好きの人で登山者がこない日は竜門小屋まで行ってお酒を飲んだりすることがあるとのこと。下から無線で連絡が入るそうで、僕らが登ってきていることも把握されていた。管理人さんに別れを告げて下山にかかった。しんどかった登りも下るのはあっという間である。この日に登り始める人は多いようで、何組ものパーティとすれ違った。山頂付近は快晴だったが、ハナヌキ峰分岐を過ぎたあたりから雨が降りだした。晴れているのは雲の上だけのようだ。古寺鉱泉まで帰ってきて、カオリが宿の人に今日部屋が空いているか訊いてみると用意できるというので泊まることにした。部屋に通されて早速温泉へ。湯はかなり熱めなので、脇に溜めてある冷水を足してからでないと入れなかった。温泉から上がって部屋でくつろいでいると外に猫を発見。僕も外に出て手招きすると体を摺り寄せてきた。宿のご主人の話では、この猫はご主人が飼っている猫で、驚いたことに冬の間はたった一匹で宿の守りをしているとのこと。それであんなに人懐っこいのかと合点がいった。

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2014年4月30日夜~5月5日 朝日連峰・大朝日岳&月山 その2

2014-06-01 14:41:10 | 

<大朝日岳登山 1日目>

お世話になった民宿を後にして一路古寺鉱泉へ。山道に入ると道路の両脇には雪がたくさん残っている。古寺鉱泉へ至る道路はコーンが立てられていて形だけ通行止めだが、自己責任で入れるらしい。川沿いの道を終点まで走ると広い駐車場に到着。2台ほど車が止まっていた。早速準備をして歩き始める。

川沿いの登山道は狭いうえに雪が厚く積もっていて滑ったらそのまま濁流が逆巻く川へ飲み込まれるので緊張する。5分ほど歩くと古寺鉱泉の温泉宿が見えてくる。

 

この日はまだ営業しておらず、そのまま前をとおりすぎて山道に入った。最初は急な登り。尾根に出ると雪がなくなったのでアイゼンを外した。尾根を30分ほど歩くと「合体の木」が現れる。これはブナとヒメコマツがぴったりとくっついて繋がっているように見える木だが、ブナの木は中が空洞でほとんど枯れかけているようだ。

「合体の木」を過ぎてしばらくするとまた雪が出てくるのでアイゼンをつけた。霧も出てきて眺望も利かず、雪の斜面をひたすら登る。ハナヌキ峰分岐手前で斜面を大きくトラバースするところがあるが、上のほうに雪の壁が張り出していて崩れてきそうで気持ち悪かった。

ここから急斜面を登って古寺山から南北に伸びる尾根に乗るが、けっこうしんどかった。

 

尾根に乗ったところで昼食休憩。ここから小朝日岳の間は左側が切れ落ちていて雪庇が張り出していて、クレバスも無数にある危険地帯。あまり左側を歩くと後ろからカオリに注意された。

古寺山山頂を過ぎ、少し下ってから小朝日岳の登りにかかる。夏道が完全に露出しているところは夏道を歩いてなるべく左側に近づかないように注意しながら登った。

小朝日岳の山頂から大朝日岳方面を眺めると、雲が山を飲み込むように流れていた。まるで山が大津波に襲われているような異様な光景だった。

小朝日岳からの下りはかなりの急斜面。樹林帯の中を歩く。下りきってからまた登りになるが、雪が少なくなってアイゼンでは歩きにくかった。登り切ってから大朝日岳までは長い尾根歩きになる。前方は相変わらず雲に飲み込まれる大朝日岳の光景。大分歩いてから尾根上に先行者を発見。どうやらツェルトを張っているところのようだ。今日は大朝日岳に行くのをあきらめてビバークするのかな?先行者の脇を通り過ぎてしばらく行くとものすごい風が吹き始める。どうやら風の通り道になっているようだ。この風の中を大朝日岳まで歩くのはちょっと危ない気もする。時間はすでに16時を過ぎていることもあり、引き返して僕らもビバークすることに決定。先行者のツェルトの少し先でテントを設営した。カオリが先行者の方に話を聞きに行くと、地元の方で何度も大朝日岳に来ているが、こんなひどい風に遭ったのは初めてだそうである。テントが風に飛ばされそうなのでザックをテントの中に放り込んだのだが、ザックからピッケルをはずすのを忘れていてテントの底に穴をあけてしまった。幕営の準備をしていると別の若い二人組の登山者が通り過ぎて行った。あの風の中を歩いていけるのか?テントの中で夕食を取っていると、カオリが若い二人組が前方の斜面を登っているのを発見。どうやらそのまま突っ切るらしい。若いから大丈夫かなと思いつつ夕食を終えて就寝。夜中も時々強い風が吹いて不安だった。

 

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