nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

10月20日 播州・砥峰高原

2012-10-21 17:59:51 | Weblog

砥峰高原にススキを見に行った。ここは映画『ノルウェイの森』や大河ドラマ『平清盛』のロケ地となっていることで最近有名になっている場所。駐車場には大勢の車が止まっていた。僕らは高原を周回するハイキングコースを歩くことにする。ススキはちょうど見ごろで風情がある。ハイキングコースを1周するのに1時間ちょっとかかった。休憩所に団子売りが来ていたので焼き団子を買って食べた。帰りにかさがた温泉に寄って帰る。

         

 

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10月14日 比良・八幡谷

2012-10-21 17:44:54 | 

会のメンバーと沢登りをするのは久しぶりである。
朝7時に茨木でN村さん、N山さん、K谷さんを拾って一路比良へ。細川から林道を少し入ったところに駐車。現地でT崎さんと合流し出発。大きな堰堤を越えてすぐに谷に入った。K谷さんはいつものとおり地下足袋にわらじをつける。

思えばK谷さんと沢登りに行くのも2年ぶりである。薄暗い沢の中を進むとやがて小さな滝が出てくる。ときどき倒木があって越えるのに苦労することもある。

標高500、二股に分かれたケヤキの巨木を見る。

ガレた枯れ滝を横に見ながら進むとミズナラの巨木。標高580。

ここで谷は二俣に別れる。左に進んでゴルジュの中に入り、水を浴びながら滝を直登。

 

ゴルジュの最後に8Mのきれいな滝。これも直登。この滝を登ったところにまた二俣がある。標高650。これは右俣をとる。すぐに6Mの滝が現れる。ここはN村さんがトップで登り、後続にロープを出した。

T崎さんとK谷さんは右から巻いて登る。この後もゴルジュが続き、滝をどんどん直登できるのが楽しい。1箇所ホールドが乏しくていやらしい滝もあったが、なんとかこなした。岩の得意なT崎さんは乾いたところをひょいひょい登る。途中で昼食休憩を挟み、さらに登ると水が少なくなる。

最後の二俣は、直進する谷は枯れ谷となっていて、本流は左に折れるような形になっているのでわかりにくい。この先に長い連滝があるが、どんどん直登していける。やがてガレとなり、急斜面を登っていくと源流域。最後は草付きの斜面をエイヤと登ると縦走路に飛び出した。ここから武奈ヶ岳まではほんの5分ほどの距離。

山頂は大勢の登山客でにぎわっていたが、僕らのような重装備の人はいなかったので珍しがられた。帰りは縦走路を北にほんの少し下ると細川尾根を下る登山道の分岐がある。登山道は明瞭で迷う心配はなかった。途中、ホコリタケのようなキノコの群生を見つける。T崎さんが、若いのは食べられるというのでN村さんと僕はいくつか摘み取って帰った。


帰宅してからホコリタケをスライスしてみると中まで白い肉が詰まっていてマッシュルームのようだった。ほこりが出てくる感じはしないので変だなと思いつつバター焼きにして食べると淡白でおいしかった。後でT崎さんがネットで調べたところ、これはタヌキノチャブクロであることが判明。鍋物やバター焼きに最適らしい。


コースタイム
8:50 堰堤 ~ 10:00 ミズナラ巨木 ~ 13:05 武奈ヶ岳 ~ 14:50 堰堤

 

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10月6日~8日 北アルプス・水俣川・千丈沢遡行

2012-10-13 17:15:45 | 

<1日目>
信濃大町の駅で夜行バスを降りるとすぐにタクシーの運転手さんが近づいてきて高瀬ダムまで行く人と相乗りすることになる。途中コンビニに寄ってから七倉ダムでゲート待ち。この間に登山指導書に登山届を出す。指導員の方に千丈沢に行くというと「北鎌?」と訊き返される。沢を詰める人は少ないらしく、指導員の方も千丈沢遡行と言ってもピンときていない様子だった。朝食とトイレを済ませてまたタクシーに乗り込み、高瀬ダムへ到着。風が冷たくて寒いところだった。

沢装束に着替えて歩き始める。長いトンネルを二つくぐり、湖畔の道をひたすら歩く。道端には赤く色づいた葡萄の木があるが、実は生っていなかった。後ろから単独の登山者がやってきてあっという間に僕らを追い越していく。ザックにロープをつけているところを見ると北鎌にいくのだろう。林道終点の少し手前で何台かの車に追い越された。中には大勢のハイキング客が乗っていた。そんなツアーがあるらしい。林道終点で靴も沢靴に履き替える。ここから湯俣温泉までは登山道をひたすら歩く。ところどころ標識があってコースタイムがかかれているが、どれもまちまちでほとんど当てにならない感じがする。

やがて景色が開け、橋を渡ったところが湯俣温泉だった。

 

ここでは同じような沢装束の二人連れの方がいて、伊藤新道へ行くらしい。小屋には「ラーメン」と書かれた旗がかかっていてそそられるのだが、ぐっと我慢した。ここで靴下も履き替え、完全沢装備になって出発。湯俣川と水俣川の分岐点には橋が架かっていて、それを渡ってから川原に下りた。

そこからは川原を歩くのだが、ときどき渡渉を行う。

今は一番水量が少ない時期なのでほとんど問題はなかった。岸壁にはロープが張られていて増水時はそこを渡るのだろうが、かなり厳しそうだ。

難しいところもほとんどなく千天出合に到着する。ここで先に僕らを追い越していった単独の登山者とまた出会う。僕らよりもはるかに足が速いはずなのに僕らが追いついてしまうのは、やはり水を避けて巻いて巻いて来たせいだろう。千丈沢に入ると急に大きな岩が現れてゴーロ帯になる。岩を巻いたりするのにけっこう時間がかかる。千天出合から1時間ほど歩いたところで適当なテン場を見つけて幕営した。

<2日目>
先に目が覚めて起き出すが、カオリはシュラフにもぐりこんだままだ。「毛虫。」・・えっ毛虫???どこに?「・・・・・・・ミノ虫。」どうやら言い間違えたらしい。しかし青いシュラフにもぐりこんで丸まっている姿はミノ虫というより芋虫に近いような。。この日は早く出発したかったのだが、結局歩き始めたのは8時を回っていた。まずは昨日の続きで千丈沢を遡行。ときどき大岩があって迂回させられるが難しいところはない。

 

左右から枝谷が入るのでそのたびに地形図と見比べて現在地点を確認しながら慎重に進む。やがて左手に広いカールが見えてきてそこが千丈乗越へ詰めあがる沢のようだ。標高1035M付近で左から入る沢があり、これが六ノ沢だろうと見当をつける。地形図では1050Mなので15Mは誤差だと思った。しかしこの沢をしばらく登るとどんどん北鎌尾根に近づいていくのでもう一度地形図を確かめると、六ノ沢の手前に小さな沢があり、これは北鎌尾根に突き上げてしまう。どうやら僕らはこの沢に入ってしまったようだ。仕方なく引き返し、千丈沢をもう少し進むと標高1050Mきっかりのところに左から入る沢があり、岩の上にはケルンが積んであった。これが六ノ沢だった。

六ノ沢はガレ場が多く歩きにくかった。しかし紅葉がきれいで何度も立ち止まって写真を撮った。途中で昼食をとりまた歩き始める。途中、雪渓が残っているところもあった。

草つきの歩きやすいところを歩いていると次第に高いところに追いやられ、谷に下りるのに苦労する場面もあった。むやみに高いところに逃げると後で苦労するのだ。ところどころ砂利のようなところもあって、足の力が入らないのでしんどかった。

    

やがて前方の尾根に標識が立っているのが見え、人影も現れて千丈乗越だとわかった。だがガスが出てきてまた尾根を隠してしまう。尾根からは「ガンバレー」という声がしてその方向に歩いていくのだが、近づいてみると標識がなくなっていた。いつの間にか千丈乗越直登ルートから外れてしまったらしい。とりあえず人影が見えるほうに登り、最後は登山道によじ登った。千丈乗越はそこから100Mほど歩いたところだった。

ここで小休止し、さっき尾根から声をかけてくれた人たちから槍平の小屋がこの日まで営業していることを聞いた。槍ヶ岳の小屋は満員だろうし、景色も期待できなさそうなので槍平に降りることにする。途中の飛騨沢との分岐点で小休止。去年来たときに置いてあった救急ボックスはなくなっていた。

ここは思い出の場所。去年カオリにプロポーズしたのはここだったのだ。なんでここで?と後でカオリには大笑いされたのだが。槍平の小屋には4時過ぎに到着。なんとか食事も用意してもらえた。去年も来たが、この小屋は清潔できもちがいい。泊まり客も多くなく、ゆったりと過ごせた。
<3日目>
なぜか今年の山行は最終日だけ晴れることが多い。この日もこれ以上ないほどの快晴。当初はそのまま新穂高に降りる予定だったが、奥丸山に登って帰ることにした。カオリは登山靴に履き替えるが、僕は沢靴のままだ。しかし軽いし重い荷物を背負ってもしっかりしているし、沢靴で登山というのも悪くない。奥丸山の山頂はたくさんの登山客がいた。僕らしかいなかった去年とは大違いだ。

  

快晴で景色もよく見えたのだが、天気がよくなかった先週にくらべるとなぜか紅葉があまり映えない感じがした。うす曇のほうが紅葉はきれいに見えるのだろうか?奥丸山からはわさび平方面に下りる。この道は急なうえに滑りやすく、カオリは2回たて続けに滑って文句を言っていた。カオリは汚すとスカートの替えがないのでショートパンツ姿になって歩いた。

わさび平でカレーライスとそうめんを食べる。そしてお決まりのぷかぷか野菜も食べた。新穂高に着いたが、バスの時間まであまり余裕がないので大急ぎで風呂に入る。風呂からあがったカオリは髪を乾かす暇もなかったらしく、頭にタオルを巻いていて一見インドネシア人のようだった。バスは満員で補助席に座ることに。途中の槍見館前を過ぎる時、「槍見館」と聞くと槍に刺したミカンを連想すると言うとカオリはそんなことは考えたことがないと馬鹿にしていた。高山では高山ラーメンを食べる。帰りの特急は思いのほか空いていた。

 コースタイム

<1日目>

6:45 高瀬ダム ~ 8:30 名無避難小屋 ~ 9:35 湯俣温泉 ~ 13:15 千天出合 ~ 14:30 標高1650M付近幕営

<2日目>

8:00 幕営地 ~ 11:00 六ノ沢出合 ~ 14:10 登山道 ~ 14:15 千丈乗越 ~ 16:10 槍平

<3日目>

7:50 槍平 ~ 9:00 奥丸山 ~ 12:20 わさび平 ~ 14:00 新穂高

 

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9月29日~30日 北アルプス・笠ヶ岳

2012-10-13 15:39:28 | 

カオリと久しぶりの北アルプストレッキング。というか、僕は今年初の北アルプスだ。新穂高で夜行バスを降りるとまだ夜明け前。少し寒い。そそくさと朝食とトイレを済ませる。新穂高のバス停前にあった土産物屋は建物ごと無くなっていてびっくりした。日が昇ってから出発する。バスでよく眠れなかったせいか、ひどく眠い。笠新道登山口を通り過ぎてそのままわさび平まで行ってトイレを借りる。水筒に水を補給し、ついでに名物のプカプカ野菜も食べた。笠新道登山口まで引き返していよいよ笠ヶ岳へ。登山口の水場はよく見ると水が流れていなかった。わさび平で水を入れていてよかった。いきなりの急登から始まる。

最初は樹林帯で展望はきかないが、高度を上げるにつれて林の切れ目から穂高や槍の姿が見えるようになってくる。

  

槍のカールには黄色いじゅうたんを敷いたように紅葉が色づいているのが見える。穂高は森林限界と樹林帯のちょうど中間だけが色づいていて帯を巻いたようになっているのがきれいだった。

だが樹林帯が低木帯に変わっても笠ヶ岳の姿はなかなか見えなかった。目の前の尾根を上り詰めて林を抜けると突然目の前に笠ヶ岳の雄大な姿が現れるのは感動的だった。

そこが杓子平だった。杓子平は黄色や赤の紅葉で色づいていてきれいなところだった。景色に見惚れながらのんびりと休憩をとる。

それから杓子平のカールをトラバースして抜戸岳方面へ登る。稜線に出ると、抜戸岳は右、笠ヶ岳は左にわかれる。とりあえず抜戸岳方面に行ってみるが、以外と遠そうなので途中で行くのをやめてしまった。風が強くて寒いのでカッパを着こんで引き返した。風が弱くなったところで昼食をとる。いつものようにラーメンだ。それからまた稜線を歩いて笠ヶ岳へ向かう。途中、大岩が真っ二つに裂けた間を通ったが、これが抜戸岩か?

山荘が見えて最後の登りがけっこうしんどかった。

山荘の前のテラスにザックを置いて笠ヶ岳山頂へ向かう。山荘からは10分ほどの距離だった。遅いカオリをほうって先に山頂に着いて休んでいるとカオリが文句を言いながら登ってきた。

 

山頂はガスが濃く展望は利かなかった。山荘に戻って受付を済ませる。マスターからはクリヤ坂の下山はやめたほうがいい、鏡平経由も天気が悪いとお勧めしないといわれる。この日は台風が接近していて天気が持つ保障がないのだった。夕食までの間、ストーブの前でビールや紅茶を飲みながら過ごした。夕食後もストーブの前に座ったが、眠気がひどくカオリを残して先に寝た。

下山は結局笠新道を降りることにして山荘を出発。キャンプ場の端にある岩に「サヨナラ」と書かれているのがおかしかった。

昨日よりもさらに天気が悪く、なにも展望が利かない稜線を歩く。すると登山道に1羽のライチョウが歩いているのを発見。その先にさらに2羽のライチョウがいた。

「雷鳥」というだけあってやはり天気が悪いときに出てくるのだ。空を飛ぶ鳥もいて、これを写真に撮るときに転倒しそうになった。

雲の切れ間からときどき穂高の稜線が姿を現すが、すぐにまた隠れてしまう。

杓子平でまた大休止。笠ヶ岳の姿をしっかりと目に焼き付ける。それからまた笠新道を降りていくのだが、次第に晴れてきて穂高や槍がよく見えるようになった。ただ一定の高さに帯状に雲があるのはそこが空気の境目だからだろう。やはり大気の状態は不安定なままなのだ。

高度を下げるにつれて中崎尾根がせり出してきて次第に穂高や槍を姿を隠していった。
新穂高温泉に着いて中崎山荘で温泉に入り、飛騨牛を食べた。温泉から出ると外は雨だった。バスで高山までは楽に行けたのだが、台風接近で列車が運休していた。バスターミナルで名古屋行きのバスの空席を聞いてみるが、一つしか空いてないとのこと。途方にくれていたが、しばらくしてバスの受付係の方がちょうど2席キャンセルがあったと知らせてくれた。これは本当にラッキーで、あやうく帰れなくなるところだった。名古屋からの新幹線も運転見合わせや再開を繰り返しているみたいだったが、ホームで30分ほど待つとひかりに乗ることができた。

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