nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

2018年7月14日 台高・大熊谷・本流

2018-07-14 23:59:59 | 

行った人:KMD氏、僕

沢登りは昨年末の納山祭の後にゴタガリ谷をちょっとだけ遡行して以来である。kmdさんと沢に行くのも何年ぶりだろうか。。沢登りのブランクが空いたのは3月に子供が生まれるという重大なイベントがあったためであるが、これについてはまた別の機会に書くことにしよう。

23時に西宮のチベットと言われている高級住宅街でkmd氏をピックアップ。近畿道→南阪奈道というリッチコースで奈良方面に向かう。大熊谷は東俣谷ともう一つ別の支流をkmdさんと行ったことがあるが、kmdさんはksnkさんと3人で大熊谷の支流に行ったのを覚えていないらしい。今回の計画は下山路としてksnkさんと行った沢を降りる予定だった。そうこうしているうちにR166に入り、高見トンネルを出たところで泊まる予定だったが、無気味な廃車が止まっているのでもう少し先の波瀬の林業センターで泊まることにした。ビール1本だけ飲んで就寝。 翌朝ラーメンを掻き込んで出発。R422に入り大熊谷林道の林道が荒廃して進めなくなるところで駐車。着替えているとなんだか緊張してきた。やはりブランクが長いせいかな。準備完了でいざ出発。林道が大きくカーブしているところから入渓。

岩に足を置くのが心許ない。かなり緊張しているのが自分でもわかる。まずはゴーロ帯を歩く。左岸に30mほどの滝がかかる支流を見送りしばらくするとあまりの暑さにkmdさんがザンブと淵に飛び込んだ。

 

この暑さが後で僕の体に異変を起こした原因かもしれない。このあと大きな岩の陰に蜂の巣を見つけてたので後続のkmdさんに手で蜂が飛ぶマネをして注意を促す。よく見ると蜂が盛んに巣に出入りしているので怖くて近づけない。

仕方なく右岸の崖崩れしているところを大きく巻いた。

これをハチマキと言う。またしばらくして淵で水につかったら足が攣るアクシデント。小休止してkmdさんからコムレケアという薬をもらった。なんでも攣ったときに効くけど飲んでも予防はできないらしい。薬が効いたのかこの後足が攣ることはなかった。標高420mの分岐を右に入るとゴルジュになって大きな滝がでてくる。まずは扇上のきれいな滝が現れる。kmdさんが泳いで取りついて左岸の壁にとりつき僕を手招きするので続いたが、やっぱり難しそう。

僕にトップで行くことを勧められたが今日は自信がないので遠慮してしまった。この後もロープを出す場面ではほとんどkmdさんにお願いした。この滝は少し戻って左岸から巻いた。標高480mの分岐を右にとり3mほどの滝は簡単に直登。

倒木の埋まるゴルジュを超えて2条10mの滝が現れる。

  

ここは右岸から巻いて懸垂で沢床に降りる。先行するkmdさんがロープは抜かないでというのでそのままにして進むと暗い淵の奥に大きな滝が落ちている。

ここは水流の左側の壁が登れそうということでkmdさんが取り付くが、ハーケンを打っても手で引っ張ると岩ごと簡単に抜けてしまう。

 

それを何度か繰り返して結局諦めて巻くことに。この時点で11時30分を回っていた。もう少し登って12時半ごろに引き返すことにして右岸から巻くが、その先にも大きな滝が出てきて感動。

これも一緒に巻いて沢床に降りた。ここでランチタイム。ここでも僕はラーメンを食べる。手元がくるっておにぎりを1個落としてしまったのは不覚だった。この後進退の相談となり、ピストンで戻るのは危険が多いと判断して予定どおり沢を詰めあがって稜線から林道に降りるのが時間はかかるが安全確実だろうという結論に至った。カオリにはできれば20時までには帰ってきてほしいと言われていたがあきらめるしかなかった。ランチ地点からしばらく進むと前にまた大きな滝が見えてきたが、その方向にはいかず、右側の沢に入る。

 

5mほどの滝を直登し、そのあと30mほどの滝が現れる。

ここは左岸から巻くが、トップで登るkmdさんが大岩を乗り越すのに苦労している。やっと登ってよしの合図があって登っていると、上からkmdさんが登山道があってしかもハイカーらしい人もいると言うのでびっくりした。登りきるとそこには軽装のハイカーらしい人がkmdさんと待っていた。この人の情報によると、

・この登山道はこの先すぐでなくなり、作業小屋跡がある。

・この道は三滝谷まで続いているがところどころ道が切れている。

・三滝谷のあとは左岸に道がある。

・我々が駐車したことろまでは1時間程度で行ける。

とのことらしい。闇下山を覚悟していたのでこの情報は大変ありがたかった。が、ここで安心しすぎてこの人を先に帰してしまったのは後で後悔することになる。作業小屋跡を見て登山道を引き返すが、道はすぐに消えてわずかな踏み跡をたどって行くがついには完全に道を見失う。kmdさんがスマホのアプリで現在位置を確認しながら懸垂下降したりトラバースしたりしながら慎重に進む。

懸垂を繰り返すときにロープが木の株に引っ掛かり、スリングにぶら下がって外し、ロープを手繰ったらまた同じところで引っ掛かり思わず木に悪態をついてしまう。何度も懸垂下降を繰り返してやっと沢筋に降りてきたらそこが三滝谷の出合だった。

やれやれと沢を下降し、途中からは右岸側の踏み跡をたどる。小休止したときに上に林道みたいなものが見えるとkmdさんが言うので僕が登ってみると荒れた林道だった。どうやら地形図にはない林道の延長部分のようだ。あとは林道をときどきショートカットしながら駐車地に無事到着することができた。結局小屋跡から駐車地まで4時間もかかってしまった。

着替えているときにスパッツの裏にヒル2匹発見。ヒルは持ち帰り禁止とカオリにきつく言われているので残りも慎重に確認した。帰りはフォレストピアで汗を流した。夕食はkmdさんが彩華ラーメンはどうかというのでいいですねと言うとラーメン好きなんですかと訊かれた。その時は気づかなかったが、この日は朝も昼もラーメンを食べたのだった。桜井の彩華ラーメンは激込みだったので隣の王将で夕食を済ませて帰った。

 [コースタイム]

7:30 駐車地 ~ 7:40 カーブ地点から入渓 ~ 9:00 標高420m ~ 10:20 kmd氏が滝の左壁登攀トライ開始 ~ 11:30 トライ終了 ~ 12:00 ランチ休憩 ~ 13:15 最後の滝 ~ 13:55 小屋跡 ~ 17:55 駐車地

 

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1 コメント

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つづき (kmd)
2018-07-23 14:37:56
さぁ、いつ、続き行きまひょ?w

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