nekoyan日記

雑記帳・スケッチブック・メモ

新田次郎 『孤高の人』『栄光の岩壁』『銀嶺の人』

2008-12-16 00:16:49 | 読書
登山をテーマにした小説を続けて読んだ。
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J. M. G. Le Clezio 『Les bergers』

2008-11-22 01:12:15 | 読書
砂漠の中で出会った不思議な羊飼いの子供たち。まるで妖精のよう。誰しも子供の中に神性を見出す瞬間があるものだ。
この短編をもってようやくル・クレジオの短編集『Mondo et autres histoires』を読み終わった。途中長いブランクもあって10年以上もかかってしまった。いくらなんでも長すぎである。本を読むきっかけとなった映画『モンド』を見た神戸三宮のアサヒシネマも、本を注文した元町の丸善も今はもうない...
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小川洋子 『博士の愛した数式』

2008-11-16 17:59:24 | 読書
交通事故の後遺症で80分しか記憶が持続しない数学博士とその家政婦のお話。
人の縁というのがあるんやなということを考えた。

それにしても最近読むのは映画化されたのがやたらと多い。意図したわけではないが。しかもどの映画も見ていない。見る暇がないというべきか。
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宮部みゆき 『理由』

2008-11-12 01:13:21 | 読書
ドキュメンタリータッチの小説。超高級マンションの一室で4人の人間が殺された。だが彼らは本当の家族ではなかった。
事件をめぐっていろんな人間のインタビューが取り上げられているが、それらの証言をとおしてそれぞれの家庭がかかえる問題が描かれている。いろんな家庭があるんやなと思った。

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横山秀夫 『震度0』

2008-11-01 09:42:00 | 読書
警察内部の暗闘を描いた小説。
警察幹部の失踪。だが利害の対立で捜査が一向に進まない。
本当にこんなことがあるのだったら恐ろしい..
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横山秀夫 『出口のない海』

2008-10-26 21:22:49 | 読書
人間魚雷「回天」をテーマにした小説。
兵士が自由な意思を奪われて魚雷の部品の一部にされていくのは悲しく、恐ろしい話だ。そんな状況に置かれても最後まで自分の運命と懸命に向き合い苦闘し続ける主人公に心揺さぶられる。
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横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』

2008-10-24 00:15:19 | 読書
何年か前にNHKでやっていたドラマもよかったが、原作はさらによかった。
自分のなすべきことに対して真摯に向き合うというのは大切だ。実際はなかなか難しいけど。
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塩野七生 『ローマ人の物語 迷走する帝国』

2008-10-17 00:51:04 | 読書
3世紀のローマ帝国。今の日本の状況と似ているところがあるなと思った。ほんの数年で次々と変わる皇帝。皇帝の権威の失墜。自分たちの既得権益を守ることのみに汲々とする元老院。蛮族の侵入に有効な手を打つことができず、生活の安全が脅かされる市民。システムのほころびが目立つ社会にすむ不安...
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新田次郎『劒岳 <点の記>』

2008-10-04 16:21:23 | 読書
明治40年、三角点設置のため、誰も登ったことがないと言われていた劒岳への登攀を試みる測量官柴崎芳太郎の1年にわたる記録。
面白くて一気に読んでしまう。来年には映画が公開されるそうなので見にいきたい。
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横山秀夫『半落ち』

2008-09-27 00:36:16 | 読書
アルツハイマー病の妻から死なせてほしいと懇願され、絞め殺して自首した現職警部。殺人の動機も状況もすべて明白だが、自首するまでの「空白の2日間」については固く口を閉ざしたまま。一度は自殺を考えたのに思い直して自首したのはなぜなのか...
人が生きていく上で誰しも「つながり」が必要なのだ。それは家族であったり仕事であったり、要するに自分が世の中とどのように関わっているのかということがその人の存在証明になっているのだなということを考えさせられた。
刑事、検事、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官が次第に事件の真相に引き込まれていく様が面白い。
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