こんばんは。
息子が遠足で、海の近くに行くことになっておりましてね。
それで、最近地震が多いので、息子には避難の仕方を教えたんですね。「てんでんこ」を叩き込んだんです。
そしたら、最後の最後に、息子がこう言うんですよね。
「お母さん、前、地震除けのおふだ書いてたよね。」
「・・・・・・・・・あぁ、書いた。書いたけれど、効き目は自信がない。」
「いや、自信があっていいと思うんだよ。だって、お母さんが無造作に置きっぱなしにしているこの東京は、大きな地震がないもん。」
「無造作に置きっぱなしにしているから、東京に地震がない?」
「うん。ここに置くから、この近辺にはないんだよ。」
「・・・・・・・・・・・・そうなのかなあ。そんなんだったら、全世界に向けて、写メで撮って、発信したらどうなるんだ。君、論理的じゃないぞ。」
「少なくとも、お母さん、あのおふだ、明日僕に貸してください。」
「え?遠足におふだを持っていくの?それ、おかしくない?ちょっとドン引き」
「お母さん少なくとも、霊能者でしょ?」
「霊能者というより、レイノウシャーのような、ゴレンジャーのような感じだよ。中、脱いでみたら普通の人が入ってたって感じで」
「僕はね。お母さん、やっぱり、時々変だから、信じているんだ。だから、貸してください。」
そこへ主人が来て。
「うん。君、貸してあげなさい。何かのお守りになるかもしれないし。」
「家族総出でそう言われると、不気味な感じがします。」
「君は真剣に書いてないの?」
「いや、至って真剣に書いていますけれど、なんでこんな字を書くんだか、わからない内は、確証持てません。こんなものもって、遠足に行くなんて。」
「いや、万が一を考えて、持たせなさい。」
「理系の言う言葉じゃないでしょう。」
「これは理系の言葉じゃないよ。君のオカルト魂で心血注いで書いた傑作をもたせるということでよろしかろう。」
「持って行っても意味ないと思いますが。それより、あなたが、出張に行く際にこれを持って行けと言われたらどうしますか。」
「うーん。持っていくと思う。」
「また、冗談がきついですよ。」
そうして、母が書いて放置していた地震除けの御札を持っていった息子。
「お母さん、凄いです。今日地震起きませんでした。」
「うーん。耳鳴りがしたから、結構、午後くらい心配したんだけれどな。」
「おふだのおかげでしょう。」
「いや、おふだより、わたしの耳鳴りや、回転性のめまいの方が、確率高いです。」
「でも大丈夫でした。流石、霊能者ですね。」
「うち、おかしいよ。これ、何を意味しているのか分かって書かないと、全然意味が無いと思うんだよね。」
「でも、よかったです。」
わたし、確かに、霊能者として、現時点もアンテナはいいほうだと思う。
でも、遠足に、「おふだ」を自主的に持っていく小学生は、なしだと思うの(苦笑)。
心中、複雑よ。
持たせたいのは、主人に災難除けだわ。
あと、わたしの枕元に、幽霊避け(大爆笑)。
朋
まあ・・おかけで学業に関しては全く興味が持てず、いまだに呪符の方が好きという、ほぼ成長の無い日々を過ごせております。
ただし、若干の成長と言うなら呪符&エロ画像保存が付加された点でしょうか(冷笑)術的には、珍法・・いや・・忍法「穴隠れ」を、朋さんのブログで研究中です。辞めるなどと御無体を言わずに今後もご指導宜しく承りたく早漏・・いや、候・・。
うちの次男が、現在、臨兵闘者皆陣裂在前の印を学んでいます。
恐ろしいことに、学校の忍者辞典にあったそうです(苦笑)。
忍法穴がくれより、忍法穴ふさぎの方が、凄くありがたいです。
エロそうでいて、実は単なる繕い物だったら、悲しいですが(苦笑)。
早漏は、早くならない呪符をぜひご一緒に完成させましょう。
いざ、そのときですぞ。
不感症の女性の呪符とか、エロい夢が見れる呪符とか。
いや、こういうことに、己のモチベーションが維持されるのですな。
汁さんも、ホント、わたくしの扱い方については、
天下一品ですね。
ありがとう。
作るぞ。早漏避けの呪符(なんか違う笑)。