ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

設計図偽装とか公共工事談合とか、「土建屋国家ニッポン」健在というのが見えていやだなあ

2005-12-07 17:06:02 | 政治&社会
長い不景気を経て以前よく言われた「土建屋国家ニッポン」という言葉を余り聴かなくなったなと思っていたら、最近の事件で何のことはない、そういうネガティブな世界は長い不景気で死に絶えていたわけでもなんでもなく、水面下で前ほど見えにくくなってただけの話で、健在も健在、日本は実は何も変わっていない、という悲しい現実を見せ付けられて大いに失望、興ざめである。談合は発注する側が積極的に仕切り、自分の天下り先を確保する。マンションの売り主は自家用飛行機を乗りまわす。しかも最近の「バブル」の復活で、静かにめだつことなくひっそり私腹を肥やしていた「ワルいヤツら」が大手を振って復活する勢いだ。まさに「アッコちゃんの時代」復活である。あの奇怪なキャラの社長は銀座でみのもんたが怒るほど下品な遊び方をしていたらしいが。そりゃ私だって、自民党の某新人議員じゃないが、銀座のクラブでドンペリを空けまくって豪遊したいと思うけどさ。それにしても今回の一連の事件で建設関連業界のイメージの低下はいかんともしがたい。申し訳ないが、魑魅魍魎たちが、金儲けのためならモラルも、人命尊重も、関係なしで暗躍するヤな世界という見え方で、吐き気がする。そういうもんなんだとあきらめるしかないのだろうか?外からの力で浄化するとか、内部から自浄するとか、やっぱり絶対に無理なのだろうか?田中角栄はやはり日本社会を動かす価値観の原点に依然として屹立して微動だにしないということなのだろうか?


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