猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

猫とお散歩

2005-03-10 | うちの猫
すっかり春めいてきたので、うちの○○ちゃんを庭でお散歩させました。完全室内飼いの箱入り娘なのに、本人にはその自覚がないため、ケガをしたりすると困るので、紐をつけてお散歩です。

猫の散歩というのは、ただひたすら猫の後をついていく、ということです。犬の散歩になれた人はちょっと勝手が違うので注意が必要です。犬の散歩の場合、どこをどう歩くかというのは飼い主が決めます。しかも正くは、「脚側行進」といって、飼い主の横に寄り添うようにして犬を歩かせます。飼い主を差し置いて、犬が飼い主の前を歩くなどもってのほかとされています。もちろん、こんなことを猫に期待してはいけません。

猫を散歩させると猫がどのくらい気まぐれかよく分かります。基本的には前へ前へ、と進んで行くのですが、ふいに方向転換することもあります。立ち止まって草を食べ始めたり、あたりを慎重に観察したりして、見ていて飽きません。ただし、一つの方向にだけは絶対向かおうとしません。それはリードの端を握り締めてカメラチャンスを狙っている私の方向です。なので、放っておくと、いくら散歩をさせていても、カメラに正面から向かってくる○○ちゃんの写真は決して撮ることができません。



散歩中の○○ちゃんを正面から撮影するためには、頃合をみはからって、小走りに追い抜いて、振り向きざまに撮るしかありません。しかし、進行方向をふさがれたと思うのか、すぐに方向転換するので、タイミングが容易ではありません。これを何回も繰り返していると、結構な運動になります。




行かせたくない所へ猫が行きそうになった場合は、リードを引っ張って操作しようというのはやめた方がいいと思います。いくら引っ張っても頑固にいうことをきかないし、ちょっと無理をするとすぐ首輪がすっぽ抜けてしまうからです。駆け寄って抱き上げるのが一番です。

というわけで、○○ちゃんを庭で散歩させると、本人はのんびり歩き回っているだけなのに、こちらは小走りの連続です。結局犬の散歩も猫の散歩も、適度な運動になってこちらの健康に役立つという点では同じ効果があると思います。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シャンですね! (eimy)
2005-03-10 22:34:57
ひもつきお散歩、OKですか?

ウチはだめですね~。すぐに草むらや生垣に

もぐりこまれるので、端から見てると私は

「やぶからのびてるひもをつかんで立ってる

ヒト」にしか見えないんです。

でも、ビジンさんですね。毛並みがとってもステキです。

よく似てる我が家のナナはからだが小さくて、中仔猫ぐらいしかありません。でも病気ひとつしませんので

そういう体質なんでしょうね。

お褒めいただいて (やぶ猫)
2005-03-11 10:02:00
ありがとうございます。

ビジンと言われたのは初めてです。○○ちゃんの場合、本当は見てくれよりもキャラの方が売り物なんです。実はこいつ、相当おもしろい猫なんです。どう面白いか、ということをこのブログ(文字と写真)でどう表現できるか、それが今後の課題だと思ってます。。。
思い出しました (ジョッシュ)
2005-03-19 01:22:55
死んでしまってからもう10年くらいたちますが、以前飼っていた猫を散歩したのを思い出しました。臆病だったので外に出るなり尻尾の毛が逆立ち、挙げ句の果てには犬の吠える声に驚いて走り出し、木に登ろうとするのを必死で止めました(笑)。

今実家で飼っている猫は家猫(外には出ない)なので、最近はそんな経験してないなぁ。
いらっしゃいませ (やぶ猫)
2005-03-19 22:39:48
コメント有難うございます。



「猫を飼わない理由」というアンケートで「以前飼っていた猫が死んでしまって悲しい思いをしたから」というのが一番にランクされてたのを見たことがあります。その気持ち、とてもよく分かるだけに、ちょっと複雑な気持ちがしたものです。。。



是非またのぞきに来て下さいね。

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