ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

うろおぼえ名作劇場 石津嵐版「宇宙戦艦ヤマト」

2009-03-05 00:30:46 | マンガ・アニメ
思い出は美化される。
そして時には、誇張される。

NEKOのうろおぼえ名作劇場、
石津嵐版「宇宙戦艦ヤマト」。

以下はNEKOの頭の中の記憶とイメージの
記述ですので、正確性には問題があるやもしれませんが
そこはご容赦を。

あと、トラウマ箇所は、原作の文体を意識した記述となっています。
それでははじまりはじまり~。



**************************

時に西暦2199年

地球は、謎の星ガミラスからの遊星爆弾の攻撃による放射能汚染により
絶滅の危機に瀕していた。

地球で最初の光速を突破した宇宙戦艦ヤマトは、放射能除去装置を受け取るため
遥か14万8千光年の彼方、イスカンダル星へと向かった。

残された時間は1年。

(ここまではほぼオリジナル通り)

冥王星の前線基地を撃破したヤマトは、宇宙の墓場サルガッソーに
嵌りこむも、謎の海賊船に乗るキャプテン・ハーロックに救出される。
(ありゃりゃりゃ?)

ガミラスとの激戦との最中、島大介がガミラスの捕虜となるが
島はガミラスを脱出し、無事ヤマトに帰還する。
(おいおい、話がだんだん変わってきたぞ!)

しかしその日より、なんとヤマトの乗組員が一人ずつ
惨殺されていく。
まるで、鉄パイプで頭を殴られたかのようだ。

ヤマトの中に敵のスパイがいるのか。
疑心暗鬼に陥るクルーたち。
(ここからミステリー風味になります)

古代が夜見回りを行うと、島と出会う。
島の足元には
技師長・真田の死骸が転がっていた。
頭蓋骨がむごたらしく陥没して、脳漿の混じった鮮血が。
鉄パイプか何かで力まかせに殴ったように・・・。

島は無表情に自分の腕に手をかけた。
腕の皮が、まるでバナナの皮をむくように剥がれた。
中から、光沢のある機械製の腕が現れた。
無表情にその腕を振り上げ、古代に襲いかかる島

古代は我を忘れたように、光線銃を撃った。
何発も何発も・・・。
「ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!」
かって島の姿をしていた「それ」は、
すでに黒焦げのいやな臭いを発する鉄の塊と化し
ぶすぶすと音を立て、泡立っていた。(ひどい!)

その頃、ヤマト食堂で食事をした隊員が、
激しい嘔吐を繰り返し、最後には血を吐き散らし
苦悶のまま全員死亡した。
島が、食事に猛毒性の宇宙細菌を仕込んだのである。(むごい!)

生き残ったのは、所用で食事をとれなかった隊員のみ。


すでにヤマトにはガミラスと戦う力は残っていない。
ガミラス本星を避け、イスカンダルに着水するヤマト。

人の気配が全くない。
ハーロック、沖田、森、古代らは宮殿の中を進む。

浮かび上がるスターシアのホログラフ。
映像の中のスターシアは驚くべき事実を語る。

イスカンダル星は星自体が一つのコンピュータ知能体であり
それの防御機能として、ガミラスを作ったのだ。
ガミラスは自律的に、イスカンダルの害悪となりうる文明を
消去し続けていた。
だがしかし、それはいずれは全宇宙の文明の滅亡につながることが
分かったのだが、自律防衛機能のガミラスを止めることは不可能だった。

古代
「それで、ガミラスを止めるために俺たちをここに呼んだのか。
 じゃあ、放射能除去装置は?」

スターシア
「放射能はすでに地球全体を覆い、地下まで浸潤している状況です。
 ここで、除去装置を起動したところで
 地球は既に変質してしまっていてもう元には戻りません。
 残された道は、地球人類を放射能に耐性を持つように改造すること」

古代、うずくまり床を叩き号泣。
「ここまで苦労して来て、仲間を失って、得たものが人類を
 別の生物に改造する、恐ろしい技術だったとは!」

「いや、古代。俺はそれでもよかったのではと思う。
 人類はいずれ行き詰っていた。新しい生物に生まれ変わって、一から
 やり直すのもそれは一つの可能性じゃないか。」
とハーロック。

沖田がおもむろに口を開く
「で、あなたがガミラスを作ったのなら、
 ガミラスを止める方法もご存知のはずだが」
スターシア、悲しげに
「それを口にだすことは、プログラム上禁止されていますが・・・。
 守るものがなくなれば、彼らも消えるのでしょうね・・・。」
「よく分かりました。スターシアさん」
沖田のっそりと言う。

最後の決戦。

キャプテンハーロックを名乗っていた古代守らも
合流したものの、残るヤマトの乗組員は10名たらず。

皆第一艦橋に集合し、
最後の攻撃の時を待っている。

目の前には、青く輝くイスカンダル星。

「これよりヤマトは、最後の攻撃を行う!
 波動エネルギー出力全開での特攻攻撃!!
 目標!イスカンダル星!!全速前進!」

沖田艦長は、ふと表情を和らげつぶやいた
「いいのか?守」
「つきあうよ、とうさん」とハーロック
(な、なんですとぉ!)

そのころワープアウトしたコスモゼロには、古代と雪が乗っていた。
人類を放射能耐性生物に改造する設計図を手にして、一路地球へと向かっていた

(く、暗い!)

**************************

・・・・・
今も入手可能かどうかはよく分かりませんが、
気持ち悪くて二度と読む気がしない
というのが率直な感想です。

まあ、オリジナルよりSFっぽくなってはいますけどねぇ。
あまりといえば、あんまりで。


スターシアのホログラフの設定が、唯一後年の映画化の際に採用されていますが
スターシアと守を生き延びさせる方針に転換したのと、
ダークな小説版を思い出させるという苦情に配慮(??)してか
エピソード自体がオリジナルネガから差し替えられており
そのシーケンスはなかなか現在見ることができません。

オリジナルネガ自体が差し替えられたのは、
「さらば宇宙戦艦ヤマト」の大ラストの西崎プロデューサーからのメッセージ等
結構あるようですね。

元をいじってしまうというのは、どうかと思いますね。
『小説』 ジャンルのランキング
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« 【雑感】ヤマトの想ひで | トップ | 勇気を出して はじめてのデ... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とおりすがり)
2013-08-04 20:07:53
懐かしい。小さい頃なぜかうちにあって読みました。
以下、細かいですが:

島は雪に告白したけど振られて、そのショックから戦闘に出て鹵獲・改造されて戻ってきました。真田は風呂で遺体で発見されたんだったかと。そして、航路の相談と偽って島を呼び出し問いつめた沖田を、正体を露にして殺そうとしたところに古代が飛び込んで来て「破壊」されます(沖田と古代の張った罠)。

あと最期は、進と雪だけがイスカンダルに降りてスターシャと話してます。スターシャはガミラスを倒す方法を必死に伝えようとしますが、プロテクトによりかないません。が、それを通信越しに聴いていた沖田が意図を察したのでした。
そしてラストは「お供します、おとうさん…」とハーロックこと守が言い、沖田艦長は静かに涙を流す…でした(ソルボンヌ星?で逢った時に、妻を失い軍務にあって育てられない子を友人に託した…という話をハーロックにしていた)。
Unknown (一番近い年齢は艦長)
2014-02-10 09:47:26
Unknown (とおりすがり)さんの言う通りで真田は風呂で遺体発見でした。
サイボーグ島の裸を見た技術系の真田がサイボーグ改造に気づく→殺害。宇宙戦艦の中に大浴場があるのを知ってちょっと驚きました。
全体的にはNEKOさんと同じで閉鎖的な艦内、人体改造、バイオアンドロイド(ガミラス)でドロドロした暗いイヤンな話だった気がします。

コメントを投稿

マンガ・アニメ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事