朴のままに・・・

子育てをしながら、自分らしさも忘れないように…

命日

2006年11月16日 | Weblog
彼が亡くなって7年になる。
彼は私が独身の頃付き合っていた人で、事故でなくなった。私を家に送ってくれた直後の事故だった。
自らの責任と失った現実を受け入れることがきつかった。たくさん、たくさん泣いた。

霊感が少しあるおかげで、今年は彼が数日前から、わたしのところに来てくれたのが分かった。家にお花を飾り、彼の眠る方角へ手を合わせると、すっと居なくなった。

当たり前に普通に「生きる」。実は大きなエネルギーが必要で、それがどれだけ幸せなことかに気付かされた…。
自らの死を選びそうになった時、前を向いて生きる選択をさせてくれた夫と結婚した。
泣いた分だけ、心が浄化され、強くなった。

彼の命日には彼が天国で笑っていることを願い、彼には彼のご家族、友達を見守ってあげてと伝えながら、手を合わせる。
そして私自身を見つめ直す日になっている。