飯田橋にある東京理科大学近代科学博物館で開催されている企画展「計算する器械たち-アナログコンピュータ展-」を見に行った。
近代科学博物館に行くのは2度目だが、前に行ったときに改装すると聞いていた。
確かに2階に新しいフロアが出来ていた。1階はそんなに変わっていないかも。
企画展のアナログコンピュータ(方程式を解くのに使われたBush式アナログ微分解析機)の実演説明は、理科大の学生さんが担当していた。
教授と思われる人が見守っていた。
私は数学が大の苦手なので、その解析機を見ながら説明を聞いても、何が何やらさっぱり理解できなかった。
初期の電卓というか計算機も前回同様、触って試せるようになっていたが、二度めでもやっぱり使い方が理解できなかった。
適当に動かすと、なんとなく足し算はできるが、正確な使い方はわからない。
「秋山仁の数学体験館」も新たにオープンしていたが、こちらは見学終了時間が迫っていた。
それでもせっかく来たので、構わず見学させてもらった。
いちいち記帳して首からカードを提げないといけないのが面倒だが。
子供が算数の考え方を理解するための施設のようだが、数学大嫌いの私には、長くいたいと思う場所ではなかった。
説明員の方に捕まってしまい、図形の仕組みを理解する教材で説明を受けてしまったが、聞いた内容は右から左へ抜けて行った。
興味ないことは頭に入らない。
見学後、コージーコーナー飯田橋ラムラ店へ行った。
目的は、このトマトのパフェ。
カゴメとコージーコーナーがコラボした絹子姫という希少なトマトを使ったパフェが、飯田橋店で食べられるのだ。
私はワクワクして一口目を食べたのだが、食べた瞬間、「ん???」と思った。
気を取り直して二口目を食べたが、やっぱりダメだ。このトマトパフェは私の口には合わないことがわかった。
このパフェの上にたくさんちりばめられている絹子姫というトマトは、独特の味がするし、上にかかっているソースは、トマトジュースの味がする。
私はトマトは大好きだが、トマトジュースは大嫌いなので、このパフェはアウトだ。
見た目は、トマト好きにはたまらない魅力があるんだけどなぁ。
絹子姫は甘いトマトだと説明が書いてあるが、単純に甘いというわけではなく、なんか私が嫌いなイヤーな味を一緒に感じるんだよね。
私には残念なパフェだった。