猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

医は仁術

2014-06-14 23:59:59 | 外出

見学の予定はなかったのだが、遊びに行く先がみつからなかったので、急きょ上野の国立科学博物館で開催中の「医は仁術」の展示を見に行った。

人気の展示だし、翌日で終了するため盛況だったが、ものすごく混んでいるというわけではなかった。



江戸時代の医療に関する展示内容は、とても満足できるものだった。

しかし、見学を開始してすぐ、この↓展示品の写真を撮っていると、私は右脇腹を後ろから突っつかれた。


なんだろうと後ろを振り返ると、「写真撮ったらいけないんですよ」と、40代くらいの眼鏡をかけた真面目そうな女性に言われてしまった。

「フラッシュを焚かなければ写真は撮ってもいいんですよ」と私が言い返すと、周りにいた年配の女性たちも「そうよねぇ」「そうだと思うわ」と助っ人してくれた。
ありがとう~、見知らぬおばさまたち。助かったよ。

真面目そうな女性は、「えっ、そうなんですか?!」とうろたえて、私から離れて行ってしまった。

入口で写真撮影についての決まりを係員が説明していたが、その女性は説明を聞いていなかったのかもしれない。

私は後ろから脇腹を突っつかれたことに無性に腹が立った。
口で注意されるだけならよいが、触られた脇腹の感触がいつまでも残って嫌な気分だった。

私に注意した女性は、見た目が学生時代だったら学級委員タイプだな。
正義感が強い女性なのだろう。

私は写真撮影禁止の展示で写真を撮っている見学客には怖くて注意ができない。
きちんと注意できる人はすごいなと思うが、私は違反行為はしてませんから~。

だいたい他にも立派なカメラで写真撮影してる人はたくさんいたのに、なんで小さなデジカメで撮っていた私が注意されなきゃいけないんだよ。
まだ入り口に近い場所だったから、撮影してる人がたまたま私以外にはいなくて、その場所で私が目立ってたんだろうな。
ちっ。

 

 



今回の展示で、いま流行のプロジェクションマッピングを初めて見た。

プロジェクションマッピングは、特別感動するものではないね。