猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

チョコレート展

2012-12-08 23:59:59 | 外出

上野の国立科学博物館で開催中の「チョコレート展」へ。

開催を知った日が、前売チケットの発売最終日だったので、会社帰りにぎりぎり前売券を購入できた。

それにしても、科学博物館でチョコレートだなんて、毛色の変わったテーマだな。


行ってみると、そんなに混んでおらず、見学は快適。
バレンタインデーが近づくと、もっと混みそうだけど。

第1会場の入口と出口付近に展示されていたのは、チョコレートで作られた、博物館を象徴するクジラや機関車、恐竜など。

そっくりに作れるもんだねぇ。美味しそうではないけど・・・。
 
 


チョコレートといえば、まずは原料であるカカオの説明から始まっていた。

種類が多くてビックリしたが、ガーナ産のカカオの実が、一番きれいだった気がする。
 

次は、カカオがどこでどうやってチョコレートにされて食べられるようになったかという歴史の展示。

ヨーロッパではチョコレートが飲まれていたようで、チョコレート用のポットやカップが素敵だった。


欲しいなぁ。
 

歴史に関しては、チョコレートがイギリスで作られたというのが、とても意外だった。
だって、現在、イギリスのチョコが美味しいなんてこと聞かないんだもの。
美味しいチョコは、他の国が研究して作っちゃったんだね。

日本のチョコレートの歴史コーナーには、日本を代表する菓子メーカーの代表的なチョコレート商品のパッケージが並んでいた。
過去のCМも流れていた。なつかしい。

ここのコーナーが一番面白くて、一番にぎわっていた。
やっぱり子供の頃から慣れ親しんだものに接すると、テンション上がるね。

驚いたのは、チョコレートを買うと文鳥が当たると書かれた昔のポスターだった。
そのポスターを見た人みんな、「本物の文鳥が当たるの?」と疑問を口にしていた。
鳥かご付きと書かれてあったので、生きた文鳥が当たるってことだよね。
すごい時代だ。
文鳥は、当たるとうれしいくらい人気があったってことだよね。

次は、工場でチョコレートがどうやって作られるかということが体験できるコーナーだった。
子供向けという雰囲気のコーナーだった。

その次は、ショコラティエが作るチョコが展示されていた。
本物を試食させてくれたらいいのに。


あとはチョコレートの未来に関する説明など。


会場を移動するとチョコレートショップがあり、撮影した写真がチョコの包装紙になる「フォトチョコ」のコーナーに行列ができていた。
無料ではないので、私は並ばなかった。

ショップの商品もイマイチで、買いたいと思うものがなかった。

しかも会場限定のチョコレートが品切れになっていたのは、どうかと思う。
何度も見に来られるわけではないんだから、常に在庫を補充しておくべきでは?
といっても、そんなに特別なチョコレートというわけではないので、私は全然欲しいとは思わなかったけど。

チョコレートに目を付けた展示は興味をひくので、とても良いと思ったが、ショップをもう少し充実させてほしかったかな。

ありきたりなチョコレートしか買えないのは、魅力に欠ける。