●橋の資料館
新橋駅から歩いて、勝鬨橋のたもとにある「かちどき橋の資料館」へ。
資料館は、昔「変電所」だったらしい。
そのため、階段の上には、すごく古そうで趣のある配電盤が、そのまま保存されていた。
その他、説明映像や勝鬨橋の模型を見て、勝鬨橋のことが色々わかった。
勝鬨橋は戦前に作られた橋なんだね。
私は、隅田川にかかっている橋は、戦後作られたものだと思っていた。
古臭くないし、戦前にこんな大きな橋が作れるわけがないという、間違った認識を持っていた。
勝鬨橋は、船が橋の下を通るとき、真ん中がパカッと割れる橋だったんだね。
そんなことも全く知らなかった。
船の航行が減り、逆に橋の交通量が増えたことにより、昭和45年を最後に開かずの橋となってしまったらしいが、今も開けば観光名所になるのにね。
ここが橋の真ん中。揺れてた。
4つある橋脚の上の部屋で橋を操作していたらしい。
それぞれ、運転室、見張室、宿直室などだったか。
●タイムドーム明石
次に、再び歩いて、「タイムドーム明石」へ移動し、常設展示室を見学。
日本橋の魚河岸のことや、外国人居留地のことなどがわかった。
映像コーナーで、幻の万博についての映像を見せてもらった。
2つの映像から選べたのだが、もう一つのテーマは忘れた。
昭和15年に東京と横浜で開催されるはずだった万博は、第二次世界大戦のために中止された。
前出の勝鬨橋は、この幻の万博のために作られた橋だったとか。
●その他
その後、近くの聖路加タワーで昼食をとり、銀座へ移動。
各県のアンテナショップめぐりをしたが、被災したどこの県だったかな、そこのアンテナショップには、テレビカメラが来ていた。
品物を手に取るお客さんを密かに撮っていたので、映っちゃいけないと思って、カメラを避けながら、棚を見ていた。
ソニースクエアの前には、ひまわりが咲いていた。