猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

義援金の送金

2011-05-02 23:59:59 | その他

日本赤十字社に集まった義援金は、被災都道県への義援金の配分割合が決まったらしいが、なかなか被災者の方へ配られないようだったので、他の団体への募金を考えていた。

日本ユニセフにも送金済みなので、新たにプラン・ジャパンと千葉県旭市に送金することにした。

プラン・ジャパンには、以前からマンスリー・サポーターとして募金を続けているので、震災直後にホームページを見に行ったのだが、まだ義援金の受付をしていないようだった。

そのため、日本赤十字社と日本ユニセフに募金してしまったのだが、新たな募金団体を探すにあたり、再びホームページを覗くと、既に子供たちに文房具を渡したと報告されていた。

しまった! もっとマメにサイトをチェックしておくんだったと後悔したが、まだ義援金の受付をしていたので、クレジットカードで寄付の手続きを行った。

プラン・ジャパンは、きちんと支援活動の報告を行ってくれるので信用できる。

千葉県旭市に寄付した理由は、母の実家がある場所で、親戚もいるからだ。

旭市は、いくつかの町が合併してできた市だ。
津波による甚大な被害が出たのは、たぶん旧飯岡町だと思うが、飯岡町に親戚はいない。

だが、母が言うには、私は子供の頃、飯岡の海水浴場に泳ぎに行ったことがあるらしい。
海に行ったのは覚えているが、そこが飯岡の海水浴場だったことは認識していない。

認識していないが、かすかに残っている記憶から、あの海水浴場があった所が被害を受けたのかと思うと、何か支援をしたくなった。

母の実家や親戚が住んでいる辺りは、屋根瓦が落ちて、屋根の修理の順番を待つ間は、どの家も屋根にブルーシートをかぶせていたらしい。

ちなみに、母の実家へ行ったのは、祖母が亡くなった27年くらい前が最後だと思う。
すっかりご無沙汰しているので、現在の実家周辺、旭市の様子は全く知らない。

今回の地震で被害を受けたのは東北だけではないが、千葉県の被害については、あまり報道されないため、縁のある旭市の情報を多少なりとも耳にして、旭市に募金する方法はないだろうかと思い、調べてみたのだ。

すると、旭市のホームページで義援金を受け付けていることがわかった。

それを知ったときには、郵便局の振込手数料の免除期間を過ぎていたのだが、しばらくして再びホームページを見ると、郵便局・ゆうちょ銀行の振込手数料は免除と書きかわっていたので、今日、郵便局のATMから送金した。
(指定された千葉の銀行の窓口からの振込は無料だが、指定銀行以外やATMからの送金は、手数料がかかってしまう。手数料をけちらなくてもと思うが、なるべく無料のほうが有難い。)

同僚に、ふるさと納税という方法もあると言われたが、旭市は自分の故郷というわけではないため、納税はピンとこなかった。

日本赤十字社などに募金してしまうと、東北限定となったり、広く使われてしまうが、特定の場所を支援したいというときには、市町村へ直接送金すればよいんだね。

旭市のサイトには、募金件数と募金総額が更新されて掲載されている。
2億8千万円以上集まっているようで、すごいと思う。
有効に公平に使ってほしいと思う。