ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

26日 原発事前指摘で話題の吉井英勝 衆院議員~国会質問  再生可能エネルギーの普及を / 市議選結果

2011-04-26 | その他の政治経済
昨日は、井上哲士参院議員が、『老朽原発の延命や高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開をやめるべき』、

原子力安全委員会の班目春樹委員長に、『「アクシデントマネージメントについて」という文書で、「対策を事業者自身が整備し、確実に実行することを推奨している」というのは、電力会社への丸投げであり、国の責任を放棄するものだ』と安全神話を批判するなどし、

菅首相に、自然エネルギーの取り組みについては、わが国は技術的には高いが、量的には不十分、「積極的に取り組みを強めるべきだと思う」との答弁を引き出しましたが、

今日、26日火曜日は、吉井英勝さんが、東日本大震災関連の集中審議で質問。(衆院予算委員会・国会中継)があるので、NHKで見れる・聞ける方はぜひ。 見れなかった方は、JCPムービー(共産党HPがアップするyoutube画像)を待っていてください。



では、遅ればせながら、4月11日付け しんぶん赤旗記事より。

 再生可能なエネルギーの普及を  吉井英勝衆院議員の提案

地球温暖化を加速する二酸化炭素はもとより、放射能汚染など環境負荷を増やすエネルギーは避けるべき。

エネ生産を電力会社などの「地域独占」「利潤追求」型から、
過疎の中山間地から人口稠密(ちゅうみつ)な都市部まで地域の事情に合った「地産地消」型に転換し、

装置の生産や設置工事によって地域の中小企業に仕事を作り、農林業などの発展にもつなげることです。

石炭・石油・天然ガス・核燃料もやがて枯渇します。しかし地球に降り注ぐ太陽の恵みは年間4030ゼータジュール(ゼータは1兆の10億倍、ジュールは熱量などの単位)。

埋蔵ウランの全てを原発で燃やしても、わずか約8ゼタジュールですから、太陽起源の再生可能エネルギーの活用こそ将来の可能性を切り開く道です。

太陽熱・光、 風力・ 水力・ 波力、雪氷の冷熱や海洋温度差、木質ペレット、家畜糞尿の発酵メタンガス、バイオエタノールなど、
地域によって活用できるエネの形は変わりますが、様々な形でエネを得ることができます。

 
高知県梼原(ゆすはら)町(下↓↓に掲載)、1万頭の乳牛の糞尿を発酵させたメタンガス発電で施設の電力を100%賄っている岩手県葛巻町、間伐材利用のペレットストーブや、コーヒーかすペレット製造機を作っている長野県宮田村など、

地域経済振興と、再生可能エネルギーの固定価格買取制度や、
今は原発利用に限られている電源開発促進税などを活用することで、再生可能エネの爆発的普及をすすめることが重要です。



 ~~~高知県・梼原町  エネルギーは地産地消、 原発に頼らず、自然の力生かす より。

矢野富夫町長「住民生活の利便性向上につなげる「共生と循環社会」を目標に掲げています。 電気と燃料を町で生み出すと、災害時のライフラインの確保の上でも役立ちます。

県境の山頂にある町営の風力発電所、梼原川の段差を利用して毎時53キロワットkwを出す水力発電所、個人住宅や公共施設に設置した太陽光発電装置など、風、水、太陽を電気に変えています。

もうひとつ力を入れているのが、町の91パーセントを占める森林の活用です。町森林組合は、臨時を含め50人ほどの作業員が従事し9年間で6158ヘクタールの間伐を実施。
ほぼ必要な間伐を終え、森林のCO2吸収効果を高め、公共施設などへの町産材の活用。

これまで使われなかった商品価値のない木は、「木質ペレット」に姿を変え、公共施設の冷暖房に利用。今年の生産目標は1800トン。町外にも出荷しています。

間伐や太陽光発電設置には、風力発電所の売電益から補助をしています。太陽光発電の設置世帯は全体の5,8%。


2009年に受けた「環境モデル都市」指定に合わせた行動計画を作成。「生きものにやさしい低炭素なまちづくり」事業を始めています。

町環境推進課の矢野準也参事は、「2050年までに、温室効果ガスの排出量を90年比で70%削減し、風力発電所40基を始め新エネルギーによる電気の自給率100%をめざします」

① 木質ペレットなど森林資源を使ったエネルギーの生産と使用

② 持続可能な森林経営で二酸化炭素CO2吸収効果を高める

③ 風力・水力・太陽光発電によるCO2削減

④ 推進する体制づくり
 
 --が柱です。 「新エネルギーへの取り組みが、町の観光や産業育成につながるようにしたい」

 
  ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ 


 では、前回記事で書いた、東京都の市議選の結果を・・・

八王子市5人と、狛江市6人は、共産党候補全員当選。 しっかし、八王子は公明党は10人(前回同)。みんなの党2人湧き出。何とかならんのかい。
国立市は、尾張みやこさんは当選しましたが、4議席→3議席。

米軍基地があって終わってた福生市と、同じくやけに終わってた武蔵野市は、池田公三氏新人、しばみのる氏新人、それぞれ一人ずつ増やしたけど。
大田区は、2人増 黒沼良光氏(元、福井りょうじ氏(36新。
 新宿区、東久留米市、武蔵村山市、小平市、1人増。
でも、港区2人減、千代田区、練馬区、江戸川区、東村山市、調布市、稲城市、青梅市、羽村市、で1人減。


まぁ、後半戦の区市町村議選では、参議院選の比例票比120パーセントで得票率上回ったけど、4年前の前回一斉地方選比は、87,7%で、下がったそうです・・
158人減。で、みんなの党が144人当選なので、例によってかっさらわれた模様。 

でも、東京都稲城市町選挙の、藤原愛子候補や、東京都稲城市町選挙・金丸一孝候補などは、結構善戦した模様です。

それにしても、国立市長選は何なんだ。自然エネルギー推進を語っていた関口博現職が落選して、佐藤一夫とかいう、自公っぽい変なのが住基ネット登録とかしょうもない争点?(マジかよ)で当選するなんて。 これで、小沢靖子日本共産党推薦候補が邪魔だったんだ、とかまた言われるんだろうにゃ・・・市議も減らしたし。


・・・では、吉井英勝議員の3時50分からの質問にご注目。 

ういでに・・・今日の赤旗最後の面、「保安院、東電推定を追認 (海に)流出した核種、詳細不明」・・「魚介類、健康への影響は」・・「東電は生息する魚や海草の測定をせず、保安院も実施を求めていません」「流出した汚染水に含まれていた放射線物質の量があきらかになっているのは、ヨウ素131とセシウム134、セシウム137、の3種類だけ」「明確な根拠も無く、「安全」強調するのは無責任」。。。。
いつまでたっても、権力保安措置の国民そっちのけごまかし体制は続きますにゃ・・・