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猫殺処分”最悪”返上へ・・・14年度県が不妊手術費助成

2014-02-19 22:14:07 | 日記
昨日の高知新聞夕刊に載ってましたね。

猫殺処分”最悪”返上へ

というタイトルで、14年度県が不妊手術費助成・・するということです。

詳細は・・・
人口当たりの猫の殺処分数が、高知県は2012年まで10年連続で全国最多だった。このうち、子猫は87%にもなる。このため県は「望まれない子猫の出産を抑制しよう」(食品衛生課)と、14年度から猫の不妊手術費の助成を始めることにした。引き取った猫を即日処分する高知県にしかない現状も見直し10月から「猫の譲渡」も始める計画だ。


と記者は要約している。

県食品衛生課の担当者は「室内で飼う習慣が浸透していない上、避妊去勢手術が不十分で、飼い主が望まない子猫が産まれている」と分析する。野良猫に餌を与えて世話する人が避妊去勢手術もうけさせる「地域猫」という考え方への理解も進んでいないという。
県は「ワースト」脱却を目指して、14年度から猫の不妊手術費の助成を始める。飼い猫300匹(1匹6千円)と、地域の人が世話をする飼い主不明の猫300匹(1匹1万円)に助成する。


という内容です。そのほか猫の即日処分も改めるとあります。

金額や匹数ももちろん、すごい前進ですが・・・なにより、地域の人が世話をする飼い主不明の猫300匹・・です。

ということは行政が地域猫・野良猫の生存権を認めたということ・・・。です。何よりそこが大きな変化・前進です。

ただ、じゃあ、野良猫への餌やりについては、県はどのような、位置づけ・・するんだろう・・?

手術するなら、認める・・。となるのだろうか?それを猫嫌いな人にも徹底できるだろうか・などと考えてしまう。

どっちにしても、少しは前進みたいですね。なお、たぶん、1万円補助には、耳カットも義務付けられるかもしれない・・。そこも大いに前進です。

ボランティアの皆さん、頑張ろう!!

ちなみに、殺処分された猫のうち飼い主不明の子ネコは2083匹で全体の6割。飼い主から引き取った子猫957匹合わせると87%が子猫だそう。

何とも、飼い主から引き取った子猫957匹!?もし、一人当たり4匹連れてきたとして、230人余りが来たという計算。

そんなことをするなら、親猫1匹手術したら、済むのに・・・。想像力を働かせたら、子猫が産まれることはわかりきっているのに、それでも、産まれないとわからない。また、産まれて捨ててもそれでも、手術をしない・・。どうしたら、みんなの意識が変わるのだろうか・・・。



また、今日の高知新聞夕刊には

捨て猫集団に苦慮 高知県室戸岬の駐車場、四万十市の県道沿い

 高知県室戸市の室戸岬と四万十市の県道沿いの駐車場などに、捨てられたとみられる猫が集団で居着き、住民や観光客から苦情や保護を訴える声が上がっている。ドライブ客らが餌を与えるため、定住化しているようだが、猫は野良犬のような収容が制限され、関係者は対応に苦慮。捨て猫禁止の看板を設置して警告しているが…。 

から始まり、捨て猫がいるところに次から次へとまた、猫が捨てられる・・という記事です。高知県内でも、ほかにもたくさんの捨て猫が捨て猫を誘発する場所がたくさんあります。何とか方法はないものでしょうか?






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