つれづれ さくら日和

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「風林火山」第44回「信玄暗殺」

2007-11-04 22:31:19 | つれづれ・・・

フィクションと言えば「風林火山」自体がフィクションなのですが、その中でも特にフィクション色の強い話、という印象だったので、今ひとつ気持ちが乗り切らないまま観てしまったのですが、この話が元で、勘助の怒りが今川に向けられ、そのまま桶狭間へ、という展開を知り、さらに気持ちが今ひとつ・・・ここは盛り上がらないといけないんでしょうけどね。
どうなんでしょう・・。

永禄2年(1560)3月、景虎二度目の上洛中の出来事。

武田に強い恨みを持ったままの平蔵。
それを宇佐美が巧く利用したということになるわけですよね。

我が子の名前を亡き父の名と、平蔵が大切に思っていた女性の名前にしたのは、命を粗末にせず、新しい命を大切にしていって欲しいという願いから、と言うヒサの言葉には、はっとさせられました。

ヒサ、立派な女性です。

だからこそ、そんなヒサとの今の暮らしの中で、平蔵には不満を持って欲しくないのですよね。

平蔵も、この展開に目が眩んだままの状態ではなかったようです。
彼は行動を起こしながら、ずっと揺れていました。
自分はただの捨て駒。
そういう意識がないわけではなかったようです。

が、行動を起こしてしまいました。
宇佐美から渡された書状に書かれていた事は、平蔵がかつての主君・諏訪頼重の仇を討つべく奔走している、そして虎王丸に会いたい、という内容でした。

そこでさらに平蔵は、寿桂尼に利用されるわけです。
虎王丸と共に。

甲斐では義信と綾(今川の姫)の間に、姫が誕生したばかりでした。
寿桂尼は、ここで信玄が亡くなれば、武田は嫡男・義信が継ぐことになり、そうすれば・・・と考えていたようです。

今川義元と寿桂尼。
いつも雪斎と三人でいたので、この二人という光景は、どこか寂しく物足りなささえも感じましたね。

真っ白な心で、駿河の寺で修行を積んでいた長笈(虎王丸)に、信玄に恨みを持たせるべく話を吹き込む寿桂尼。

虎王丸に諏訪家を継がせる約束のもと、切腹した頼重。
信玄は、虎王丸の姉を無理やり側女にし、男児が生まれたので、虎王丸が邪魔になったということ。
姉は、武田と諏訪の血を引く子を産めば、諏訪の地に放って置かれたまま、武田に殺されたも同然、と。

高遠城の、元服間もない四郎の逞しく成長した姿を見、甲斐に帰った勘助がリツから聞かされたのは、於琴姫の所に、最近若い僧が何度も訪れるようになったということでした。

何日かして、そこに信玄も同席したのですが、転寝している所を僧にいきなり襲われ・・・って、長笈、焦り過ぎー。

腕もないのに加えて、周りに人がいっぱいいる状況だというのに、とても信玄の命を狙える状況ではないのですが、やはり持ち時間が迫ってる、って言うのが理由でしょうか。

わしが「長笈」という名を知らないと思っているのか!

って、それも当然ですよね。

長笈自身も、そういうことも全て分かっていて犯行に及んだ、という感じだったのかもしれないですね。(どうかな・・・

そういう思いにさせてしまったのは自分の責任。
甲斐にいて、ありのままの自分を見て欲しい、と信玄が寛大な心を見せたばかりの時に、またもや長笈は、義信の命を狙おうとしました。

庇った萩乃が代わりに命を落としました。

ずっと辛い日々を送っていた三条夫人が孫を抱き、心から今が幸せと感じていた時に起きた悲劇。

この悲劇は何故起こったかと、過去に遡れば、原因は勘助・・なのでしょうね。
勘助の、由布姫&四郎に寄せる思い・・雪斎に言わせれば妄執。
全てはそこから始まっていたのかも。

義信と父・信玄の間の溝を作っているのも。

許されるはずだった長笈は、寺に幽閉。
平蔵は、伝兵衛たちの情けで逃がされるのですが・・・。

陰で長笈を操っていたのは平蔵ではなく寿桂尼だと、伝兵衛。

姫の誕生で深まったばかりの国と国との絆が、脆くも崩れ去っていく瞬間でした。


長笈役は、柄本明さんの息子さんだったのですね。
目元とか雰囲気がどことなく似ていますね。
まだとても清らかな感じでしたけど・・って言っちゃー、柄本・父に失礼かな?



  ↓ いつもお世話になっております♪



  

  ご参考にどうぞ。
     「風林火山」公式HP






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26 コメント

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ちょとね (なおみ)
2007-11-04 22:41:49
さくらこさん、こんばんは◎
>勘助の怒りが今川に向けられ、そのまま桶狭間へ、という展開を知り、さらに気持ちが今ひとつ・・・
ねえ?ワタシも「うそだろ~?」って3回くらい突っ込みましたよ!幾らなんでも「桶狭間」が・・・ねえ?(失笑)いいのかな?ま、教科書の記述もしょっちゅう変わってますからねえ?
同意です ()
2007-11-04 22:46:25
こんばんは。

ありえないにも程がある話でしたね。
盛り下がります・・・。
ある意味テンションは上がりましたが(怒りのw)

そもそも諸悪の根源は勘助ですからね。
恨まれる理由は無いし、義元様がその恨みに殺される~なんて、ふざけるなよ・・・と言いたくなりした。
こんばんは♪ (ミチ)
2007-11-04 22:54:13
柄本祐君、柄本さんの息子さんで、いろんな映画で見かけますが演技の上手さは父親譲りかな~と思ってます。
でも、今回の長笈役がなんだかイマヒトツ上手く見えなかったんですよね~(汗)
平家物語の語りもイマイチでしたし。

出家した人たちがあまりにも御仏の道とかけ離れた思考をしているので呆れっぱなしです~~
諸悪の根源 (なぎさ美緒)
2007-11-04 23:36:16
さくらこさまこんばんわ~♪
ご無沙汰しております(><)

なんか今回は後味悪い回でしたねぇ。
ヘタレな平蔵もだんだんウザい存在になってきましたし、責任転嫁して恨みをぶつける勘助には思わず「お前のせいやろ~~~!!」って突っ込みいれたくなったり(あはは)
や~実につっこみがいのある回でもありました(^^)
で、次回はこれで桶狭間ですからね(><)
さて、どうつなげてどうまとめてくれるのでしょうか?
ある意味楽しみですよ(^^)
こんばんはです (ikasama4)
2007-11-05 00:09:38
頼重の遺言にも関わらず
たしかに寅王丸の存在が邪魔になって
勘助は出家させて駿河に追いやった側面はありますね。

ただ、私んとこでも書いていますが
その妻であり信玄の妹・禰々は

寅王丸に諏訪を継いで欲しくない
寅王丸に戦を継いで欲しくない

と願っていましたからね。


全てはその母の願いを知らなかった不幸が
もたらした悲劇とも言えますね。


とりあえず、「風林火山」で
「桶狭間」がどのように描かれていくのか
楽しみにしていきます。
こんばんは (スペードのA)
2007-11-05 00:34:39
さくらこさん、こんばんは。
元はいえば勘助の四郎擁立が原因なのかもしれませんね。寅王丸が柄本さんの息子だとは全然気付きませんでしたが、言われてみれば似てる気もします。
来週が気になります (うさ)
2007-11-05 02:40:29
おっしゃるとおり、ヒサはステキな女性です★
ほんとに・・・呼び捨てする以外に何が不満なんでしょうかね、平蔵は(笑)
このままおとなしく平和に暮らしていてほしかったなぁ・・・。
こんばんは~! (なおみさんへ・さくらこ)
2007-11-05 10:10:04
教科書には書かれていない、知られざる歴史も数多くありますからね。
桶狭間の陰には、こんな出来事があったのかも知れないですよ。

でもちょっと話が暴走気味かなー。
私結構寛大なんですけどね、今回はなんだか乗れませんでしたよ。

映像的に怪しげな坊主が多くて・・ってのもあったかもしれません。

盛り上がってましたね~w (渦さんへ・さくらこ)
2007-11-05 10:17:42
こんばんは~!

この間のやんちゃ景虎@高野山あたりは、まだ十分に楽しめた私なんですけど、今回の話は×でしたねー。
初めのナレーションの「悲劇であった・・・」
あたりから、もう駄目でしたもん。

おまけに、今回の暗殺事件で終わりかと思いきや、あの歴史的にも有名なあの出来事にまで繋がっているというあたり、どうなんでしょうね。

素直に面白がらなきゃいけないのかしらねー。
ドラマにそこまで気を使う必要もないですよね。
はい、テンション下がりました。

美形美声のあのお方が見納めかと思うと・・なんだかとても寂しいですね。
渦さん、これにてさようなら・・ってことにならないで、頑張って最後まで観てね。

イマイチでしたねー (ミチさんへ・さくらこ)
2007-11-05 10:21:40
こんばんは!

柄本祐さん、色んな映画に出ておられるんですね。
もっと大人になったら、父のような怪しげな雰囲気も出てくるんかしら。

演技力・・あるんですね。
今回は、そうには見えなかったですね。
どうしてなんだろう・・・。

たった一回の出番の割りに、内容も演技も、不完全燃焼だったような気がして、痛いです。

出家した割りに、何の変化も感じられなかった、ただ不気味さが増しただけのような勘&信でしたねー。

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