今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

変容するココの生活

2021年12月08日 | レオ(テンチビ)とココ
ココレオ前回の記事で予告した「困った人たち・partⅡ」は後日とします。
その前に、最近のココが少し変わってきた。
安定していたココレオの生活が、変わりつつあるように思うのです。

一見何の変りもないココだけど・・

ココを手術をしようと、大捕り物をした挙句に失敗したのが昨年の9月。
病院にドタキャン迷惑をかけ、ココの信頼もすっかり失ってしまった。
ただレオ命だったココが店を離れなかったのは幸いだった。
その後新顔のハルに発情したかに思え、「ココの手術急ぐべし」を書いたのが今年の2月。
しかし友好的に通院させる方法が見つからず、そのうちココの様子も元に戻った。
てなわけで、ココの手術も住民票の発行(首輪の装着)もまだなのです。
人馴れしてないし警戒心も強く、知らない人が見ればまさに野良猫状態。

それでもココが店に居続けるのは、何と言ってもレオのおかげ。
人に対して滅法愛想のいいレオの影響を多分に受けています。
相変わらず近づけば逃げるけど、行動がおっとりしてきたし目つきがやさしくなりました。
何より、金魚のフンよろしくいつもレオと一緒だった。

まだ寒くないのか、夜は別々に寝ています

そのココが、変わって来た。
ココの単独行動が目立ち、同時に所在のわからない時間が増えた。
先日はスタッフの一人がSCの出口から外に出ていくココを見たという。
ココの向かった先には、あの危険極まりないバス通りがある。
別の日には、SC裏手のかなり奥の方でココを見たとか。
自分も裏駐車場のフェンス際で、ひとり遊ぶココを何度か見かけた。

最近は事務所にもポツンとひとりでやって来る

ココが変わってきた原因はレオにあるような気がします。
最近は特に看板猫に精を出し、お客さんにスリスリしまくっているレオ。
ココは少し離れて見ているしかない。
事情を知らないお客さんが、「こっちの子も」と近づけば逃げ回る。
さらに最近のレオは度が過ぎるほどのおっとり振りで、一日中寝てばかりいる。
遊び盛りココは、レオに放り出されてつまらないのだと思います。
それでも何かと寄り添ういじましさはあるけれど。

レオはココよりもモドキにご執心??

かくして、何とか手術と住民票を発行して永住権を獲得させたいココ。
いやココだけでなく、(サクラ耳のレオやサクラは別として)モドキやキジロも同様だ。
今の状況では捕獲機を使うしかないけど、自分の主義方針としてRをするならTはしない。
実際、TNRしたノラたちの2割程度はその後消息不明になる、という話も聞きます。
お友達になって平和友好的に進めるか、捕獲機を使うなら家猫として迎えるしかない。
その選択は状況次第だけど、今のままでは「ある日突然お別れが」という懸念もあるのです。
何とも悩みが尽きません。

ひとりで過ごす時間が多くなったココ

コメント
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