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さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

やっぱり・・行かないって!

2010-11-30 20:37:51 | 介護
今日は午前中、ケアマネさん、訪看さん、受け入れ先の事務手続きの方、看護師さん2人と私、と両親で
実家でショートステイに関わる 聞き取り調査や手続きをしてきました。

母が病歴や生活習慣を聞いても貰ってる間に、ケアマネさんと訪問看護師さんと事務手続きの方、3人がかりで爺さんの
入居の説得に携わって下さいました。 が、預かって下さる施設が以前と違っても、今度は家の近くの よく知ってる施設にも関わらず
爺さんは入居を拒否しました。 「わしゃ!我侭じゃけん 何処にもいかんのじゃ! ひとりでここに居るんじゃ!」
「ひとりで飯も炊けるし・・ 洗濯もでける」と言い張ってきかない。
だけど・・買い物は誰がしてくるん? 掃除は誰がするん? 寒くて心臓が悪くなったらどうするん?気分が悪くなったらどうするん?
夜、血糖値が下がったらどうするん? いろんな人が爺さんに こう・・質問した。真顔で・・・
「せわぁ・・ねぇ」
何にも判ってない・・今まで色んな人にどれ程のお世話になってきたか? 自分だけで暮らしてきたのか?

今日の爺さんは・・ボケボケ爺さんではなく、ちゃんと頭の働いてる爺さんだったのに・・
男の意地か? プライドか? 人の世話にはならん! 自分の好きなことをして暮らしていたい。
ただ・・それだけしか・・頭の中にない・・オヤジ。

いろいろ・・話をしたし、説得もしたが・・
「今日は・・もうこれ以上言うのを止めよう 言っても無駄。聞かないし・・言えば言うだけ意固地になる」で
話をやめた。
それでも、まだ『どうしましょう? 今までと同じヘルパーをおじいさん名義で入れましょうか?』とか『時間があったら来てみましょうか?』とか親切な事を言って下さいました。
『いや・・少し 干しあげて みようかと思います』『本当に困らないと素直に助けてくれ!がいえないのだったら そうしてやろうと思う』
でも・・でも・・と心配して下さる 他の方々。 ありがたいと思いました。
そしてこれほど親身になって爺さんを 見捨てまいと頑張ってる皆さんの気持ちを まったく気が付いてない くそオヤジに 情けないやら・腹がたつやら・・(泣)

不測の事態になっても 仕方ない。 私自身・・心を鬼にして 爺さんを突き放すことにし・・様子をみることにした。
これで・・孤独死しても 私たちの所為ではない。 頑固に差し伸べる手を振りほどく 爺さんの寿命だよ。   


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