らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

やっと

2013-07-07 | 映画
『二流小説家 シリアリスト』

弁護士の前田礼子を 鳥谷恵美が{魔女}と言うんだけど
本当に そんな雰囲気
赤いマントと 赤い唇 
美しすぎて 怖い

山の中で木にもたれた彼女が
中学生くらいの呉井大悟を抱き寄せている場面が
あまりにも 妖しく 美しくて ゾッとする

途中から
犯人が薄々分かってくるのと
事件が二つあることに気が付いてしまうけど
登場人物がたくさん出ることで
分かってしまうから
映画になる場合はしょうがないかも

グロテスクな絵が嫌いな人には
薦めない
『GOTH』
が大丈夫なら 観れると思うけど

上川隆也さんが今まで見た役とはまったく違っていて
そこが私には 新鮮だった


ところで
毎回 こういう異常者とみなされるような人物が出てくると
演者はこうなるんだろうか


原作を読んでないので
そう描かれてるなら
仕方ないのかもしれないけど
なんていうか
異常だと はっきりすぐにわかるような
大げさ加減に飽きる

映像的には
好きな部類だったので
残念さも残るかな~