S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

PENTAX K100Dの感想PART2

2007-05-24 | 機材関係の話
1月に続いてのレポートです。正直言って、あまり使い勝手がよくないので出動回数は少ないです。撮る方では以前に書いたとおりAFの遅さが気になります。ホワイトバランス性能もキヤノンに比べると劣るし、露出もやはりキヤノンほどあてにならない。それでもパンケーキレンズと軽いボディのおかげで、ときどき通勤カバンにしのばせています。

付属のソフトは、パソコンをVistaに変えてからは使っていません。どうしようもなく使いにくいのでインストールはしませんでした。かわりにシルキーピックスでRAW現像しています。しかし、シルキーピックスは16,000円。K100Dのためだけにこのソフトを買うとしたら辛いですね。でも付属ソフトは使い物にならないと断言します。

このブログで、K100Dや付属ソフトについて注文を出したら、いつも気の悪い書き込み等があります。今回もそれを覚悟したうえで正直な感想を書きます。しかし、ペンタックスファンて、この手の人が多いのかな。信者というかマニアというか。メーカーのイメージダウンになるので、やめておいた方がいいですよ。

で、カメラの感想ですが、どうもISO感度AUTOが十分機能していないように思います。かなり暗いところで露出計は平気で1/2秒を示す。撮ってから確認するとISO200。AUTO範囲を800から1600に拡張したが結果は同じ。ノイズを気にしてからか、CCDシフト手ブレ補正に自信があるのか。いくらなんでも、1/2では手ブレを起こすでしょう。これではISO-AUTOの意味がない。私のだけ?

などなど、廉価機とはわかっていますが、やっぱり持っているキスデジNとは差があるように多います。HOYAとのゴタゴタは未だに解決せず。ファンも社員も離れていくのではと心配します。ああ、ペンタックス。踏ん張ってください。

PHOTO:中之島・日銀
PENTAX K100D
DA21mmF3.2AL(35mm換算:32mm)