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郡三踊 (大村市郡地区) 黒丸踊

2007-12-05 06:37:42 | おでかけ
郡三踊のとりを飾りますのは 黒丸踊  夏越まつりの時に紹介した 大きな花篭を背負って舞う踊りです。



武士姿、 紺の法被・手甲・脚絆・豆絞りの鉢巻きで、 前に大太鼓を抱き、 重さ約60kgの大花輪を背負っています。



踊り子、 囃し方が所定の位置につきました。 保存会の方でしょうか、 子供たちに声をかけておられます。 



お囃子がなり始め、 踊りが始まりました。 風に押される大花輪、 黒子のような方が棒で引っ掛けて助けています。
時に波打つように大きな花輪が揺れます。 体力・気力・持久力に練習の積み重ねがないとできない事です  

黒丸踊りは「大薩摩踊り」と言われていた踊りで、 振りは粋で、 歌舞伎風の踊りと言われているそうです。



踊りが終わって終了というわけにはいきません。 そう保存会の方には後片付けという大仕事が残っています。

風に揺れる大花輪、 花篭をはずして、 収納用の袋(?)に入れています。 一人二人でできる作業ではありません。

郡三踊の保存会の方々、 地域の方々の努力に感謝です 



私にできること…。 こうして伝統芸能が引き継がれていることをブログを通して一人でも多くの方に伝えていくこと。
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6 コメント

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体力・気力・持久力 (コスモス)
2007-12-05 15:23:31
こんにちは。
 凄~い、迫力
60kgの大花輪、人間以上の重さですよね。
 確かに、「体力、気力、持久力」この三つのどれが欠けても出来ない。
 そして、踊りが終って皆で後片付け、これがシンドイ仕事ですね。
一抹の寂しさと仕上げた喜びの入り混じった。
 どんな事でもスタートは楽しみが有りますが・・・・。
 私もねこさんが言われているように、
「ブログを通して、一人でも多くの方に伝えていく事」大賛成です。
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コスモスさんへ (ねこおばさん)
2007-12-05 20:29:46
コスモスさんより重く私より軽い大花篭。
かなりの重さですね。風が吹くともっと重くなるはず。
残念ながら、バックはまっ黄色のパチンコ屋さん。
写真としてはなので踊り子さんたちのみ眺めてくださいね。
1人でも多くの方にとは言うものの、地道なブログなので、少しずつですね
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Unknown (Iga)
2007-12-05 22:44:55
最初の写真を見たときに、花籠しか目に入らず、なんじゃ、こりゃぁ?
と思いましたが、良く見りゃ下に人が。
しんどそうですなあ。

ところで、カメラかレタッチソフトを変えました?
このシリーズから写真の質が上がった様に思えるんですが・・・
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Igaさんへ (ねこおばさん)
2007-12-06 00:02:12
60キロからの大花篭からって動くんですから、かなりしんどいかと…。
やっぱ、この日は風があったんで、特にですね。
カメラはそのまま、編集ソフトもフリーのJTrimのままですよ~
ただ、縮小してシャープを1~2かける前に明暗もチョコッと編集しました。
なにせ、日陰で撮ってたんで、かなり厳しいものがあったのよぉ
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Unknown (ちゃこママ)
2007-12-06 10:13:46
体力・気力・持久力の言葉に反応して
タイトルに… と思ったら
コスモスさんも同じでした(笑)
凄い伝統芸能ですね
やっぱり長崎特有の気がします
明るくて華やかな異国情緒を感じます

踊る人も保存会の人も
皆の力があっての伝統芸能ですね
そして、ねこさんが
こうしてブログに載せてくれることも一役かってますよ~
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ちゃこママさんへ (ねこおばさん)
2007-12-06 11:15:22
やっぱり保存会の人たちの頑張りってすごいですよね。
それを支えてる人たちが外にもいらっしゃって。
人の輪が郷土の伝統を支えていってるんだなぁって感動しきりの私です。
ささやかなお手伝いとして、ブログで紹介してきましょう
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