猫と田舎の風景と

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聖福寺 (長崎市)

2010-07-30 01:10:33 | 神社・お寺
仕事関係の講習会に参加するために久しぶりに長崎市内へ行ってきました。 仕事関係でも遠出はうれしいなぁ。

会場へ向かう途中、 ふと視線の端に入ってきた山門。 気になる、 寄りたいよぉ   

渋滞対策で、 かなり早めに出てきたので、 30分はあるなぁ。 よし、 カメラをもって出発。 向かうは 聖福寺 。

車窓から見えてた山門、 長崎県指定文化財でした。 山門は元禄16年(1703)の建立。 320年ほど前です 

三門形式で持送りなどに黄檗様式の特徴が見られるそうです。 この様式の特徴をわかってなかったねこです  



まぁ、 なんて動きのある獅子型留蓋でしょう。 花の似合う獅子さんでよかったわぁ 



山門の向こう、 階段を上がっていくと、 長崎県指定有形文化財の 天王殿が姿を現します。 造りが珍しいでしょう。

中央に弥勒菩薩(布袋)と韋駄天を背中合わせに祀り、 左右を通り抜けにした、 仏殿と門を兼用する形式です。

布袋さんの笑顔になんか元気になっちゃいそうな気分。 韋駄天さんの眼差しは優しげで、 朝からよい出会い  



さてさて、 このお寺さんの石段の途中、 聖福寺惜字亭 の横に狛犬さんが座しておられましたぁ 

久しぶりの出会いに、 はり付くように見つめる私。 通りがかられたお坊様、 私、 けっして不審者では… 



手足が破損してるようで、 新しい台座にシッカリと固定されています。 あごひげ? 一房出ています。

額のくぼみが梵字のようにも見えました。 遠い昔、 お寺と神社が一緒にあったころの名残りでしょうか?
 


横に回ってみましょう。 この親しみのある姿には、 愛らしささえ感じられます。 可愛いなぁ 



久々の出会いに1人で燃え上がってしまったぁ  次は角度を変えてと    とまらなくなりそう  



時間が無いので、 なんとか落ち着きを取り戻し、 周りに目を向ける。 そこかしこに細やかな彫り(細工)が 

あれ、 ここは? とか、 これはなあに? 小さな発見が楽しい  まだまだ歴史深い建物がありまぁす。



狛犬さんで燃え尽きそう   鐘楼や鬼塀とかもあったのに   また後日紹介させていただきます  
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