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郡三踊 (大村市郡地区) 寿古踊

2007-12-03 10:28:50 | おでかけ
12月1日(土) 郡地区公民館 会館記念式典の祝賀行事で「郡三踊」があるときいてやってきました。

館内に入ると郡三踊の壁画が入館者をお出迎え。  裏には大村の特産品 黒田五寸人参畑 の写真です。



郡三踊  大村家16代領主純伊が中岳の合戦に敗れ、6年の流浪の後、文明12年大村領を奪回したとき、その

戦勝を祝って舞った踊りと伝えられているのが「寿古踊、沖田踊、黒丸踊」です。静かな祝物の寿古踊に始まり、優美

で動きの多い沖田踊へと展開し、豪華で勇壮な黒丸踊でしめくくる形式の「郡三踊」です。

(大村市物産振興協会のHPより)
晴れてるのに雲が厚い、 日陰は寒い…。 私のいる場所は全然陽がささん…   我慢、 我慢  

最初は祝の踊で 寿古踊 からです。 傘鉾を先頭に幟、 踊り手、 囃し方と続きます。 カメラマンも多いですね。



まずは1列に並んで腰をおとしてスタンバイ。 先頭は舞太鼓、 殿様を現し、 月の輪で顔を隠しています。



舞太鼓の頭の月の輪が太鼓を打つのに合わせてしなります。 佐賀の浮立の里会館 の天衝舞を思い出します。
 
落ち着いた衣装にキレイなお化粧、 でも踊り手はみな男の子だそうです。 だから刀が似合っていたのねぇ。



踊りの様子です。 列になったり、 円になったりと静かな踊りの中にも様々な動きがあり、 真剣に見ておりました。
本番前に踊り子の一人が怪我をしたそうですが、 本人の希望で手首に包帯をしての参加だそうです。 えらいなぁ 



クリックすると大きくなります。 左から鉾、 お母さんたちのもたれている傘の飾り、 大役終えての退場風景です。



保存会の方々の頑張りがこうして次の世代に引き継がれていきます。 寿古踊はよい後継者に恵まれています  

沖田踊と黒丸踊は現在写真を編集中です。 明日にはアップできる予定です   
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