少年の日々

はじめて考えるときのように

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2005年01月28日 | Weblog

充足率を上げることで売上が上がるに越したことはないが、そこで出てくる懸念は書店の金太郎飴化である。
どの書店に行っても置いてある品物は同じで、はっきりいって個性がない。無個性化の道をたどることになる。自分の会社のシステムが、自分の好きな書店像から遠ざける。

と、そんなことを考えていたのは実際の出版業界の実情を知らなかったときで、今では案外別の考えで僕の思考は動いている。
どちらにしろ大した品揃えが出来ない店舗であれば、出版不況の世の中で生きていくことが難しい。で、あるならば、やはり売れる商品で売上を稼がねばならないし、実情では手のかかっていない文芸の棚がゴマンとあるのだから、システムを入れて少しでも動かしたほうがいい。

店のオペレーションの高度化、店員の質の向上がこのシステムによって促進させられるのであるならば、それを使わない手はない。ハンディを使って棚の在庫を読み取り、想像以上に考えていない棚を見て、ものすごい悲しい気持ちになったと同時に、このシステムはやはりそれなりに意味のあるものであるなあと改めて思った。


さて、話は変わって本日は大学時代の友人と新年会を行いました。楽しかったので明日書こう。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-02-02 05:41:30
毎日お仕事おつかれさまです。

いつも楽しく、また良い意味で考えさせられながら日記を読ませていただいています。



ところで書店の無個性化ということですが、東京や大阪などの都市部では書店の個性というのもが商業的にも、あるいは文化的にも大切なことかもしれません。



しかし地方の特に書店の少ない地域では、話題の本、売れている本が都市部と同じように手に入るというのは正直うれしいことです。



もちろん地方が極端な情報過疎だということではありませんが、商業的(売れている本をそろえること)であることが同時に地方にとっての文化的(都市部と同じ情報を享受できる)であることと同じでもあります。



以上のことから(わかりにくくてすいません)、私も書かれているようなシステムが普及することを望んでいます。



書籍に関わる仕事というのは重要な文化産業の一つであり、ある意味「知」の配達人ですよね。これからも頑張って下さい、応援しています。







コメントありがとうございます (少年@管理人)
2005-02-04 22:03:07
出版業界というものに憧れて就職したのだけれど、納得いかない部分があまりに多くて日々まいっております。配本のシステムであったり、出版社・取次・書店の力関係であったり、業界の慣習であったり・・・



それらは出版業界だけに当てはまることではないのは分かっていても、なんとかしたい気持ちが強いですね。



そんな意味でもwww.projectとか、web書店の浸透だとか、老舗の書店様さまや版元さんにはいい話じゃない部分もどしどし推し進めていくべきだろうし、そういうことが受け入れられないのだとしたら暗澹たる業界だと思います、ホント。



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