ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。

さよなら、大丸心斎橋店

2015-12-09 21:54:43 | 思い出
大丸心斎橋店が改装のため取り壊しになるそうだ。
12月30日まで回顧展をやってると聞いたので、今日見に行ってきた。

ヴォーリズ設計の大丸心斎橋店は、レトロでモダンで、とても美しい。
こんな素敵な建物を壊してしまうなんてもったいない。

上の写真は御堂筋側。



御堂筋のイチョウ並木も、まだ落葉せずに頑張っていた。



黄葉の絨毯。



ここも素敵!



ここも素敵!こだわりのディティール。



心斎橋側の入り口側。大丸と言えば孔雀だよね。



この写真を撮っていたら、受付の人に注意される。

「お客様、お写真はご遠慮くださいませ。ポストカードを販売しております。」だって!ケチ!



化粧品売り場の天井は、最高に綺麗。パリのギャラリーラファイエットに似てる。
ねこ吉は子どもの頃から、「なんて綺麗んだろう・・・。」って眺めていたんだよ。
その頃は「ヴォーリズ」なんて知らなかったけど・・・。



こんな柱も、



こんな階段も、

みんな壊してしまうの?悲しいわ。



受付の近くで写真を撮って叱られたけど、階段や柱辺りでは、カメラを首から下げた人たちを何人も見た。
思いは皆ねこ吉と同じだと思う。

ヴォーリズの名建築を、しっかり記憶しておこうとやって来たんだ。



7階では回顧展をやっていて、写真が許されていたのは、このライトと・・・。



江戸時代の大丸の模型。。凄く精巧に作られていた。



何度か入ったことはあったけど、最後にもう一度。「サロン・ド・テ・ヴォーリズ」カフェ。中二階にあるのがお気に入り。



ランチ、ドリンク付き 1300円



端っこの席で、ムードを味わいながら・・・。
目に入ってくるのは、セールの派手な幕。残念。






ねこ吉の大丸の思い出を・・・。

卒業して働き出して、10月頃だったか・・・。1月4日の初出には、女子社員は着物で出社してくるらしいと知った。
成人式は洋服で出席し、振袖を持っていなかったねこ吉は、「さぁ、大変!」とばかり急遽振袖を買うことになった。

母と二人何処かの展示会に行って、白地に赤の絞り模様の中振袖を買ってもらった。
買ってもらったものの、ねこ吉はイマイチ気に入っていなかった。
ブツブツ文句を言っていたら、母は「大丸に行こう。気に行ったのがあったら、あれ、返品しよう。」といって
二人で大丸へ。

呉服売り場の人はねこ吉を見て、何点か似合いそうな着物を持ってきてくれた。

紅色に、絞りと染めの熨斗模様。即決です。

京都老舗の「千總」の中振袖。
母は、きっとへそくりを吐き出してくれたんだと思う。

帯はねこ吉が買った。



それから幾星霜。

娘が成人式を迎えるころとなり・・・。

残念ながら、娘はねこ吉そっくりの背格好で超小柄。

畳紙を開けたら、金箔の色も変わらず。多少、裄丈が短いくらいで、ねこ吉の振袖がピッタリだった。

何もかもねこ吉のお古では可哀想と思い、帯と小物は買い替えることにした。

ねこ吉は、振袖を持って大丸の正面玄関で、大学帰りの娘を待っていた。

着物に合わせて、金色のシンプルな帯を買ってやり・・・。


お母さん、振袖買ってくれてありがとう。娘も着てくれたよ。

久しぶりに娘と待ち合わせた場所に立って、いろいろ思い出した。


























ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« クリスマス・イルミネーション | トップ | 心理学講座、秋学期終了 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

思い出」カテゴリの最新記事