ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

11人いる!

2017-07-20 22:45:31 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
昨日娘から「ポーの一族の新刊買った。」とLINEが来た。

新刊?何年ぶりだろう・・・。
お母さん、昔会社の帰りに、少女コミック買って電車の中で読んでたわ。
萩尾望都、竹宮恵子が連載してた。竹宮恵子が好きだった。
マーガレットは、ベルサイユのばらの時代。リアルタイムで読んでた。」

と長いLINEを返すと、母親の馬鹿さ加減に呆れたのか、

「読む?」

と一言返事が返って来た。

「ポーの一族は当時からあまり好きではなかったから、いいかな。」と返事した。


「ポーの一族」に出てくるエドガーは吸血鬼。永遠の少年。
最近、老化を嘆いているねこ吉も、永遠に年を取らないのは、それはそれで悲しいと思う。
40年ぶりの復活らしい。

娘のLINEがキッカケで、自分のOL(死語)時代を思い出した。

今ほど大人がマンガを読んでいなかった時代。
でも、ねこ吉は、少女コミックやマーガレットを会社の帰りに買い、待ちきれず平気で電車の中で読んでいた。

「11人いる!」は、1975年別冊少女コミックに連載された。
ねこ吉の苦手なSF物だったけど、何故かすごくおもしろかった。

こんないいマンガは、是非友人にも読んでほしい。

別冊少女コミックの「11にんいる!」の部分を切り取り、ホチキスで留め、「これ、読んで!」と湘南いるかさんに押し付けた。ごめんね。

自分の読んだものを、無理矢理人にも読ますのはねこ吉の悪い癖。今も治っていない。

思い出に浸ってたら、「11人いる!」が無性に読みたくなった。
愛読書だったのに、千葉から神戸に転勤してくるときに行方不明になってしまった。

Amazonでポチっと・・・。

便利だねぇ。夕方5時ごろには「11人いる!」は配達されてきた。

どんな話だったかも忘れてる。

今晩から、眠れぬ夜のナイトキャップ代わりに読みます。
昔のように面白い!って思うだろうか・・・。


追記

やっぱり、昔のように一気に読めない。
ストーリーはかなり忘れているものの、結末は判っている。
枕元には「ザビエルの置き土産」と「11人いる!」が置いてある。
両方並行して読もうというのが、そもそも間違い・・・。


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