猫の不妊手術推進の会

猫の過剰繁殖を防ぎ、人と動物が共生できる社会を目指して富山県で活動している団体です。

感謝の気持ちを込めて

2019-07-15 01:48:39 | スタッフさくらのつぶやき

7月6日、7日は、第58回目となる最後のキャンペーンでした。 やはり予想していた通り予定よりかなり多くなり、164頭。全て無事に終わりました。 差し入れをたくさんいただきました。暖かいお言葉もたくさんいただきました。 最後だからと会いに来て下さった方もいらっしゃいました。お礼を伝えたいのは私たちの方です。 私たちの活動に賛同し、猫たちを手術しようと動いて下さって、本当にありがとうございました。

野良猫や捨て猫の多い現状を変えたくて、外で生まれる命を防ぎ穏やかに過ごせるようにと、キャンペーンを始めたのが12年前でした。 これまで本当にいろんなことがありました。 12年の間に様々な環境が変わり、状況も変わり、いろんな人が出入りし、いろんな人に会い、たくさんの犬猫たちに関わってきました。たくさん泣いてたくさん笑って、動物たちからたくさんの人とのご縁を繋いでもらいました。 自分が関わった子たちは、何年経っても忘れていません。

私自身もこの12年の間に、環境がかなり変わり、仕事においても役職がつき、自由に動ける時間が愕然と減ってしまいました。当時、絶対に続ける、絶対にできると思っていたことが、環境が変わってしまったことでできなくなってしまいました。  ずっと一緒に活動している代表も、環境が変わり、年齢も重ねました。 協力して下さっている山口先生も代表と同い年です。跡取りがおらずこの先を考え、ご自身の病院を事業継承されました。

当会はどの他の会にも吸収されていません。合併や吸収されるつもりもありません。 個人で別団体に行く人や、県の動物愛護推進員になった人もいます。数人で会を立ち上げた人もいます。みんなそれぞれ得意分野を生かす道を歩み始めています。

当会で学んだことや経験が、次へ繋がってくれるのなら何より嬉しいです。

そして、キャンペーンが無くなってしまうからこそ、県の施設で不妊手術ができるよう、他県の取り組みを参考し、行政にはこれからもっと変わっていってほしいと願います。

 

最後に。

仔猫を拾い、その子を助けたいのであれば。幸せな道を繋げてあげたいのなら。

一部屋、もしくは部屋の片隅に猫用の2段ケージを置いて、その中で短期間お世話を。 仔猫なら最短でも1か月。最大でも2か月弱。 1年、10年預かってほしいというわけではありません。人間の子供より遥かに早く成長し、仔猫ならほぼ100%で里親さんが見つかります。 ケージを貸出ししている団体もあります。里親の出し方がわからないときは、愛護団体の譲渡会へ参加してください。 ご自身でお世話をしている子ならば、愛護団体は最大限のバックアップをしてくれると思います。

どうかお願いです。押し付けはしないでください。ほんの少しの時間とお世話で、猫たちに幸せになる道を繋げてあげることができます。

野良猫に餌やりをすることは悪いことではありません。 でも、与えるのなら最後まで見守って片づけもしっかりと行いましょう。不妊手術も必ず行いましょう。

 

今月末までに事務所を引き払います。7月末を過ぎたらにブログも閉鎖する予定です。

今まで本当に本当に・・・ありがとうございました。

みなさまに心より御礼申し上げます。

 


私たちの想いと決断と最後のキャンペーン

2019-06-10 01:47:14 | スタッフさくらのつぶやき

久しぶりにゆっくりとPC前に座り、ブログを書いています。 

先日のTV放送をご覧になって下さった方々、本当にありがとうございます。

県内では猫連れ去り事件があり、犯人が判明し、「ストレス発散のために50匹以上殺した」と自白が。とても許すことができない事件が発生してしまいました。 この事件に関しては、動物愛護団体「しっぽのこころ」さんが発見通報し、現在も動いています。詳しくはしっぽのこころさんのブログやインスタをご覧ください。情報提供を求めておられます。

 

 

さて、昨年の新聞記事やTV放送でもお伝えしておりましたが、次回7月のキャンペーンをもって、当会は解散する運びとなってしまいました。 理由はひとつではありません。

私たちの団体は、元は北日本動物福祉協会という大きな団体でした。今はもう覚えてらっしゃる方も少ないかもしれません。「ブルー十字事件」で、当時全国放送にもなった100頭以上の犬猫たちを一度に救い、不妊手術を施し里親を探した団体です。 主に保護や里親、啓発活動がメインの団体でしたが、富山県の猫の殺処分数や野良猫の多さが問題になり、不幸な命を少しでも減らしていくためには、なにが一番有効かを当時の代表が調べ、神奈川の山口院長に協力を仰ぎ、猫の不妊手術キャンペーンが生まれました。 山口院長は、ブルー十字事件でもお一人で執刀された獣医さんです。 当時まだ始まったばかりのTNR活動を、富山県で取り入れたのは当時の代表でした。 年が経過するごとに北日本動物福祉協会が少しずつ縮小し、代表の高齢化により解散、キャンペーンを受け継いだメンバーが立ち上げた「猫の不妊手術推進の会」が誕生しました。

当時はキャンペーンだけを運営する目的でしたが、東日本大震災もあり、保護できるメンバーもいたため、保護活動も少しずつ増えていきました。

今の場所に事務所を構えて10年ほど経過し、その間本当にいろんなことがありました。 いろんなボランティアさんが来て、想いの違いで去って行った方もいれば、ずっと来て下さってる方もいます。 たくさんの現場にも行きました。たくさんの相談にもできるだけ対応してきました。 たくさんの犬猫たちの幸せを願い繋げてきました。

しかし時間は経過するごとに、キャンペーンに来て下さっている院長の高齢化、当会代表の高齢化が進み、、、どちらも後を引き継いで同じ想いを繋げていく後継者がいません。 私ですらもその後を継げないのです。フルタイムで働きながらの活動。その中で活動するということは、仕事中も相談の電話に出続けなくてはならず、時には現場に急行しなくてはならず、自分だけの力ではとても引っ張っていけないのです。 一緒にやろうよ!手伝うよ!と、運営幹部になりたい人も誰もいませんでした。経理をしてくれる方もいませんでした。この10年ずっとです。皆ほとんどが仕事をしているので、私でなくとも継ぐことは難しいと思います。

代表がほぼ全ての業務を行い、キャンペーン当日の運営や指示に関しては私が担当していました。 皆好きなときにキャンペーンに参加し、翌日のゴミの片付けなどは、ほぼ代表が1人でやっていることが大半でした。 私も代表もよく言うのですが、「自分の生活、自分の飼い猫飼い犬が第一。自分の家族や自分のペットを幸せにできなければ他の子を幸せにはできない。過度に無理しすぎた活動はしないでほしい。」という想いから、幹部だけが無理をしてしまっている状態でもありました。

 …北日本動物福祉協会の代表がよく言っていた言葉「同じ想いで自分と一緒に動いてくれる人が見つからない難しさ。皆手伝いに来ているだけよ。想いは同じなはずなのに、運営まではしたくないんでしょうね。。」この言葉が、今になって本当によくわかります。 できるなら続けたいです。愛護病院も作りたいです。でも、共に動いて運営できる仲間や相棒がいなければ団体として存続できない。院長が来れなくなってしまったらキャンペーンも続けることができない。 代表か私が欠けてしまったら運営できなくなる負担の多さ。後継者がいない。これが、一番の理由です。。

それでも必死に、会を維持し、会を守ってきたつもりです。 だからこそ、裏で好き勝手言う人が本当に許せません。代表がどんな想いで続けてきたか。どんな想いで守りたかったか。。。 

 

 

決断した理由のひとつには、地道に続けてきた活動とキャンペーンの効果があり、富山県内の猫の殺処分数の激減。そして、動物愛護センターのガス室廃止と愛護活動の活発化、そして、県内獣医さんでも少しずつ野良猫の手術を受け入れてくれる病院が増えてきたこと。どうぶつ基金の協力病院もできたこと。10年前に比べたら、ゼロではありませんがかなり改善されてきたことも理由のひとつです。時代と共に、お金を払ってでもTNRをしてあげたいという人も増え、それに応える施設や取り組みも増えてきました。個人で保護活動をしている人や新しい愛護団体さんも増えてきています。願わくば、県がもっともっと力を入れて、不妊手術までできるようになってほしいです。 もっともっとたくさんの犬猫たちが幸せになってほしいです。

私たちは解散後、どうなるかはわかりません。他団体のメンバーになる人もいるでしょうし、個人で始める人もいるかもしれません。新たに会を立ち上げるかもしれません。メンバーは皆、それぞれ得意分野があり、経験も豊富なので、それぞれの想いを繋げていくと思います。とりあえずは、しばらくは片づけに追われるだろうと思います。(もしお手伝いできる方がいらっしゃったら、事務所引き払いの片付け手伝いをお願いします)

いろんなことがあった分、いろんな想いが込み上げて、涙することもありますが、、、私はこの会に携われて、院長に出会えて、たくさんの経験をさせていただき、何一つ後悔なく感謝しかありません。愛護団体って、最初はすっごく怖いイメージしかありませんでしたが(笑) 家族以上の存在の仲間たちばかりでした。 代表の山口には本当の父のような存在で、今でも家族ぐるみで本当に良くしていただいています。10年以上私をずっと支えてくれたN島さんS田さんにも感謝しかありません。

当会での出会いは、動物たちから与えてもらった最高のご縁だと思っています。関わって下さった全ての方々に心より御礼申し上げます。

 

 

7月6日、7日は最後のキャンペーンです。

どうか優しい手を伸ばしてあげてください。外で生まれる命がないよう、捨てられることがないよう、手術を施してあげてください。

暑い中での開催になりますので、猫の搬送時は充分すぎるほど気をつけてあげてください。

慣れている猫はできるだけ里親探しをしてあげて下さい。

ご飯を与えるのは悪いことではありません。でも、食べ終わるのを必ず見届けて片づけもしっかり行いましょう。

猫を守ってあげられるのは、ご飯を与えてあげる人だけです。 でも1人ではありません、同じ想いの仲間は必ずいます。

金銭面や猫、犬のことで心配がある方はご遠慮なくご相談下さい。

090-3297-5672まで。

 

 

 

まとまらない長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。 最後のキャンペーンもいつも通り笑顔でお迎えし、最後まできっちり行います!術後フォローももちろん行いますのでご安心ください。

どうか犬猫たちの未来が、たくさんの幸せに繋がっていきますように。。。

2019.6.10  nakayama


5月キャンペーンも無事終了

2019-05-06 16:36:16 | 不妊手術キャンペーンについて

5月4日、5日に開催したTNRさくら猫キャンペーン。

68頭全て無事終わりました。

今回は大型連休中のせいか、過去一番少ない持ち込み頭数でしたが、妊娠していた猫が本当に多かったです。

 

もし全て外で生まれてしまっていたら… またたくさんの猫が増え、命を落としてしまうコも増えてしまいます。

今から本格的に発情期に入ります。どうか増えないように、捨てられる命がなくなるように、手術を施してあげてください。

エサを与えるのなら最後まで見守って、片付けまでお願いいたします。

 

 

昨年の新聞記事にも取り上げられましたが、次回7月キャンペーンをもって、キャンペーンは終了、解散します。詳しくはまたの機会に想いを書けたら…と思っております。

 

  

次回7月キャンペーンは、7月6日、7日です。

予約は6月より受付致します。

 

今回のキャンペーンはテレビ取材が来てくださいました。

5/10、いっちゃんKNBにて放送予定だそうです。

(予定変更になる場合もあるとのこと)

お時間許す方はぜひご覧になってください^_^

 

 


今年最初のTNRさくら猫キャンペーン

2019-03-04 19:07:07 | 不妊手術キャンペーンについて

3月2日3日に開催したTNRさくら猫キャンペーン、

幸いお天気にも恵まれて、186頭の手術が無事終了いたしました。

 

ブログやFacebookを見て、タオル類や物資を持ってきて下さった方々がたくさんいらっしゃいました。

本当にありがとうございます。

 

キャンペーン中、ご寄付をたくさん頂きました。

重ねて心より御礼申し上げます。

 

 

夜遅くまで執刀してくださった先生方

お手伝いに来てくれた皆々様

いつも本当にありがとうございます。

 

 

今回は手術済みの猫たちが捕獲されて来ることが多々ありました。

全国的に取り組んでいる野良猫たちの手術は、手術済みの証として、さくら耳に耳先をカットします。

 

誰が一目も見てすぐ手術済みだとわかるように、誰かの優しい手がある意味『愛され猫』の証として施してあります。

そのさくら耳処置がされておらず、捕獲されて来る。

残念なことに、県内開業医さんの一部でさくら耳にせずに手術をしているところがあるようです。

 

なぜ、さくら耳に処置した方が良いのか?

 

野良猫ちゃんは人馴れしていないことが多く、手術済かどうかをなかなか確認することができません。

間違えて捕獲されて来て、麻酔をかけて、お腹を毛刈りして、そこで初めて手術痕がわかります。

 

猫にとってはまた怖い想いもし、また麻酔をかけられて、二度も人間に怖い想いをさせられる。

…そんな想いをさせたくないです。

手術をしたら、その先は怖い想いをすることなく穏やかに生きてほしい。

 

だからこそ、『さくら耳』は大事な証なんです。

処置は麻酔が効いている時に行いますので、痛みは全くありません。

 

 

今年は暖冬のため、全国的に発情期が早まっています。富山も例外ではなく、妊娠猫がたくさんいました。外で生まれる命がないように、早めに手術をお願いします。猫の妊娠期間は約60日で、出産してもまたすぐ妊娠します。

 

次回のTNRさくら猫キャンペーンは5月4日5日、GW中での開催です。

どうか優しい手を皆で協力して伸ばしてあげてください^_^

 

 

 

 

※支援物資の募集をしています。先の記事をご覧ください。皆さまの暖かい気持ちは、全て犬猫たちのために使用させていただきます。どうか応援よろしくお願いいたします。



タオル類の物資を急募しています

2019-02-25 23:58:49 | 支援物資&ご寄付をお願い致します

【タオル類の物資を急募しています】

今年最初のTNRさくら猫キャンペーン。

3月2日3日に開催致します。

 

今年は暖冬のため、通年よりもかなり早めのヒートが始まっているようで、全国的に妊娠猫がいつも以上に数が多い、と院長からも連絡を受けました。

外で生まれる不幸な命がないように、どうか早めに不妊手術をお願いします。

 

また、餌やりの片付けは人間の責任です。やりっぱなしや散らかしっぱなしにならないよう、食べ終わるまで見守ってから必ず片付けをお願いします。

 

 

今年は子猫を保護する時期も早まるのではないかと予測しております。

物資や物品が足りない状態になる前に

皆さまのお力をお借りしたく、物資募集のお願いです。

タオル類は衛生面を考慮し、使い捨てにしているため数が足りず急募しています。

子猫フードも急募です。

 

2日3日でしたら、当会までご持参頂いても大丈夫です。

どうか暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

【募集している支援物資】

 

●タオル、バスタオル類、膝掛け(新品、中古問いません。中古の場合は必ず洗濯済みをお願いします)

 

●キャリーバッグ

●猫ベッド

●猫ドーム型テント型キャリー

http://item.rakuten.co.jp/familypet/92500472/(Mサイズ)

 

このサイズのベッド型キャリーは、乳飲み子や仔猫たちにとって、安心できる空間、移動しやすくお世話もしやすいベッド型です

 

●猫用フード(成猫・仔猫用のパウチや缶詰など)

●猫砂

●猫のおもちゃ

●仔猫の哺乳瓶

●替え吸い口

●粉ミルク(ゴールデンキャット紫缶・ロイヤルカナン・ワンラックキャットミルク青缶の小サイズを使用しております。衛生管理と健康管理のため、小サイズ・高品質な物が好ましいです)

●仔猫の離乳食

●ペットシートレギュラーサイズ

 

 

 

【送り先・お問合せ】

〒930-0992

富山市新庄町3-12-28 1階

猫の不妊手術推進の会

090-3297-5672