ヨシノボリ 平成23年5月10日火曜日

先日の日曜日は町内に流れる用水路の掃除、通称『川堀』でした。

その日は大人達にとって憂鬱な日でありますが、子供達にとっては楽しみな日であります。

　『川堀』とは用水路の門を閉め川の流れを堰き止め掃除するのですが、足首より低くなった川に魚や蟹が姿を現すのです。

それを子供達が大騒ぎで捕まえるのです。大人達の掃除が終わるとタモを持った子供達が一斉に川に下りてくるのです。

　　捕まえられる魚達は、ハヤ、フナ、カジカ、なのですが、時折ヨシノボリが姿を現すのです。ヨシノボリはカジカに似た魚ですが、カジカよりは何だか可愛らしく我が家では人気の川魚です。

　今年は何故だかヨシノボリが少ないのですが、執念で息子が2匹捕まえてきました。

　それを我が家の水槽に入れたのですが、水槽には娘が飼っているメダカとエビがいます。

暫く様子を見ていて子供達が『もう仲良くなってじゃれあっている』と大喜び！　その後『ヨシノボリって何を食べるのだろう。餌は？』と云う話になりネットで調べたところ、『獲ってきたヨシノボリは、メダカや、エビと一緒に飼いましょう』。

おっ、良いじゃん、それでそれで、『そのメダカやエビはヨシノボリにとって大変良いエサに…』、何！　食っちゃうの！と急いで水槽を見ると、仲良くじゃれあっているのでなく戦闘態勢に入っているではないか！

　で、そのヨシノボリは川に帰すつもりでしたが、息子がおお泣きで拒否。でもって昨日学校にもって行きめでたく学校で飼う事になりました。　→『弊社ＨＰへ』