網ノミクス

株式会社川西金網の代表のぼやきです…
弊社HP場に書けなかったことを主に書きたいなぁっと

金網をドーム型に加工する。

2019-06-04 21:14:52 | 日記
 今日は、煮魚を掬うタモのようなものを作りました。

 と過去形にしてますが、まだ出来ていません。

 

 これが見本で、この写真では解りませんが、周りの太い針金が、ボキッと折れています。

 金網も、かなり磨り減っているので、新規に作ってほしいと依頼がありました。

 直径30cmの輪っかに、ドーム型の金網を、からげてあります。

 金網は、ステンレスのクリンプ金網で、線径が2.0mm 網目が12mmです。

 これが、メチャクチャ硬い。

 どうやってもキレイなドーム型にならない。


 これが現在作っているものですが、キレイなドーム型になりません。

 かなり絞り、大ハンマーでぶったたいても、ビクともしない。

 比較してみると一目瞭然です。


 しかも、これを作っている時点で、2個失敗をしてます。

 失敗と言っても、勘違いで、絡げる向きを間違えてしまったのです。

 あ、やはり失敗というんですよね。

 しかも、この金網、結構高価で、うちの売値で、12500円/㎡です。

 再利用ができないので、結構ショックです。

 失敗を恐れてはいけないとは云いますが、本田圭佑なんか、失敗をするということは、トライしている事だ。と前向きに言ってますが、私もそう思いたいのですが、経理上、どうしても雑念が頭に引っかかってしまうのです。

 今日は、諦めて、明日トライします。
ちょっと別の方法を思いついたので…

 やりっぱなしで帰宅!


木ふるい 2尺 丸通し

2019-06-03 21:11:13 | 日記
 今日は、製茶用のふるいを発送いたしました。

 相変わらず、写真を撮るのを忘れて、梱包途中で思い出し、パチリッ

 直径が2尺 (60cm) 高さが4寸(12cm)
金網は、製茶用の寸12目(1寸(3.03cm)の間に、網目が12個ある)

 このふるいは、製茶機械でふるうのを前提としておりますので、補強用に口輪が付いております。

 ですので、頑丈ですが、非常に重たい。
手でふるうものではありません。

これを、岐阜県に発送いたしました。
先日購入したばかりのストラップ社の半自動梱包機で、ナイロンバンドをしました。


 未だに、上面のカバーをはがす事が出来ない貧乏性…

 しかし、これを買ったおかげで、キレイに梱包できるし、時間短縮にもなります。
 でも、元値を取り戻すまで、何年かかる事やら😢 
 

半自動梱包機を買いました。

2019-05-30 20:53:13 | 日記
 昨日、註文していた、半自動梱包機が届きました。

 弊社にしては珍しく、新品です。おニューです!

 ジャーン!こちらです。

 貧乏性なので、上の保護テープを取る事をためらっています。

 半自動梱包機とは、PPテープで、段ボール箱などで梱包されたものを、ある程度のテンションで巻いて、テープの先端と終わりを熱で接続してくれる機械です。

 中古でも探したのですが、運搬費が、結構かかる事と、メンテナンス、特に保障期間中の故障が、中古では対応できないから、今回は辞めました。

 メーカーはストラパック。
今回はじめて知りましたが、梱包機と言ったら、現在はストラパックだそうです。
 しかも、モデルチェンジしたばかりのiQ-400です。
以前の物とは、モーターが違っており、今回は、DCモーターを採用したとか。。。

 多分、以前のものに比べて静かになったのではないかと思います。
悪くはなっていないと思います。

 操作ボタン類です。

 みての通り、アナログチックです。
テンション調整や、テープの送り料が、ボリュームです。

 微妙な調整が出来る反面、元に戻す時、手探りになってしまいます。
デジタルなら、数字で分かりますからね。

 私は、デジタルがいいなぁとは思いますが。。

 で、早速使っています。
今日は、この様に梱包して、出荷いたしました。


弊社の屋号マーク

2019-05-28 20:46:30 | 日記
 先日註文した、焼印が完成し、届きました。

 弊社の屋号を、焼印にして貰いました。

 ことの始まりは、ふるいのクレームからです。

 金網が弛んだとのことで、返品になったのですが、届いたものは、弊社で作ったものではありませんでした。

 お客様に、弊社のものではないと説明しても、納得していただけないという事がありました。

 要は、弊社の物である証明があればよいかと思い、焼印を作りました。

 今日から出荷されるふるいは、全てこの焼印をつけさせていただきます。

 こんな感じです。



 見ればお分かりの様に、ヤマサンです。

 これは、初代が使っていたと思われる屋号です。
お墓には、この屋号が使われています。

 2代目は、自分の名前を使ってマルキに変更。○に喜

 3代目は…屋号を使っていただろうか…
 
 そして4代目の親父はカワニシにしました。

 そして、私は、ヤマサンを復活使用致しました。

 それには、ちょっとした訳がありまして、静岡市には、ひらがなの”かわにし”とカタカナの”カワニシ”がありました。

 あったんです。

 カタカナは、弊社で、ひらがなが衣料品店です。

 先日、その衣料品店が、かなりの負債を抱えて閉店してしまいました。

 それで、ちょっと気になって、屋号占いのサイトで、それで調べたら、”かわにし”は最悪でした。

 『なるほど。。。占い通りだ。。。』

 では、カタカナでは?と思い、調べてみると、
なっなっなっなんと!、もっと悪いのです。

 占いを見たり、聞いたりすると、信じてしまう癖のある私、(だから極力見ない様にはしているのですが)もう辞めるしかないと思い止めてしまいました。

 では、何かいいかなと考えているうちに、そのお墓の屋号を思い出したのです。

 ヤマサンは画数では5になります。5はかなり良いとのことでしたので、納品書、見積書、請求書をカワニシからヤマサンに変更してしまいました。
 封筒、領収書はまだ残りが多いので、使い切ろうかと思います。

 そして今回は、焼印まで作ってしまいました。

 これで弊社の未来は明るいのでは??

 

今日のお仕事

2019-05-27 21:08:25 | 日記
 今日は、午前中だけ、金網の細工の仕事が出来ました。

 中国地方の機械製造メーカー様からのご依頼で、亜鉛メッキのクリンプ金網の枠付金網になります。

 このメーカー様のご註文は、納期が長く、とても助かっている反面、忘れてしまい、気が付いたらやばい状態になっているという時もありました。

 今回のご註文も、納期が6月初めとなっております。註文以来があったのが、4月ですので、約2ヶ月の猶予をいただきました。が、気が付けば、あと数日で6月。
 
 残すところ、あと4枚です。

 で、こんな感じで、丸棒で作った枠に、金網を巻き付けて固定します。

 一本一本手作業ですので、大変です。が、幸いステンレスではなく亜鉛メッキですので、ステンレスに比べ柔らかいので、助かってます。


曲げるのにも、コツがあります。
普通に曲げると、いとも簡単に、針金が折れます。
それを折らないで曲げるコツがあります。
教えませんが…😊 

 最後の曲げは、エアペンチでやります。
こいつのお陰で、手に豆が出来なくなりました。

 完成したところが、こちら

 曲げたところはこの様になります。

裏から見ると


針金がグニャグニャしているのは、クリンプですので、そうなります。

 あと4枚。明日中に出来ればよいのですが、時間が有るだろうか??

 
でした。