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おさんぽin成田(5) 駿河屋

2013年04月25日 | ⇒千葉 おさんぽ

今回のランチは、成田名物である「鰻(うなぎ)」。
成田山の参道沿いには鰻が食べられる店が何軒もあり、あちこちからタレの香りがふわりと漂い、
歩いているだけで、鰻気分MAXになる。 

どの店にするか悩むところではあるが、今回は駿河屋するがや)という店に入ってみた。

 

ここは、幻の鰻があるとのこと。
うなぎで5千円!???但し、閑散期だったからか10%オフw。



足元見てるな、とは思うが、ここ数年、うなぎの稚魚の不漁による鰻の高騰ぶりたるや尋常じゃなく、
昨年はうな重を食べずじまいだったのと、ちゃんと国産のようなので、ここはちょっと奮発するか!とこの店に決める。



外観は民宿のような佇まい。
1階はテーブル席で、2階は座敷となる。

今回は2階の座敷へ通されたのだが、少し広めの広間は席間もゆったりめで、寛げる。



うな重は出てくるまでに30分ほどかかるとのことだったので、軽くビールで喉を潤しがてら、
つまみを数品注文。



まずはお通しにお新香が出てくるのだが、違う種類のお新香が出てくるのは嬉しい。
とは言え、成田名物の鉄砲漬けはどちらの器にも入っていた。

鉄砲漬けとは瓜の漬物で、種が入っていた部分に紫蘇の葉を巻いた青唐辛子が詰められており、
ちょっとピリ辛なのが一般的。



成田は川魚も有名で、川魚の佃煮なんかも名物だったりすることもあり、川魚を使ったつまみもある。

鯉のあらい:850円


見た目、身がパサついて見えるが、食べて見ると弾力あり、パサつき感はない。



鯉特有の気になる泥臭さも、ないわけではないが、そんなに気になるほどではない。
酢味噌をたっぷりつければ、苦手な人でも問題なし(なはず)。




川海老の唐揚げ:500円


これが、止められない止まらない!の世界である。
パリパリっとしているだけでなく、身の柔らかさもあり、海老の香りと塩味が絶妙なつまみ。



川海老めちゃうま!なんて言っている間に、うなぎが運ばれてきた。
今回、食べ比べをかねて2つのうな重を注文したのだが、その際仲居さんに、
うなぎの仕上がり時間にズレが出ると説明をうける。



なので、同時進行での味比べはできなかったのだが、まずはうな重を食べてみる。


うな重(肝吸い付き):3000円


蓋を開けると、タレのいい香りが広がる。

身はふっくらと厚みあり、大きさもある。



鰻自体脂がよく乗り、ちょっと辛口なタレがうなぎによく合っている。



とは言え、タレの印象は正直言って薄かったのだが、それ故、鰻のおいしさが際立っていたのかとも感じた。

もうね、クチの中で身が溶けていくようなやわらかさで、鰻のペーストが米粒をコーティングするかの如く、
鰻が文字通り、クチいっぱいに広がる。



名物とは言え、所詮観光地のうなぎなので、さして期待をしていなかったが、うまっ♪



鰻と言えば山椒が必須アイテム。
こちらの店に置いてある山椒は店オリジナルのもので、辛さ控えめで香りは高かったが、
このうな重に限って言えば、山椒なしのほうがむしろおいしかった。


幻の鰻 共水:4500円


ワンランクアップのお重に入ったうな重。

蓋を開けると、なんと尻尾がくるんと降りたたまれているではないか。
まさか2尾並んで入っているとは!

 

仲居さんに、サイズが通常のうなぎより小ぶりと聞いていたので、
蓋を開けたらスカスカで下のごはんが見えちゃってるのかと思っていたので、なんかちょっとお得気分。

 

この共水うなぎとは言わばブランド鰻で、静岡県焼津を流れる旧大井川町で育てられた鰻のようだ。詳しくはこちら
仲居さんの説明によると、90%天然と言われたが、90%というのは、どういう意味だったんだろう???

それはさておき、この鰻、日によって入荷できない(と言うよりは、状態によってはあえて入荷しない)など、
質にこだわっているとのこと。



そんな鰻はと言えば、鰻自体小さいこともあり、先の鰻に比べると、身は薄いのだが、
味は、いわゆる鰻らしい香り(臭みではない)が広がり、少しだけ弾力感もあり。
だからと言って皮がゴムのようなわけではもちろんなく、先の鰻と比べれば、の話で、スッと歯切れはよい。

 

脂は先の鰻に比べるとあっさりとしていて、かと言って、淡泊すぎることもなく、これはこれでうまい。
仲居さんが言っていた90%天然うなぎの意味は、もしかしたら、脂の乗り具合、香りという点において、
天然により近いということだったのかもしれない。



2種類のうなぎを食べ比べて感じたこと。
それは、牛肉やまぐろ以上に、「高い=極上にうまい」ということにはならず、
食感、香りなどに於いて、個人の好みが大きく影響すると感じた。

ちなみにどちらにもつく肝吸いの肝は肝らしい味(苦味)がなかった。



今回、成田の名物だからというだけで鰻にしたわけだが、観光地ということもあり、そんなに期待していなかった。
しかし、久しぶりとは言え、思った以上にどちらもおいしいうなぎで、値段に関しても、現在のうなぎの市場価格を考えれば、
共水うなぎは10%OFFだったこともあり、さほど足元を見ているという感じはしない納得なうな重であった。

仲居さんの接客は皆やわらかな物腰で丁寧で、座敷と言うこともあって、また、繁忙期でなかったこともあり、
寛ぎながらおいしいうなぎにありつけ、満腹満足であった♪


駿河屋
住所:千葉県成田市仲町359
  
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