群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

何故、宇都宮市場…

2005年10月27日 | 仕事!
群馬県には海がない。

…という訳で、海の食材はなかなか手に入りずらい場所だった。

自分の父親が25年前に回転寿司を始めた時、大きな冷凍庫を作った。
そこに冷凍食材をまとめて仕入れて、お値打ち価格で販売した。
…これがウチの回転寿司のスタートだ。

今は流通が大きく変わって、群馬でも鮮魚がどんどん入るようになってきた。

でも、入るとは言っても、珍しい食材はなかなか入ってこない。
群馬で一番大きな高崎市場でも、入荷する鮮魚は一般的になじみのある食材がほとんどだ。

お隣の栃木県。

ここも海のない県だ。

一番大きな市場は宇都宮市場。
ここは中央卸売市場だ。

入ってくる食材は群馬とは比較にならない。

何故、同じ北関東なのに…。
交通の便から言ったら、群馬の方が太平洋と日本海とつながって走れる高速道があるのに…。

…ということで、宇都宮。

この宇都宮…。「元気寿司」はここから始まった。
回転寿司の上場チェーンまで出ているのだ。

海がないのに…。

ちなみに、写真は「ウチワエビ」。
一般の流通はきわめて少ない食材だが、宇都宮市場にはあった…。

海がないのに…。

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