寒さが厳しいこの頃。
先週に続いて行ってきました。
今回は金曜夜からの
週末釣行です。
先週ヤリが釣れた東側の港へ。
日付が変わって午前0時頃
深夜未明の部開始。
下げ五分位。
港内側は混んでいます。
外側で始めますが弱い向かい風で
飛距離を稼げません。
隣のエギンガーがヤリを揚げました。
しかしこちらは無反応。
2時間粘って何もなく、
寒さに負けて港内側へ。
根元寄りの端っこに入ります。
先端寄りのウキでポツポツ
イカが揚がっています。
こちらはやはり無反応。
4時半に撤収です。
宿に戻り床に就きながら思います。
さて次の夕まづめはどこでやろう。
同じ港に行く気はしません。
釣れなかったし、もっと混みそうだし
あそこは工事中立入禁止だし
あそこは先週釣れなかったし
目星を付けていたあそこも
風向予報が変わってやりにくそうだし
さあ困った…
昼過ぎに目覚め簡単な食事をしながら
夕まづめのポイントを決定。
東側の初見の港にしました。
午後4時半頃、堤防着。
ネットの画像からは伝わらない
雰囲気を感じわくわくします。
先端平場外側は先行2組
最先端にウキとエギの夫婦。
手前にエギンガー。
両者の間に入ります。
9時過ぎ満潮に向かう上げ二分位。
弱い追い風でやりやすい条件です。
反応なく5時を回った頃、
先端夫婦と私の間に電気ウキ師が。
キャストコースに気を遣います。
とはいえ釣人の多さはイカがいる証。
完全に日が落ちた5時半頃。
先端夫婦のウキとエギで
ヤリが釣れだしました。
更に6時頃にはエギでキロ近い
アオリが揚がります。
あああ!それ俺が釣りたかったやつ!
と心の中で叫びます。
ヤリは先端夫婦に集中気味ですが、
隣のウキ師もぽつぽつ揚げています。
自分だけ遅れをとってはならぬと、
ここで冬の定番必殺エギ投入。
その一投目。
中間付近でしゃくり乗りです。
胴長約18cm
アオリーQエースカスタム SEOV(スケルトンエビオリーブ)3.0号
小型ですが11月以来のアオリに
しばらく感動。
冬アオリ自体も久方ぶりです。
思い切って初めての港に
来た甲斐がありました。
その後エギを替えながら
あれこれやるも無反応。
このポイント、根はあまり荒くない
感じですが、沖目で細かい海藻を
頻繁に掛けてしまいます。
8時頃先端夫婦が撤収。
自分もあと30分位で撤収なので
最後に再び必殺エギ投入。
思い付きで、着水と同時に
テンションフォール。
元々超スローフォールが売りの
この必殺エギですが、
テンションをかけて超々スローに
してみます。
更に着水から始めるので
フォールの距離は長くなります。
つまり超々スローロングフォール(笑)
少し当て潮気味なので
テンションが緩まないよう
超スローリトリーブ。
カウント60を越えて
中間付近まで寄って来たあたりで
海藻の上っ面を擦った感触。
そろそろボトムと思いながら
リトリーブを続けると
エギが止まりました。
胴長26cm 860g
アオリーQエースカスタム SEOV(スケルトンエビオリーブ)3.0号
ギャフが届かず隣のエギンガーさんが
タモでランディングしてくれました。
(ありがとうございました)
キロには届きませんでしたが、
冬アオリの自己記録更新です。
寒いなか粘った甲斐がありました。
充実感のなか8時半納竿です。
今回はポイント選択に悩んだ挙句
初見の港で運よく冬アオリに出会えました。
次にこの港に行くときは、
長いギャフを持って行こうと思います。
そして必殺エギが久々に
期待に応えてくれました。
また補充しておこうと思います。
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場所:東側某港
日時:2016年1月16日0:00-4:30,
17:00-20:30
潮回:小潮
釣果:アオリイカ2匹(胴長26cm,約18cm)