今年の初エギング釣行。
世間の３連休から１日ずれた３連休を
利用して、２泊３日の強攻策です。
風向予報は東西どっちつかずでしたが、
最近の実績重視で東側へ。
日曜午後投宿後、夕方いつもの某港着。
外洋側テトラはエギンガーと
カマシンガー（？）で混んでいます。
隅っこのテトラになんとか釣り座確保。
潮は下げ五分あたり。
これから夕まづめに向けて潮が動けば
いい時間帯のはずです。
風は吹いたり止んだり。
風向も安定していません。
南西追い風と北西横風が半々くらい。
しかも風速が結構あります。
これはもしや、
風に翻弄された前回釣行と同じパターンか。
案の定、釣りづらい。そして無反応。
暗くなると人が減り、
いつものテトラポジションに移ります。
その後も反応なく、
午後７時を回ると風が強まり、
テトラに乗れなくなったので
一泊目夕まづめの部終了です。
宿に戻り仮眠後、午前１時半から
再開。４時半満潮に向かう上げ潮を
ねらいます。
風は相変わらずで、堤防は貸切状態。
テトラに乗れないので、
先端の平場から外洋側にキャスト。
風でラインとロッドを煽られ、
エギからの情報が希薄になります。
何とかごまかしごまかしで
満潮４時半まで粘りますが、
反応なしで一泊目朝の部終了です。
一泊目は風に恵まれませんでした。
そして二泊目は、予報によれば
東系の向かい風です。
いやー困った。
風の好転を期待しながら
床につきます。
昼前に目覚めます。
今日の午後はこのエリアで
まだ行ったことのない
ポイントを見てみようということで、
港の近くのテトラ帯に行ってみました。
長いテトラ帯にメジナ師がぽつぽつと
居ますが、エギンガーはいません。
一箇所足場のよいところがあり、
竿を出してみます。
風速は少し弱まりましたが、
風向は南東の横風兼向かい風。
足元には墨跡ゼロ。
全然釣れる気がしないので、
３０分で切り上げ、
元の港に戻ります。
午後３時すぎ。
いつもの外洋側テトラは
やっぱり向かい風でやりにくいので、
風を背負える場所に移動。
今回釣行でやっとまともに
キャストできます。
夕まづめで、満潮からの下げ。
期待できる時間帯です。
潮通しがあり、
カモメがベイトを狙って
騒がしくしています。
場所も悪くないはず。
ただ、ここもやはり墨跡がありません。
とはいえ他に移る場所もなく、
夕まづめはここで粘りますが、
結局無反応。
その後最初の外洋側テトラに戻って
向かい風に抗してやってみますが
やっぱり無駄な抵抗で、
午後７時に二泊目夕まづめの部
終了です。
適当な店で晩飯を食べながら思います。
さてこれからどうしよう。
いつもなら仮眠後、
未明から明け方までやって終わる
のですが、予報では風向は東系の
向かい風。風速は強まるとのこと。
結果は見えています。
こういう場合、釣りは切り上げて
観光のんびりモードに移行するのが
常ですが、やりきった感の無さが
どうにも治まりません。
そこで、最近あまりやっていない
「夜の部」を決行します。
とにかく風を背負える場所。
そして釣果が期待できる場所。
ということで、大きく場所移動して
東側の別の港へ。
ここはいつ行っても釣人密度が異常に
高い港で、これまで２、３度行った
経験がありますがまともに竿を出せた
ためしがありません。
でも今日は休日最終日。厳寒。
これからちょうど干潮です。
きっと竿を出せる場所はあるはず。
午後８時半、港に到着。
空いています！
堤防先端左側に入りキャスト開始。
期待のもてる場所で、
テンションが上がります。
しかし約１時間無反応。
９時半干潮を回ります。
エギをあれこれ投入し、
勝負エギも投げますが結果は出ず。
万事休す。
ここで奥の手の「必殺エギ」投入。
一投目異常なし。
二投目。着底から糸ふけをとると
なんと乗っていました。
胴長25cm
アオリーＱエースカスタムSEOV
（スケルトンエビオリーブ）3.0号
その後は続かず午後１１時前に
納竿です。
今回は前回同様風にやられましたが、
普段足の向かない港に救いを求め、
運よく坊主を逃れました。
最後に行った港はやっぱり釣れるんだな、
と確認できました。
でも先端に入れる機会は
そう滅多に無いでしょうから、
今後もあまり行くことはないと思います。
そして必殺エギ（笑）が久々に
働いてくれました。
3.0号エギですが、もうしばらく
使い続けようと思います。
************
場所：東側某港
日時：2014年1月12日16:00-19:00,
13日1:30-4:30,15:00-19:00,20:30-23:00
潮回：中潮
釣果：アオリイカ１匹（胴長約25cm)
