京浜東北線の女性専用車に反対！！！

　今日４月１９日から京浜東北線の女性専用車の運転が始まる。
これにより男性である筆者は女性専用車に指定された３号車に連結されているモハＥ２３３形１２００番台電車に乗って朝通勤することができなくなった。鉄道車両研究家である筆者は中学生時代から国鉄～ＪＲの奇数形式の電動車（今回のケースではモハＥ２３３形電車が該当）に乗ることにこだわりを持って生きてきたが、今回の指定により


『男というだけで、朝モハＥ２３３形１２００番台電車に乗れない！』


という重大な差別を受けることになった。

　これは男性鉄道車両研究家というマイノリティーへの差別だ。好きな形式の電車に乗ってご機嫌に通勤することのどこが悪いのだ？！

　痴漢は被害者の女性にとっては深刻であろうが、あくまで個別の犯罪として警察官を警乗させるなどして取り締まるべきことで男性鉄道車両研究家を差別する理由にはなるまい。ましてやすべての男性が女性に痴漢を働くわけでもない。
　女性専用車を作ってもレズ女に痴漢されるケースまでは防げまい。外観上男性にしか見えない性同一障害の女性が女性専用車に乗ったらこれまた不当な差別を受けるのではないだろうか？
　男女雇用機会均等法では、女性だけを優遇するのも差別としている。
同法の精神を汲むのであれば、女性だけを朝モハＥ２３３形１２００番台電車に乗れるよう優遇するのは明白な差別である。
　グリーン車のように

　　　特別料金を払った人だけが乗れる＝特別料金を払えば誰でも乗れる

というのとは今回のケースは異なり、男であれば障害者の介助者など若干の例外を除いてシャットアウトである。これではまるでアパルトヘイトをやっていた当時の南アフリカで走っていた白人専用車ではないか！

　全列車に女性専用車を設けるのではなく、１５分に１本程度女性専用列車を走らせるほうが男性もすべての形式の電車に乗ることができ理に適っている。



　ともあれ今朝は北行の女性専用車が解除になる品川から嫌がらせに３号車に乗ってこようと思う。