鳥栖で寝台特急なは号を併結

寝台特急あかつき号は鳥栖駅で熊本から来た寝台特急なは号を併結します。
電車と違って客車の併結は一度引き上げてから転線と手間がかかります。
しかし九州ブルートレイン最大の見せ場であります。

３番線に入ったあかつき号が一度博多寄りに引き上げて１番線に止まるなは号の前に連結されるのを大勢で撮りまくった。

鳥栖駅を出発するときホームにいた見知らぬ家族連れが筆者に盛大に手を振って見送ってくれました。

寝台特急あかつき出発

寝台特急あかつき号は長崎駅を出発しました。
これで九州とはおさらばです。
今度来る時は九州新幹線開業の時でしょう。

長崎駅から

長崎ちゃんぽんの夕食をとり、長崎駅のホームで寝台特急あかつきの入線を待っています。
長崎駅はクリスマスムード一色でした。

１日限りの長崎滞在。周遊きっぷ長崎佐賀ゾーン券も今日だけの使用で九州を後にします。次回はお泊まりで来よう。

長与回りで長崎へ

加津佐からキハ２０で諫早に戻り、長与回り長崎ゆきキハ６７で長崎に向かっています。
新旧両方の長崎本線に乗れました。

キハ２０ 加津佐で折り返し

キハ２０で加津佐に着き、停車するキハ２０を撮りまくったあと再びキハ２０に乗り引き返します。
半自動のドアやキハ２０の車体中央を走る煙突部分だけ背もたれが厚くなっているのが懐かしい。国鉄型気動車は素晴らしい。

写真は加津佐駅で

キハ２０に乗り

南島原からキハ２０に乗って加津佐に向かっています。
国鉄一般色と首都圏色の二連に多くの鉄道ファンが乗っています。
国鉄型気動車はいいね。

島原鉄道に乗る

あかつき号を長崎で降り、かもめ１２号で諫早に戻り、島原鉄道に乗ります。
ＪＲ九州キハ１２５と同型のキハ２５０１に乗り南島原に向かっています。
南島原からキハ２０に乗り換えます。

肥前山口

かつて寝台特急さくらが佐世保編成を分割していた肥前山口を過ぎました。
昭和の鉄道少年には懐かしい駅名です。

なは号と鳥栖で分割

熊本ゆきの　なは号と鳥栖で駅分割し、寝台特急あかつき号は単独で長崎本線に入りました。
鳥栖駅では多くの鉄道ファンが分割作業を撮影していました。
あかつき号が長崎本線最後の寝台特急になってしまおうとはねぇ。

関門トンネルを抜けて

九州へゆくブルートレインは必ず下関駅と門司駅で機関車を交換します。
これは関門トンネルの塩害対策と本州側が直流１５００ボルト、九州側が交流２００００ボルト６０ヘルツと電気の種類が違うことによります。
鉄道ファンにとりこの機関車交換は九州に入る儀式でもあります。

大勢で先頭車両に控えドアが開くと機関車にわらわらと駆け寄り写真を撮りました。
次は鳥栖でのなは号とあかつき号の分割を撮りに出ます。