「百器徒然袋 雨」

2005年12月29日 01時11分39秒 | 読書とか

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「百器徒然袋 雨」 京極夏彦:講談社文庫

 「馬鹿かお前たちは!」

 シリーズを頭から順番に読んでくるとなんでもないのだが、私はこれを「姑獲鳥の夏」の次に読んだために、ここで出てくる榎木津が弾け過ぎていると感じたのだった。
 すでに彼はスーパースターなのだなと感じる作品であった。いや、神だったな。


榎木津礼二郎 薔薇十字探偵社 探偵(神)
中禅寺秋彦 古書肆 古書店京極堂主人 憑物落しの祓い屋
木場修太郎 刑事
伊佐間一成 薬石茶寮に池(釣堀)を貸す

◆探偵の下僕
増田龍一 探偵助手(元刑事)
安和寅吉 探偵秘書:ゴキブリ男
関口巽 世界一不幸な小説家
鳥口守彦 雑誌記者・カメラマン
今川雅澄 古物商:マチコ 馬ネズミ:犬の首事件・簡易風呂熟睡事件・飛行中意識失い事件
河原崎松蔵 「塗仏の宴」八王子、稲荷坂派出所勤務へ降格転任

 第一番 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

 《通産官僚汚職脱税事件》

大河内康治 榎木津の後輩(高校)
僕(本島) 23歳
早苗 本島の姪 輪姦に遭い妊娠自殺未遂出産 18歳
梢 早苗の娘

櫻井哲哉 通産省官房次官の息子 二枚目
江端義造 通産省下級官僚の息子 チンピラ風
今井三章 通産省下級官僚の息子 ごつい
殿村健吾 会社社長息子 陰気
久我光雄 会社社長息子 貧相

篠村精一郎 代議士 華仙姑乙女(塗仏の宴)の常連客
篠村美弥子 篠村精一郎の娘 才媛 櫻井哲哉と婚約→破談
櫻井十蔵 櫻井哲哉の父 通産省官房次官(逮捕)
金ちゃん オカマ
鈴木 東京警視庁刑事部捜査第二課

 第二番 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

 《書画骨董贋作事件》

(榎木津幹麿) 榎木津礼二郎の父親 元子爵
竹千代 榎木津家の蟹
日吉丸 榎木津家の蟹
千姫 榎木津家の亀
欄丸 榎木津家の亀
亀千代 榎木津家の亀 (榎木津総一郎(兄)が拾った)

山田与次郎 山田スエの祖父 死去
山田嶌夫 山田スエの父 刺殺
山田スエ 32歳 老けて見える 壺屋敷の住人
山田頼為 与次郎の弟 死去
木原正三 山田スエの異母兄弟

雲井孫吉 陵雲堂(骨董)主人
今川雅幸 今川雅澄の従兄弟 死去
おタネ 陵雲堂妾宅下働き
細野 関東大黒組

 第三番 山颪(やまおろし) 薔薇十字探偵の憤慨

 《窃盗団根念寺乗っ取り殺人事件》
 「巷説百物語」の《白蔵主》と類似。

近藤 紙芝居作家 本島の幼馴染み
本島 作品の案内役
桑田常信 「鉄鼠の檻」古井亮沢の知人
古井亮沢 根念寺(禅寺)跡取り
古井亮順 根念寺(禅寺)住職 亮沢の父
藤堂公丸 元貴族院議員 老人 山嵐の飼い主 屋敷は八王子

布施山人 薬石茶寮(根念寺)貫主 =木俣源伍
椛島次郎 薬石茶寮 仕入れ担当
迫正通 38歳 窃盗団一味
木俣源伍 窃盗団頭領 古井亮順に成りすます。
木俣総司 木俣源伍の息子 古井亮沢に成りすます

 製本が国宝社から千曲堂に変わった。手前の腹の部分がばらばらでページがめくりにくい。

 文庫で次の作品が出るのはたぶん9月。京極シリーズは暫くおあずけ。

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