多趣味人間の雑記帳

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今日から冬の移籍期間

2010-01-03 12:35:14 | サッカー
昨日から冬の移籍が解禁になり、各クラブが戦力強化へ向けて精力的な動きを見せています。

今年はW杯イヤーであり、出場機会を求めてレンタル移籍というのがメインになりそうです。
トニがローマへ、ベッカムがミランへ、スアソがジェノアのレンタルを決めています。
おそらくはストライカーの移籍が数件起こると思うのですが、その最有力候補はフンテラールとパヴリュチェンコです。
いずれもクラブで出場機会を失っており、買い取りオプション付きでのレンタルなどで移籍をすることになるでしょうか。
個人的にはジギッチ、クローゼ、ヴォロニンあたりの移籍も可能性が高いものと思っているのですが。

今回はレアルやマンCの動きは穏やかになるものと思われ、レアルはむしろ人員整理として数人の売却が予想されるため、
こちらの動きが今回の目玉となることは間違いなさそうです。
グティ、ガゴ、メッツェルダー、ドレンテ、V.ニステルローイ(自由契約)、ファンデルファールトあたりがその候補。

自由契約の権利を得たV.ニステルローイはリバプールへの移籍間近という報道もあり、個人的には嬉しいところ。
昨日のFA杯では1-1の引き分け再試合となりましたが、2トップを採用したのはトーレスとコンビを組ませることを想定してのものでしょうか。
そうすると中盤の人数は減る上にどうやらファンデルファールト獲得の噂が再浮上したらしく、夏でのマスチェラーノ移籍も考えられるます。
マスチェラーノを狙うクラブの最右翼がバルサなのですが、ここに来てセスクが今季終了後のアーセナル退団を決めたとの報道がありました。
バルサがセスクの復帰を目指すのは当然の流れなので、冬の動向が次の夏に及ぼす影響はかなりありそうです。

今回の移籍期間で台風の目となるのはチェルシーでしょうか。
カクタ問題による補強禁止処分が夏まで執行延長となったため、この冬での駆け込み補強を行うのは確実だと見られるのですが、
トーレスやアグエロなど、実現不可能と思われる大型移籍に執心しているのが問題です。
確実に狙うならナポリのハムシクやトゥールーズのジニャク、あるいはバイエルンのクローゼあたりが最善の選択と言えそうです。

ビジャ、マタ、シルバの3人の売却が噂されていたバレンシアはここまでの好調ぶりから冬の移籍は無いとフロントが明言したらしく、
逆にビジャの控えとしてルビン・カザンからFWのドミンゲスを獲得するなど戦力補強に動きそうです。
ドミンゲスの獲得は夏のビジャ売却に向けた動きとも取れますが、新スタジアムの建設工事再開の目処が立つなど、
経営の面で上昇気流に乗りつつあり、来季CLの出場権を獲得すればこのまま継続路線を歩むことも考えられます。

いずれにせよ今回もそれなりのインパクトを与える移籍が起こることは間違いないと思うので、
各クラブの動向に注目です。