猫ブログ:高円寺 Cat Museum

世界一流の猫の置き物や工芸品、『長ぐつをはいたねこ』をモチーフとした作品や猫のトランプなど、コレクションを写真で紹介

ノベルティになった猫のトランプ6

2006-03-31 | 猫のタロットとトランプ
キャット・フードでお馴染みのピューリナのノベルティとして、1984年にスターダスト社が作ったトランプです。
このトランプ、不思議でしょ?
そうです! 数字の面ではなく、絵柄の面のデザインが同じではないのです。
全部で13種類。
デザインを覚えてしまえば、数字が当てられそうですが、その13種類のデザインはランダムに散りばめられています。
もっとも1デザインにつき4枚に絞り込めますから、すべて覚えてしまえば4分の1の確率でカードを当てることはできるのですが……。
たまには、こんなトランプもいいですよね。

プール・ポッタリーの猫のプレート:その1

2006-03-28 | 世界の工房の猫たち
これから6回にわたり、白地に藍で描かれたプレートをご紹介しましょう。
この6枚のプレート・シリーズは、イギリス、ドーセットにあるキングストン・レーシー・ハウス内、サーバント・ホールに掛けられている猫のプレートのレプリカです。
オリジナルは1888年頃ハンド・ペイントで作られました。
キングストン・レーシー・ハウスはナショナル・トラスト所有の建物で、同社の依頼により、1990年、プール社がレプリカを制作。
レプリカと言えども、もう市販されていません。
最初にこの10インチのプレートを見たのは、イギリスのオークション。
白地に藍の単色で描かれた猫がどれも魅力的で、早速ビッドしましたが、相場を知らないために、一枚もゲットできずに終りました。
以来、ずっと探し続けたのですが、もともと数が少ないためか、なかなかオークションに掛からず、半ば諦めていました。
ところが、ようやく6枚がセットでオークションに登場。
6枚全てを落札するつもりで、思い切ったビッドをしたのですが、手に入ったのは2枚だけ。
それでも諦めず探しては入札を続け、ようやく6枚全てを揃えることができました。
陶器自体は、ことさら高品質というわけではないのですが、このプレートは、数ある猫モノの中でも異彩を放っています。
藍という色のためか、描かれた猫のモチーフのためか、あるいは構図のためか……心を鷲掴みされたようなインパクトを持つプレートです。

Worthington

2006-03-26 | 『長ぐつをはいたねこ』の本
1887年、ニューヨークの Worthington Co. より発行された本です。
2通りの『長ぐつをはいたねこ』の他、短いお話がたくさん収められています。
本書のユニークなところは、挿絵の見事さにあります。
素晴らしい木版作品を収めんがために、作られた一冊のようです。
Harrison Weir の作品が一番多いようですが、以前ご紹介した Dore の絵が突然混じったり、ストーリーと絵が合わなかったり……
保存状態が良くなく、染みが出ているのが残念ですが、本書に掲載されている絵は、すべて額装したいほどです。

ノベルティになった猫のトランプ5

2006-03-24 | 猫のタロットとトランプ
今回ご紹介するのは、マットレスの会社 BEKA のノベルティとして作られたトランプです。
子猫が3匹、枕を並べてベッドに入っています。
チェサピーク・オハイオ鉄道のトランプも、「子猫のようにぐっすり眠れます」というキャッチフレーズだったように、『子猫』→『眠り』という連想は強いのでしょう。
このデックは、リネン製で、絵札はアンティークなデザイン、フランス製と思われます。

J. Sainsbury's Pure Tea

2006-03-19 | 『長ぐつをはいたねこ』の本
1993年にDover Publications, Inc. より発行された12ページの小型本です。
左ページにテキスト、右ページにイラストが収められています。
6枚のフルカラーのイラストは、J. Saintbury's Pure Tea 社のアンティーク・アド・カードをリプロダクションしたものです。
昔の販促物のイラストが、本に形を変えて再現されるのは、素晴らしいことです。

British Children's Annual

2006-03-18 | 『長いぐつをはいたねこ』のアート作品
このイラストは、1906年発行の British Children's Annual に掲載されていたアンティーク・プリントです。
大きな仕事を成しとけた『長ぐつをはいたねこ』を子猫たちが憧憬の眼差しで見上げています。
『長ぐつをはいたねこ』のストーリーラインには出てこない情景ですが、なかなか味のあるイラストです。

ピューターの猫フレーム22

2006-03-14 | 猫の切手とフレームのコラボレーション
四隅に猫の顔を配した、シンプルなラインのフレームです。
ファニーでありながらそれなりの重みがあり、柔らかいカーブを描いたラインと見事に調和しています。
このフレームに似合う切手はなかなか見つからず、サイズの合うチンチラのスーベニア・シートを入れてみたのですが、それなりに、しっくりきているようです。

Parrishのアートプリント

2006-03-06 | 『長いぐつをはいたねこ』のアート作品
今回ご紹介するのは、Maxfield Parrish の作品です。
もちろん、手元にあるのはオリジナルではなく、アートプリント。
長ぐつをはいたねこが、王様に貢ぎ物を献上している場面なのでしょうが、同じ場面を描いたどのイラストレーションとも趣きが異なります。
背景にそびえる要塞のようなお城といい、王様の後ろに立つ姫君の出で立ちといい、エキゾティックで乾いた印象です。