先日の連休に「デザインシンキング 1day Workshop」というのに参加してきました。何で行ったのかというと年末年始にちょうどIDEOに関する書籍(発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法)を読んでいて、サバイブするためにも必要かと考えていたし、タイミング的にも何か感じるものがあったので。
基本的にはスライド見て終わる座学的なものではなく頭と手と体を動かして実践しないと多分さっぱりつかめない思考法だと感じた。実際書籍読んでも落ちてこなかったことが腑に落ちました。
■デザイン思考の基本プロセス
1.顧客理解・共感
2.目的の定義
3.アイデア発想
4.プロトタイプ
5.テスト
今回この5つのステップを90分のワークショップ形式(こんな感じ)で実践。話すと長くなるので以下本当に重要だと思ったこと。よく素晴らしいアイデアはA4用紙一枚に納まると言うし、長いぶだけの記事は何が言いたいのかわからないと多いしね。
■まとめ
・なぜデザイン思考が必要か?
→新興国へのオフショア。スキルのコモディティ化は必然。故にナレッジワークの重要性が高まる(自動化できないスキル)。
・なぜイノベーションが必要か?
→問題が複雑化して、答え(解)が見つけにくい。見えている課題ではなく実は解決して欲しい本当の課題(解)を見つける。
・本当の課題とは?
→「共感」して「インサイト」を見出す。顧客やクライアント本人も気付いていない要望、抱えている悩み。表層化されたニーズを汲み取るだけではレッドオーシャン領域。
・アイデアは誰のものか?
→WSを通じてアウトプットしたものはペアを組んだパートーナーとのやり取りの中で生まれた。ジェームス.W.ヤングいわく「アイデアは組み合わせ」ってのと近いのかも。
・時間がない?
→3日で出来ないものは3ヶ月でも出来ない。耳が痛い。アジャイル思想に近いとにかく形にして早く失敗しろということか。
■解釈
何が重要なのかという解釈としては、
○「共感」を通じ表層化していない、実は解決して欲しい本当の課題(解)=インサイトを見つける。
○そのためのソリューションを荒削りでもいいのでアウトプットすること。
ちなみにデザイン系の職域の人が多いのかなと思ったら自分の席近くの参加者は自動車の設計者や通信機器のプロダクトデザイナー、福祉関係と様々でそれも興味深かった。
【参考資料】デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド
基本的にはスライド見て終わる座学的なものではなく頭と手と体を動かして実践しないと多分さっぱりつかめない思考法だと感じた。実際書籍読んでも落ちてこなかったことが腑に落ちました。
■デザイン思考の基本プロセス
1.顧客理解・共感
2.目的の定義
3.アイデア発想
4.プロトタイプ
5.テスト
今回この5つのステップを90分のワークショップ形式(こんな感じ)で実践。話すと長くなるので以下本当に重要だと思ったこと。よく素晴らしいアイデアはA4用紙一枚に納まると言うし、長いぶだけの記事は何が言いたいのかわからないと多いしね。
■まとめ
・なぜデザイン思考が必要か?
→新興国へのオフショア。スキルのコモディティ化は必然。故にナレッジワークの重要性が高まる(自動化できないスキル)。
・なぜイノベーションが必要か?
→問題が複雑化して、答え(解)が見つけにくい。見えている課題ではなく実は解決して欲しい本当の課題(解)を見つける。
・本当の課題とは?
→「共感」して「インサイト」を見出す。顧客やクライアント本人も気付いていない要望、抱えている悩み。表層化されたニーズを汲み取るだけではレッドオーシャン領域。
・アイデアは誰のものか?
→WSを通じてアウトプットしたものはペアを組んだパートーナーとのやり取りの中で生まれた。ジェームス.W.ヤングいわく「アイデアは組み合わせ」ってのと近いのかも。
・時間がない?
→3日で出来ないものは3ヶ月でも出来ない。耳が痛い。アジャイル思想に近いとにかく形にして早く失敗しろということか。
■解釈
何が重要なのかという解釈としては、
○「共感」を通じ表層化していない、実は解決して欲しい本当の課題(解)=インサイトを見つける。
○そのためのソリューションを荒削りでもいいのでアウトプットすること。
ちなみにデザイン系の職域の人が多いのかなと思ったら自分の席近くの参加者は自動車の設計者や通信機器のプロダクトデザイナー、福祉関係と様々でそれも興味深かった。
【参考資料】デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
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