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ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

■冨田ラボ / "Shipahead"

2010年06月07日 | J-POP
Shipahead
Shipahead
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冨田ラボ キリンジ 吉田美奈子 佐野元春 一十三十一 秦 基博 安藤裕子 CHEMISTRY
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冨田ラボ / "Shipahead"
(J-POP)
評価:★★★☆☆

日本でメロウネスなポップスのマエストロ富田恵一のソロプロジェクトの09年作、Shipシリーズ3部作のラスト。MISIAや中島美嘉などの裏方としての仕事はもちろんキリンジでのアレンジワークなどキラッとした込み上げ系のナイトドライビンな名曲達はもちろん、和モノメロウAORの究極系とも呼べる傑作1st"シップビルディング"など上質な仕事を上げたら枚挙にいとまが無い。

今回も1st、2ndの路線を踏襲していてAORテイスト満載の極上POS満載ながら、過去2作と比べるとややパンチに欠けるというか、少しこじんまりとまとまってしまっている感も。

とはいえゲストボーカルの顔ぶれはいままでで一番豪華かも。お馴染みのキリンジにケミストリー、安藤裕子や御大吉田美奈子まで!しかも作詞に松本隆も参加!

個人的には一十三十一をボーカルに迎えたM-4"夜奏曲"が秀逸で中島美嘉のSTARS路線の夜空系の極上メロウソングで泣き。いかにも相性抜群な安藤裕子を迎えたM-7"あの木の下で会いましょう"JAZZっぽいアレンジと軽快なポップスが安藤裕子のガーリーなボーカルにマッチしていて好きでした。

Shipahead


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