森見 登美彦 / 夜は短し歩けよ乙女(角川書店)
装丁のデザインが素晴らしくて気になっていた一冊なんだけどなんとなく読む機会を逸していたのですがやっとこさ手に取ることが出来た一冊。
基本的にはファンタジー系ラブコメ(?)なんですが、独特の文体とか奇想天外なキャラ設定など、どこか漫画的なんで好き嫌いがハッキリ分かれそう。かいつまんでいうと片思い中の大学の後輩(女子)をストーキングする男の話なんだけどね。舞台が京都ってことで「鴨川ホルモー」なんかとも比較されてますが全然ちゃいますね。
個人的には最初は「期待してたのとちゅうやんけ」と思いつつも、最後の章のエンディングへの持ってき方が好きだったので終わりよければじゃないけど読後には結構ハマってましたね。やっぱ恋だよ恋。
しかし装丁良すぎだよなーこの本。
文庫版だよ
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夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
posted with amazlet at 09.02.10
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