中島ノブユキ / "パッサカイユ"
(INST/PIANO)
評価:★★★☆☆
あけましておめでとうございます。今年は色々と公私共に目標を立てようかなんて思ってます。自分を追い込むために気が向いたらこのBlogで書こうかな。2007年ベストとかも書こうかと思ってますが、まとまらんわ。
前作のエテパルマ~夏の印象~があまりにも素晴らしくて、2ndが出ていたのを知り年末に購入した今作。
前作が良すぎたせいか今作は少しトーンダウン。前作同様オリジナルとカヴァーが同居しているのですが選曲もやや渋めで静かな曲が多いですね。今作は前作がどこか「夏」を想起させるような軽やかで華やかなタッチだったのに対し「秋」というか少し枯れた空気をまとった曲が多いです。
とはいえ独特のクラシック寄りながらJAZZやブラジル音楽の要素をさりげなく取り入れた繊細なピアノ作品には仕上がっております。中でもM-1 "秋のワルツ"は女性Voが乗る美ししすぎるワルツで岩井俊二作品に使われてそう。
パッサカイユ