このたび、22期河内美穂(谷)さんが著書を発表されましたのでご紹介いたします。
書店などで是非お手にとってご覧になってみてください。
以下、河内さんからの言葉です。
この8月、7年間費やした原稿が本になりました。
『上野英信・萬人一人坑 筑豊のかたほとりから』現代書館 河内美穂 です。
満洲国の建国大学を卒業後、筑豊炭鉱の廃鉱で坑夫の仕事と暮らしを書き続けた記録作家・上野英信の評伝です。
上野英信を知る人はとても少なくなりましたが、60年代の「サークル運動」を谷川雁とともに牽引し、のちには石牟礼道子の『苦界浄土』を世に出し、世界記録遺産の山本作兵衛を紹介した人です。
中国の魯迅の影響 などを見ながら、作品の簡単な紹介もしていますが、いわばこれは上野英信を通して書いた私の反戦アピールだと思っています。

2014.9.18 朝日新聞西部版 夕刊より
書店などで是非お手にとってご覧になってみてください。
以下、河内さんからの言葉です。
この8月、7年間費やした原稿が本になりました。
『上野英信・萬人一人坑 筑豊のかたほとりから』現代書館 河内美穂 です。
満洲国の建国大学を卒業後、筑豊炭鉱の廃鉱で坑夫の仕事と暮らしを書き続けた記録作家・上野英信の評伝です。
上野英信を知る人はとても少なくなりましたが、60年代の「サークル運動」を谷川雁とともに牽引し、のちには石牟礼道子の『苦界浄土』を世に出し、世界記録遺産の山本作兵衛を紹介した人です。
中国の魯迅の影響 などを見ながら、作品の簡単な紹介もしていますが、いわばこれは上野英信を通して書いた私の反戦アピールだと思っています。

2014.9.18 朝日新聞西部版 夕刊より