おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

梨元勝さん逝去

2010-08-23 15:06:26 | Weblog
芸能レポーターの梨元勝さんが亡くなった

肺がんを患って闘病中である事は知っていたが

携帯サイトやツイッターなどで

芸能情報を発信していたので

いずれ又元気な姿でお茶の間に

ホットな最新情報を提供してくれるものだと信じていた

私にとってはゲイの噂が根強かった有名男優の結婚よりも

この訃報の方が衝撃だった


梨元さんのキャリアは長い

私が一番思い出に残っているのは

今から30年前のテレビ朝日のアフタヌーンショーだ

紅白の司会も経験のある国民的歌手“佐良直美”のレズ騒動だった

タレントのキャッシー(キャッシー中島とは別人)が暴露した

センセーショナルなスキャンダルを

梨本さんが追いかけていたが

途中で圧力がかかり放送できなくなった

梨本さんは納得いかずに番組を下りたのだ

この件で佐良直美も芸能界から消える事になったのである


その後、梨本さんは他局のワイドショーを渡り歩き

永らく活躍する

しかし大手の芸能事務所のタレントのゴシップは

暗黙の了解で自主規制する局側と対立し

結局は在京局のワイドショーからは締め出され

地方局や携帯サイトなどで

裏情報などを提供していた


日テレで定期的に放送されていた

毒舌タレントと芸能レポーターたちの噂の真相番組

デヴィ夫人とマリアンのバトルをはじめ

露骨な喧嘩が売り物の番組だった

サッチーの学歴詐称問題時や離婚報道で苛立つ林寛子などと

梨本さんはムキになって反論しているのが印象的だった


そう言えば最近の週刊誌でサッチーが

闘病生活中の梨本さんに「まだ生きてたの、死ねばいい!」と

コメントしたのが載っていたが

幾ら恨みがあるとは言え

今頃は後味が悪いに違いない


週刊文春には過去2週に亘って

「芸能スクープ150連発」として

とっておきの裏情報を寄せていたが

今週発売の最新号では自身の訃報が載るとは

本当に皮肉である

慎んでご冥福をお祈りします







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久々にサナエさん

2010-08-22 23:07:40 | Weblog
昨夜は速水のパパが二晩連続でご来店

会社の女性を2人伴って

メイン通りで行われた阿波踊り大会を見物しての帰りだ

しばらく歓談していると

私のケータイがメロディーを奏でた

サナエさんからだ

相変わらずの声で「あらエドナちゃん元気ィ?」


喉を痛めて2ヶ月入院の後

自宅療養を経て現在は週に3回くらいのペースで

銀座にある知人の店を手伝っている

土曜日は休みなので当店に遊びに来ようと電話をくれた

「あらサナエさん、速水のパパが来てるわよ

 急いでいらっしゃいよ~!」

「まあ、久しぶりに会いたいわ

 急いで行くわ!」

彼女は中野に住んでいるので

タクシーを飛ばせば30分で来られる


「そうそう、サナエさん凄く痩せて別人よ」

速水パパも彼女が来るのを楽しみにしている

「なんたって今はお銀座だから

 此処に居た時とは雰囲気も違うわよ」


電話を貰って小一時間でサナエさん登場

ショートヘアで以前とはイメージが違う

退院後に遊びに来た時より更に痩せたようだ

半年で16キロ減との事

速水パパも見違えた彼女を見て驚いている

元々女性にしか見えないサナエさんだが

パパの連れの女性も

とてもオカマには見えないと感心している

それでも会話は相変わらずの関西ノリで

私と話し始めると漫才になってしまう


やはりお銀座もヒマらしい

店の若い女に自分の贔屓客を寝取られた話とか

新宿2丁目の行き付けのバ-の話

広島に帰って病気が見つかったラスカルから

頻繁にメールが来る事とか

積もり積もった話であっと言う間に時間が過ぎる

速水パパ達は先に帰ってしまったが

ゴマメさんも交えて昔のオカマ談義に花が咲く

外の通りは阿波踊りの時とは打って変わっての静けさだ


9月には悪かった脚も手術するとの事

サナエさん益々パワーアップしそう











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メンズ日傘

2010-08-20 14:38:52 | Weblog
男性用日傘

最近ワイドショーで採り上げられてるのを2回見た

猛暑の今年、仕事で外回りの多い人には

もしかしたら歓迎されるアイテムかもしれない

照りつけるような直射日光の下

スーツにネクタイはかなりハードな状態である

私もサラリーマン経験者なので

その辺の苦労は良く分かる

夏用の薄手のジャケット

しかもクールウールと言う素材の

ヒンヤリ感を得られるものでも

炎天下で数分も歩けば汗ビッショリである

冷房の効いた喫茶店がどんなにオアシスに思えたか…


「男が日傘?」

きっと周囲の反応はまだまだ日傘男子に冷たいと思われる

ある意味メンズブラに近い拒否感があるかも

昔から日傘を差すのは女性

しかもある程度大人のアイテムと言ったイメージがある

ところが数年前から紫外線対策として女性の必需品となり

色も黒などの濃い色がよく売れている様だ


ワイドショーでは日傘男子が徐々に増えているとか言っていたが

まだ私はそんな男性を見た事がない

てか昼間外出する事があまりないので

見るチャンスもないわけだけど…


気温が体温を越えるようなこの夏

日陰のない所を歩く時

日除けになるものがあれば随分と違うだろう

残暑はまだまだ続きそうなので

この先もしかしたら

涼しげに日傘を差した殿方を見かける機会があるのかも






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猛暑のせい

2010-08-18 15:14:53 | Weblog
連日の猛暑、いつまで続くのか

もうグッタリ

出勤時にバス待ちしている時も

救急車がサイレン鳴らしている

あれきっと熱中症なんだと思う


それにしても今朝は一段と湿気も多く不快だった

仕事を終えて駅に向かうとちょうど電車が出るところ

走れば間に合ったが

この時間帯の電車は冷房がイマイチの場合が多く

ドッと汗をかく羽目になる

次の便を待つ事に…

おっと12分もあるではないか

仕方ないので自販機でアセロラドリンクを買って涼もうかと…

しかしこの駅は冷房の効いた待合室などなくて

ひたすら蒸し暑い駅構内を脱出してホームに下りる

少しは風があるがやはりベタベタと張り付くような湿気

早く電車来て~


早朝5時前の電車とは言え東京駅行なので

座席は7割がた埋まっている

運良く私は腰掛ける事が出来たが

手に持った扇子をせわしなく動かしている


途中の駅で乗り込んで来た30歳くらいのややイケメン

身なりは普通のサラリーマンだ

ややガッチリした体型も含め彼ならゲイの間ではモテだ

しかし何故か不思議な座り方をしている

電車好きの子供がそうするように

斜めに腰掛けてずっと窓の向こうの景色を楽しそうに眺めているのだ

そのため2人分の座席を占領している

もしかしたら何処かの駅で誰か友達でも乗ってくるので

席を確保しているのだろうか

窓の向こうを見ているのはその友達を見失わない為?


ところが彼は新宿に着くまでずっとそのままで

友達らしき人も合流しなかった

そして新宿駅のホームが見えてきた途端

彼は突然意味不明な声を上げたのだ

まるで幼児がはしゃぐように

その瞬間、それまで彼を訝しく思っていた私は謎が解けた

暑さのせい?


私は電車を降りホームのエレベーターに乗った

前後にドアのあるタイプだ

私の後に誰かが続けて乗り込んで来た

さりげなく振り返ると

さっきの彼ではないか

あらエレベーターも好きなのね

2人きりだ

その途端、彼がまたまた意味不明の単語を叫んだ

さっきよりも大きな声で…

連日の猛暑はこんなイケメンまでおかしくするのだろうか







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猛暑のエロネタ

2010-08-16 13:36:53 | Weblog
毎日暑過ぎ

練馬では38度超えだとか

体温を上回っているなんて信じられない

涼しい部屋の中で冷えた麦茶をがぶ飲みしている私には

想像しただけでめまいがしそう


昨日、寝る前に読んだSPAに

あまりのバカバカしさに大笑いしてしまった記事があった

「ノーブラvs谷間ブラ・胸チラ33景」がそれで

日常生活に溢れる女性の胸の谷間およびノーブラでは

どちらがエロいのかを決めると言う企画だ

通勤時の電車やオフィス、アフター5でのカラオケ他

色んなシチュエーションで如何に女性の谷間は無防備になっているかを

この記事では教えてくれる

残念ながら私は全く女性には性的興味がないので

スルーしても良い内容なのだが

話のタネになるかしらとつい熟読してしまった


胸チラは確かに日常的に溢れている光景だろうが

ノーブラって言うのはあまりお目にかかれるものではないのでは?

女性は少しでも大きく形良く見せたいはずなので

薄着になる季節には補正ブラなどで

より気合が入ると思われる


記事中一番笑ったのが

オフィスでのひとコマだ

取引先の女性との打ち合わせ場面

その女性が一応スーツ着用とは言え

インナーに薄手のキャミだったりするのだ

こんな格好は一般的にはないだろう

しかもプレゼン用の資料をこちらに渡す時に

必要以上にこぼれんばかりの巨乳がチラ見え

一体何の取引なのだとツッコミたくなる

更にはお茶を出してくれた女性社員がノーブラで

角度的にビーチクが見えているのだ

まったく、どんだけ男の妄想を暴走させているのだ

まずそんな場面があろうものなら仕事にならないだろう


ところで私は小田急線で通勤している

この電車は小田原や箱根とは別に

江ノ島へもルートが延びている

なので私が店へ出勤する時間帯には

昼間江ノ島でさんざっぱら遊んで来た海水浴帰りの乗客も多い

若い女性のグループは特に目を惹く

遊び疲れたのか車内では爆睡モードが多い

胸チラは勿論の事、油断して脚を開いている場合も…

仕事帰りの男性にはお疲れモードを吹き飛ばす

一服の清涼剤になっているのである

SPAの記事では“暑苦しくても男は黙って弱冷房車に乗れ”

と書いてあった

ま確かに女性は車内の冷え過ぎを嫌って

弱冷車に乗る人多いけど…


それにしてもこんなユルいエロネタ

まともに読んでるこの私もかなりキテる?

















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