暑い日のヅラ事情

出勤電車内にて更新している

今日も暑かった

群馬では３４度まで気温が上昇した様だ

私の住んでいる地域も

３０度は越えていただろう

窓を開けると風が強くて

体感的にはそれほどでもなかったが

屋外では陽射しも強くて

かなり暑かったと思われる

こんな日、ヅラの人は大変だろう

さっき駅のホームで私の前に居たオジサン

重ね着してかなり暑苦しい姿

しきりにハンカチで顔や首筋を拭いている

何気に頭部に目をやると

明らかに自毛ではないモノが被さっていた

この暑い日に、しかも風も強かったのに

大変だったろうと思っていたら

そのオジサン、頭に乗せていたヅラを

ヒョイと取り外したのだ

えっ？そんなに堂々と…

現れたのは汗で蒸れた地肌

そこをハンカチで拭いているのだ

オジサンはホームの最前列に居たので

線路を挟んだ向こう側に居た人たちも

ビックリしたのではないだろうか

地肌を拭いた後も左手にヅラを持ったまま

電車を待っていた

あまりの大胆さに最初はドッキリかと思ったが

彼の立場になってみれば

このくそ暑いのに

いつまでも被っていられるか!って所だろう

私は先に違う電車に乗ってしまったので

その後の彼の状況を見届けられなかったが

あの脱いだヅラの行方は？