昨日までの話は少し置いといて
今日は違う話をしてみようと思う
昨夜、あるお客様にスナックPに連れて行ってもらった
Pのレイコママは今年72歳になるがエネルギッシュで
この町で知らない人は居ない
去年までPの向かいで八丈料理の店を40数年やっていた
100人以上収容できる宴会場では
懐かしい演歌歌手がイベントを行い
ママも八丈太鼓を披露していた
建物の老朽化に伴い長い歴史に幕を閉じたが
ママやチーママはスナックPで引き続き
元気に営業をしている
この日はヒマだったらしく
私たちがドアを開けると
ママがリンゴを齧っていた
「あら~!エドナちゃんじゃないの!!
遊びに来てくれたの?嬉しいわ~!!」
チーママとフィリピン人のジョイが
笑顔で迎えてくれる
ジョイもたまに仕事を終えてから
ウチの店に飲みに来てくれていて
色んな愚痴を言っては酔っ払って帰る
日本語はペラペラだ
この日、Pに連れて行ってくれたTさんが
実はレイコママと遠い親戚だと言う事が判った
Tさんは女性だが昔、新宿でスナックを経営していた
今は完全に水商売から足を洗っているが
飲み歩くのは好きで、よくウチの店にも来てくれる
レイコママ同様に八丈島の出身だそうで
昔話で大盛り上がりだった
そこへTさんの姪っ子でOLのノゾミちゃんが登場
彼女は乗せるとホントに面白い
人を笑わせるのがとても好きなようで
私たちもお腹を抱えて彼女のパフォーマンスを楽しむ
彼女もレトロな雰囲気のスナックPが気に入ったようだ
ボトル棚の貼り紙を指差してウケている
よく見ると「ボトルキプ3ヶ月」と手書きされている
キープでなくキプなのだ
他にも大きなカメの置物に電飾とレイをあしらったり
ママが毒蝮三太夫やデヴィ夫人など
有名人と記念撮影した写真コーナーなど
突っ込みどころ満載なのだ
ノゾミちゃんは俄然この雰囲気に奮い立たせられたようで
「じゃあ一曲やっとこうかな」と立ち上がった
店の奥に色んな変装用の小道具があるらしい
一体この店は?と首を傾げたくなるのだが
この際ノゾミちゃんにハジけてもらう事にしよう
松田聖子の「天使のウインク」に乗って
金髪のヅラを被ったノゾミちゃんが登場
首を傾げて上目遣いだ
すでに聖子になり切っている
フィリピン人のジョイと72歳のレイコママが
スクールメイツの代わりを務める
凄いスリーショットだ
ジョイは主役のノゾミちゃんを差し置いて
前へ前へとでしゃばる
レイコママはまるで関係のない阿波踊りだし
私たちは涙を流しながら笑いが止まらない
そしてサビの部分でノゾミちゃんが金髪に手をかけた
すると下からカトちゃんみたいなハゲヅラ登場
他のお客さんも大ウケ!
全くこの3人で温泉場のスナックを流したら
案外稼げるんじゃないかとつくづく思った
今日は違う話をしてみようと思う
昨夜、あるお客様にスナックPに連れて行ってもらった
Pのレイコママは今年72歳になるがエネルギッシュで
この町で知らない人は居ない
去年までPの向かいで八丈料理の店を40数年やっていた
100人以上収容できる宴会場では
懐かしい演歌歌手がイベントを行い
ママも八丈太鼓を披露していた
建物の老朽化に伴い長い歴史に幕を閉じたが
ママやチーママはスナックPで引き続き
元気に営業をしている
この日はヒマだったらしく
私たちがドアを開けると
ママがリンゴを齧っていた
「あら~!エドナちゃんじゃないの!!
遊びに来てくれたの?嬉しいわ~!!」
チーママとフィリピン人のジョイが
笑顔で迎えてくれる
ジョイもたまに仕事を終えてから
ウチの店に飲みに来てくれていて
色んな愚痴を言っては酔っ払って帰る
日本語はペラペラだ
この日、Pに連れて行ってくれたTさんが
実はレイコママと遠い親戚だと言う事が判った
Tさんは女性だが昔、新宿でスナックを経営していた
今は完全に水商売から足を洗っているが
飲み歩くのは好きで、よくウチの店にも来てくれる
レイコママ同様に八丈島の出身だそうで
昔話で大盛り上がりだった
そこへTさんの姪っ子でOLのノゾミちゃんが登場
彼女は乗せるとホントに面白い
人を笑わせるのがとても好きなようで
私たちもお腹を抱えて彼女のパフォーマンスを楽しむ
彼女もレトロな雰囲気のスナックPが気に入ったようだ
ボトル棚の貼り紙を指差してウケている
よく見ると「ボトルキプ3ヶ月」と手書きされている
キープでなくキプなのだ
他にも大きなカメの置物に電飾とレイをあしらったり
ママが毒蝮三太夫やデヴィ夫人など
有名人と記念撮影した写真コーナーなど
突っ込みどころ満載なのだ
ノゾミちゃんは俄然この雰囲気に奮い立たせられたようで
「じゃあ一曲やっとこうかな」と立ち上がった
店の奥に色んな変装用の小道具があるらしい
一体この店は?と首を傾げたくなるのだが
この際ノゾミちゃんにハジけてもらう事にしよう
松田聖子の「天使のウインク」に乗って
金髪のヅラを被ったノゾミちゃんが登場
首を傾げて上目遣いだ
すでに聖子になり切っている
フィリピン人のジョイと72歳のレイコママが
スクールメイツの代わりを務める
凄いスリーショットだ
ジョイは主役のノゾミちゃんを差し置いて
前へ前へとでしゃばる
レイコママはまるで関係のない阿波踊りだし
私たちは涙を流しながら笑いが止まらない
そしてサビの部分でノゾミちゃんが金髪に手をかけた
すると下からカトちゃんみたいなハゲヅラ登場
他のお客さんも大ウケ!
全くこの3人で温泉場のスナックを流したら
案外稼げるんじゃないかとつくづく思った